【感想・ネタバレ】恋に至る病のレビュー

あらすじ

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられかった彼が辿り着く地獄とは?
斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ブルーウェール、自殺教授ゲームが元ネタだと思うが、SNSを通じて指示を出し、それを実行してもらうことは現代社会では容易に起きうることだと思った。

人は弱いから

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

文系寄り早熟さんの苦悩を描いたんですかね。その生かされ方だと能力次第でこんなことしちゃうけど大丈夫?!?!?みたいな内面の心配事をストーリーに仕立てたのかなと思うと自分なりにしっくり来れました。
宮嶺がくねくねしてるだけなのに景といい思いしてるのが個人的には腹立たしかった。景は内面で好き放題行動してる彼に、自分も方向性を持たせてほしかったのかな、と結論付けました。めちゃめちゃ自分を見失った早熟のお話ですねそうすると。

0
2026年01月22日

Posted by ブクログ

タイトルを見てストーリーを想像していなかったが、本を読んでる途中から何となくタイトルの意味がわかった。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後のページを読んだ瞬間に(え、、、)となり、解釈が一気に変わり始めました。
1週目と2週目では読む時の心の持ち方も変わってきます。現実では起こりうる可能性がほんとに低いネット関連の事件だと思うので、フィクションとしてすごく楽しめた本でした。
最後まで読まずに終わるのすごく勿体ない本だと思いました。終わり方も私達がどうなったのかなと考えられるおわり方でした。
続編も気になってはいるんですが、、、この本を自分なりに解釈した後で読みたくない自分もいます…

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2026年01月02日

購入済み

最後の4行に考えさせられた

読者によって最後の4行の読み取り方が異なると思うのですが、私は景を信じたい
愛は嘘じゃないと思いたいです

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2025年04月21日

購入済み

難解だけど面白い

読み終わった後、最後の4行がどういうことを示しているのか簡単に理解できなかった。いろんな考察を見た上でもう一度読んでみて初めて自分なりの解釈ができた。
内容はすごく面白かったし、少し難しい本でも読める方におすすめ。

#切ない #ドキドキハラハラ #ドロドロ

0
2022年01月12日

Posted by ブクログ

150人以上もの人間を自らの手を下さずに殺した女子高生とその娘を好きな男子高校生のお話


小学5年生のときに転校してきた宮嶺望
その家の隣で聡明で人気の寄河景

二人の所属していた五年二組は諍いもなく、委員を決めるなどの際に一度も多数決が行われなかったくらいに人間関係が円満だった
校外学習のときにはぐれた宮嶺は、小さい子供を宥めている景に出会う
景は凧をなくしたという子のために探し、高いところにあった凧を取る際に落下して怪我をしてしまう
景をおんぶで運んであげた事がきっかけで、宮嶺は景のヒーローとなった
しかし、何がきっかけだったのか、後に宮嶺はクラスの根津原から酷いいじめを受ける
いじめにより人生に絶望していた宮嶺だったが、ある日突然、根津原が飛び降り自殺で亡くなる
景と同じ高校に進学した宮嶺は、世間に噂されるブルーモルフォという自殺ゲームの存在を知る
そのゲームの管理者が実は景で……


タイトルと表紙は恋愛ものと思えるのに
中身がサイコパス小説というギャップが凄い

J-POPの歌詞で「世界中が敵になっても僕だけは君の味方」のようなものがあるイメージだけど
「お前の彼女は一体何をしたんだ?」と思う

でも、この小説は正にそんなシチュエーションだし
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」なんて文章も出てくる

確かに、もし彼女がやったことが世間に知れたら許されないだろうなぁ……
そして味方として選んだ行動も実際にそれだしなぁ……


キルケーゴールの「死に至る病」をオマージュしたタイトル
元々の意味では「絶望」として使われている
彼女が他の人に与えたのは、絶望でもあり希望でもあるわけで、その辺も意識されてるのだろうか?
今作としては、素養のあったサイコパスが恋をしたという解釈もできる


タスクをクリアしていくと自殺してしまうゲーム、ブルーモルフォ

このゲームは荒唐無稽なものではなく、ロシアで実際に起こった事を元にしているようだ

青い鯨(ブルー・ウェール・チャレンジ)
50日間に渡り、管理者から毎日課題が指示され、証拠となる画像をSNSに投稿する事を求められる
その要求は徐々に過激なものとなり、最終的には自殺を指示される



ラスト4行で読者に突きつけられる問い
果たして、景は宮嶺をどう思っていたのか?

というか、どこからどこまでが景の計画なのか?というのが根本の謎
恋をしたのはいつか?
自己紹介の時?
滑り台の事故のときか?
凧を隠したというのはブラフの可能性もあるけど、本当な気がする
なので、私としては自己紹介のときに一目惚れだと思う

景のポケット中から出てきた消しゴム
景がそれを何のためにどうやって手に入れたのかという疑問

根津原に盗ませたのか、自分で盗ったのか、根津原が盗んだのをまた盗んだのか
これがいじめのきっかけになったと思うのだけど
もしかして、いじめも景が意図したものの可能性がある
孤立する宮嶺の唯一の味方という立場を得る為にとか
なので、自身も根津原から閉じ込められたのはわざとの可能性もある

または、景でも根津原を説得できなかった事から壊れ始めたという解釈もできる
どっちだろう?
個人的な印象としては、景は根津原ごときの説得に失敗するような人間ではない気もする
ただ、そこまでイカれた人とは思いたくないなぁ……


最終的に、宮嶺を操る意図はあったかも知れないけど
それは愛する人に守ってもらいたいという歪んだ愛なのではなかろうか
なので、スケープゴートにしようとした事を含めて愛してたんだと思うよ

景は好きな相手から嫌われることを極端に恐れていたように思える
なので、自分の掌の上で弄んでいるようにも感じられるかもしれないけど、それが彼女にとっての愛なのだろうな

善名の行動は完全にイレギュラーだったのだろうけど
それも含めて景の計画通りという可能性も若干残ってる

素直に読めば、ポケットから消しゴムがこぼれ落ちたのも偶然だろうけど
それも含めての計画とか?

本当に、どこまでが景の計画なのか恐ろしい……


あとがきで
----------------
誰一人として愛さなかった化物か、ただ一人だけは愛した化物かの物語であり、寄河景という人間そのものを謎としたミステリーです。最初から景は他人を支配する快感にとりつかれていたのか、あるいは宮嶺を襲った悲劇が彼女を根本から変えてしまったのか。宮嶺のことは自分のスケープゴートとしか見做していなかったのか、それともそこには宮嶺の信じる『特別』があったのか。それを判断する為の材料は、物語の冒頭から最後までにいくつもあります。
----------------
とある

私としては、景にとって宮嶺は特別だったと思う
その理由として、景は宮嶺を望ではなく苗字で呼んでる
でも、他の人は「くん」とか「さん」を付けるのに、宮嶺だけは呼び捨てにしてるあたりが特別なんじゃなかろうか
もしかしたら漏れや例外があるかもしれないけど、もう一度読む気には今のところなれないなぁ……

あと、あとがきでもう一つ
-----------
ただ、寄河景が入見遠子に完膚なきまでに否定されたことが、この物語の希望であることだけがはっきりしています。
-----------
と記述されている

景のやっていることへの否定こそが物語として、そして社会全体としての「希望」なのだろうな

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僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でした――。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
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2026年04月09日

Posted by ブクログ

サイコパスすぎて震えた。
何が怖いのかよく分からなかったが、あとから色んなことを「あれはどうだった?」「これはどうだった?」と冷静に考えていくと、小学校の時の委員会を決める時のように、自分は自主的に動いていたと思っていたことが、操られていたとわかるのが怖かった。
事件を起こして、助けて、したわれて。
頭が良すぎて怖かった。

0
2026年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。好きな本ですが、何回読んでも彼女の真意は私には分かりませんね。個人的には「誰も愛さなかった化け物」より「ただ一人を愛した化け物」の方が好きなので、勝手に後者だと信じています。結果的にああなっただけで、始まりは単なる少女の純愛だったらいいな。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

The Sickness That Leads to Love

可愛らしい表紙のイメージと異なり、恋愛×サイコパスという不穏な作品。探偵小石と異なり読後感も良くなく、語られなかった部分や行動の意図を読後も考えさせるタイプの一品ですね。
『殺戮に至る病』のタイトルオマージュからも分かる通り、常識人では考えられない行動原理で動く殺人犯の本当の意図を追いかける。ミステリーとしての衝撃度はそこまで大きくないが、登場人物の行動を一般人として理解に苦しみながらも、楽しむ作品か。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

寄河景は魅力的だ。
宮嶺望はこの後どうなるのだろう?
例えどうなっても幸せだと思う。
1人の女性をここまで愛せたのだから。
こんな風に考える私は異常なのだろうか?

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2026年02月26日

Posted by ブクログ

あまり期待してなかったけど、読みはじめたら続きが気になり一気読み。"○○に至る病"系の本は片っ端から読んでますが、確かに恋と言われれば、恋なのかも…(かなり不器用な恋)。
消しゴムのくだりも、おまじないのジンクスだよなと思う。(好きな人の消しゴムを半分貰う)

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寄河景(よすがけい)という異形染みた美貌をもつ少女が自分の存在を感染させていく。
彼女のまわりでは争いごとは起きず、平穏で意見もまとまったクラスが通常…だと思っている。

美貌のおかげで周りを自然に懐柔している。
見た目から無条件にみんなが景を好きになり、従ってしまっている事に気づいていない。

人生をゲームのように正しく進めていて、(しかも楽ゲー)新なミッションとしてやってきた異物(転校生の宮嶺)も懐柔できるか…が始まりだったと思う。

誰もが自分が手を差し出せば受け入れるのに、
宮嶺だけは極限時に拒絶をした。
受け入れてくれないなら、彼を取り巻く人間を変えよう(浄化させよう)と変貌していくさまが、ある意味恋でもあり猟奇的。

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●映像もあるとの事で見てみましたが、
ちょっとB級だったかな。シナリオのコンセプトが違うように思う。(映画では表現が優しい分、ありきたりになっていて猟奇性に欠ける)

小説は小5~高校生までの長い期間。
映画は高校生からスタート。
尺的に難しいけど、意味合いが全然違うよな~。

また"寄河景"に関して、
小説は異形染みた美貌
映画は素朴な美人くらい
再現性は難しいからアニメーションにした方があっているような気もする。

小説の表紙、イルミネーションをバッグに主人公が景を本物の化け物なのだと確信するシーン。
まぁ、映画ではカットされてました。
あのクオリティでは再現できないよな…。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

 やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。
 その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。
 善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変えたのか――幼なじみの少年・宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。
「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」
 変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼が辿り着く地獄とは?
 斜線堂有紀が、暴走する愛と連鎖する悲劇を描く衝撃作!
山田杏奈主演で映画化されたが、「ブルーモルフォ」のゲームマスターの正体、景と望がどう深い絆で結ばれていったのかなどが原作と異なる。
自分を救ってくれた誰からも好かれてる景が、プレイヤーを自殺に導く「ブルーモルフォ」を考えることになったのが、望がいじめにあったことが原因なのか?望を守るためなのか?人を操るサイコパスの資質が望のいじめをきっかけに覚醒したのか?その真相も、景を守るために「ブルーモルフォ」に関わり景の暴走を防ごうとしたことが正しかったのか?その真相は、景への恋そして望が思う「自分を救ってくれた景と景を守る望の恋」という物語ゆえに、思春期特有の「恋する相手を美化する」思い込みで望が景の実像と事件の真相がミスリードされていく展開が、「コルミノ」の斜線堂有紀ならではの世界観の青春ミステリーで描かれていて、惹き込まれる青春ミステリー小説。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

人の心を掌握していく感じが生々しい。
やわな人間に優しく接しつつ制裁を下すのは
景にはそんな権利はないのだけど、
この人が言うから正しく見えてしまうということはどの世界線でも発生するように思う。
景に関する結末は想定外で、面白かった。

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2026年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いじめられっ子の宮嶺とヒロインの景が、自殺を教唆するサイトを運営するに至った経緯と結果どうなったかが書かれた本。
二人の恋は純愛だったのか、それとも洗脳だったのか、というような内容。

宮嶺を守るためにおかしくなり殺人を行っていく景と、それを傍観し容認する宮嶺の対比で進むが、そもそも最初から景はおかしかったという辺りは前提が色々崩れるようでわくわくした。
たぶんこれは2周すると楽しい本なんだろう。

ただ、ネット上でサイト運営をする話なのに技術的な話はあまり出てこず、さすがに警察は調べるだろうというようなことがスルーされている気がして微妙に乗りづらかった。最後に宮嶺が景を庇うためについた嘘も、これはログなりですぐバレるだろうなと思う。
景が裏で何をやっていたか全て開示されているわけではないので、何か解決手段を持っていたのかもしれないが。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の宮嶺は、いじめから救ってくれた恩人であり、クラスの人気者の景に怪我をさせてしまいます。それから宮嶺と景は恋人に発展しますが、彼女が自殺ゲーム『ブルーモルフォ(青い蝶)』のオーナーだと知らされます。模倣ゲームの被害者も増えるなか、宮嶺は景を止めるのか、それとも...

「私のヒーローになって」という景の言葉が、呪いの言葉として宮嶺を縛り付けていたということが最後に明らかになります。それでも景を信じて罪を被ろうとする宮嶺の姿が痛ましく、後味が重いラストでした。後半は引き込まれて一気に読みました。あとがきにあった「景が入見刑事に完膚なきまでに否定されたことが、この物語の希望」というのに納得。もう少し丁寧に読めばよかったと後悔。

最後の消しゴムのくだり。最初のいたずらは景によるものだったのでしょうか。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

映画化されるとの事で気になり購入。
最初から不穏な感じでここからどうなるの?といった感じで2人の出会いや、その特別な関係になるに至るまで書かれていて、どんどん小さい時から憧れにもにたその魅力的な彼女の変わっていく様子。最後はわたしも宮嶺と同じように混乱しました。
とても面白かったです。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

設定はサイコパス美少女に振り回される世界、というアニメ的だが、それだけではなく、謎を残すところで読者に解釈を委ねるところがある。絡み合う嘘、後半で解明されかける事実。スラスラと読める話だった

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

映画化ということで読みました。
久々に読んだ小説でしたが読みやすかったです。
宮嶺がなんか可哀想だった。
正義ってなにか分からないですね

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

ー僕の恋人は、自ら手を下さず150人以上を自殺へ導いた殺人犯でしたー
このキャッチだけで中二心を擽られてたまらないんだけど、男の運命を翻弄する女性”ファム・ファタール”が大好きな自分としては最高の題材。
ヒロインの圧倒的カリスマ性と魔性の魅力はもちろん、解釈の余地がある読後感も好み。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

自殺教唆ゲーム「ブルーモルフォ」主催するだからも愛される「寄河景」。僕「宮嶺望」は、彼女から壮絶な虐めから救ってくれた救世主であり、彼女からは「私のヒーロー」と言われて次第に惹かれあって行く…
そして彼女を救おうと試みる
結末は冒頭で語らてもいるが、「戻ってこい」と呼びかけたくなる人々。本当に景を救えたのか?

映画はどんな内容か観てみたい

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2026年01月07日

匿名

購入済み

物語を読み終わったら。この物語の真実を自分が選ばなくてはならないが、答えが出なくて、もう一度読み直してみようと思う。

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2025年10月16日

購入済み

なんとなくよくある話だなと思ったけど、劇的につまらないという感じでもなかった。多くの人が洗脳されていくのが、ヒロインの魅力だけで貫かれるのは何か他に理由が欲しいなあと思った。

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2024年02月20日

U11

ネタバレ

なぞ?

なんとなく没頭するほど、すごい作品ではないように感じたので、☆4で

さて、ネタバレになるかもしれませんが、ヒロインが主人公に対して、どんな感情で接していたのか、なぞです

最初からそのつもりで接していたのか、それとも特別な感情があったのか、途中から変質していったのか、などなど、正直言って、裏を読んだり、裏の裏、裏の裏の裏あたりまで読むと、なにがなんだかわからないです

人の心はわからないので、それはそれで正解なんでしょうか?

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

理解しがたい内容ではあるが
純愛としてはとても好き。

宮嶺の魅力を景だけが知っていたと
信じたい。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

余韻の残る読後感。
「ラスト4行が衝撃」と言う感想も見るけど、個人的にはいくつかの選択肢があって断言できる解釈に悩むので、衝撃に至れない。

序盤は描写で結構読むのがしんどかった。

あとは、景の人格が早い段階で出来すぎている気がする。
早い段階からその違和感を感じてはいたけど、「だから何なのか」で終わってしまって言語化はできないまま読み進めた。

そもそも、仮にも人を殺めてしまった後で、その時の記憶に震えたり、染みついた記憶に悩まされることはなかったのだろうか。
そういう疑問を持ったまま途中まで読んでいた。

「長いものに巻かれろ」という人間はとても多い。
しっかり個々に意思があるはずなのに、集団になるとその個々の意思はどうして存在感が薄くなるのだろう。
それとも、集団だとか個人だとかは関係なく、景の言う通り、「流される人間」が集まっただけなのか。
それ以前に、全く流されずに生きていける人間はいるんだろうか。

読み終わり、自分の中ではタイトルの意味がわかると同時に、真実はこうなのかもしれないという結論に辿り着くことができた。
それでもその一方で、こうであって欲しいという希望は捨てきれない。

再読したらまた違う何かが見えてくるのかもしれない。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

君が地獄に堕ちても、僕は君が好きだ。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『ブルーモルフォ』その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化け物へと姿を変えたのかー幼なじみの少年宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼がたどり着く地獄とは。

恋に至る病
斜線堂有紀
メディアワークス文庫

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

指示に従って様々な苦行を強いられるなんて実際やる人がいるんだろうかと思うけれど、現実世界でもBeRealが流行ってるというし、思春期の不安定な世代なら起こりうる話なのかもしれない。相互監視システムもあるようだし。でも大人の刑事がそこまでハマるかな。

ケイの理屈が屁理屈にしか聞こえないし、ハッカーでもないのに警察が正体掴めないのも謎だし、たぶんブルーモルフォでまだ死んでない人に聞けば宮峰の嘘もすぐバレる。そしてケイはあっけなく死ぬので、彼女の本当の気持ちはわからないまま終幕となったのでモヤモヤ。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今年3冊目。
周りから愛されていた景、その正体が化物であることに変わりはないのだけど
孤独な化物なのか、宮嶺を心から愛する化物だったのか、その鍵を握るのがエピローグに出てきた『それ』。
なぜ、景は今までそれを持っていたのか。今となっては誰もわからない。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

本作の面白さ⭐3.3(MAX5)
物語(世界観)0.6
演出(没頭感)0.7
人物(奥深さ)0.9
視点(独自性)0.5
余韻(感動値)0.6

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はじめのイジメ描写には辟易とするけど、サイコパスか否かの綱渡り描写は良かった。いや、サイコパスであることは間違いないけど。
ラス4行は、良い方に捉えたい。わざわざ持ってるのが恣意的ではあるけれども。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

150人以上の被害者を出した自殺教唆ゲームの主催者寄河景。誰からも好かれる優等生だった彼女はなぜそのようなゲームを主催するようになったのか?
景は宮嶺を利用しただけだったのか?それとも…
ラノベらしく恋愛要素もあり謎解き要素もありで楽しく読めた!

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後まで読者の想像に任せる的な終わり方に
大満足。
ただ、続編を読むとやっぱり
寄河景はサイコパスに一票。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

斜線堂有紀さんの作品、初読みです!
2025年初作家、60人目です。

なんかすごい作品だった。
読みやすくはあってあっという間に読めたけど、おばさんにはきつかった。

思春期の子達が読む本かなぁとは思ったけど、自分の子供が読むと言ったら「やめておきなさい」というかも‥。

語りが宮嶺なので、寄河景の本当の気持ちはわからないけど。

スピンオフの『病に至る恋』も出てるのでそちらも読んでみたい。

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2025年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絶対的なカリスマ少女:寄河景とその同級生宮嶺望のある意味常軌を逸した恋模様ののストーリー。
景は自殺教唆ゲーム『青い蝶』を主催し参加者を自殺に導いていた。中々、理解し難い景の考えであるが、それを知った宮嶺も一生景を守り抜く事を誓う。
最後の消しゴムの行で結末が様々考えられるが、宮嶺と景の出会いなどから考えると、個人的には景の宮嶺に対する愛情は本物であったと思いたい。
景からの視点で全く語られないのもややモヤモヤするが、あとがきで作者が語っている通り、読者に様々な推測をさせる意味では巧い構成であった。

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2026年01月03日

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