宮部みゆきのレビュー一覧

  • ブレイブ・ストーリー 上

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    メモったフレーズのデータがぶっ飛んでいて意気消沈。
    最初の数十ページで読むのをやめなくて良かったーと安心しました。

    宮部さんだから、奥深いものを見落としてしまわないように細心の注意を払いつつも、、

    気付けばファンタジーに男子心がキャピキャピ躍っていました。
    パーン、ディードリット、エト、ギム、、あとえっとスレ…あ、やっぱりカーラ。
    憧れた大人(すぎる)女性像。
    男子心なんて7割はエッチ粒子。
    あぁ〜、懐かしい日々。



    今でも、か。

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    2026年01月20日
  • ブレイブ・ストーリー 中

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    勇者という無敵感と、小学生という頼りなさの二律背反が、ドット絵のゲームのようなノスタルジーを掻き立てます。

    おっさんだから…とかじゃないと…思う。

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    2026年01月20日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    ストーリーテラー宮部みゆきさんが西洋ファンタジーを描くと、ドラクエ3を超える感動になるんだと1人合点しました。

    ご都合っぽい展開もふっとばすほどの絆の物語に、胸の中はファミコンを囲んだ9歳くらいに戻っていました。

    ─不思議だよなぁ。孤独はそれだけじゃ。決して害のあるものじゃあないのに、痛みや悲しみとくっつくとすごくタチの悪いものに変わっちまうんだ(作中より)


    孤独は殺菌。
    だけど強すぎる殺菌は敵。

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    2026年01月20日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    うっは…表題作、凄まじかった。
    ゾワゾワが止まらない。
    息をするのも忘れそうなほど恐ろしいのに、とびきり面白くて心臓がずっとドキドキしてる。
    てか、富次郎編になった途端、語り手の話が全体的に強烈になってないか??
    「もしや今まで手加減してました?」と疑ってしまうぐらいには迫力のある第六巻でした。
    第一話の『泣きぼくろ』を読んで納得したんだけど、おちか相手だと語れない類の話って結構あるなと。
    今回富次郎が新たな聞き役になったことで、もっといろんな物語が読めるようになるって事だよねえ。
    そう思ったら続きを早く読みたくなった。

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    2026年01月15日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    ええっ!この展開は予想外だった。
    ずっと成長を見守ってきた大好きなキャラクターなので、末永く幸せになって欲しい。
    さてシリーズ第五弾の今作も、怖くて面白い話ばっかりでホント緩急のつけ方が絶妙。
    『開けずの間』で恐ろしい思いをした後に『だんまり姫』を読むとほっこりする。
    怪異との交流を描いた話はどれ読んでも面白くて、個人的に大好きなジャンルでもある。
    本書でめでたく“第一期完結”したみたいだし、次巻からは新章か。
    どんな感じになるのか楽しみすぎるな。

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    2026年01月12日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    今回はいつもに増して不思議で魅力的な話がいっぱいでした。特に「だんまり姫」はその独創性としっかりしたストーリー展開から、それだけで一冊の作品にして欲しいほど面白かったです。
    ここで第一期完結ということで、おちかさんが主役を譲るのは少し寂しいけれど、この先も楽しみなシリーズです。

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    2026年01月11日
  • はじめての

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    辻村さんと森さんに惹かれて手に取った。けど、想定外に他の作家さんの作品もハマった。

    -人は一人で生まれて一人で死ぬ。その当たり前のことが、あの人たちにはね、本当に死ぬことより怖いの。-

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    2026年01月03日
  • 日暮らし(下)新装版

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    江戸ものの、推理もの。そして人情もの。
    一日一日積み上げて、私たちは日暮らしする。
    犯人探しだけでないこの話。心の機微と、今の時代にだって通じる人の生業と優しさと切なさと。

    湊屋の絡まった事情。葵もおふじも佐吉もみんな辛い。平四郎と弓の助、おなじみの面々で解きほぐす真相は面白くもあり、切なくもありました。
    大人になっても再読して、より染みるかも。

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    2025年12月21日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    ゲームをクリアしたような感覚。
    ジョゾがとにかく可愛くて癒された。
    下巻は辛いことが多くて、めっちゃ泣きました。
    まさかこんな展開になるなんて……!
    子供向けの小説だと思って油断してました。
    (内容はめっちゃ大人向けだと思ってます)
    ワタルは確実に成長したよ。ものすごく成長した。
    最後の女神さまとのやりとりが立派すぎました。

    ワタルの幻界がいつまでも平和でありますように!

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    2025年12月17日
  • ブレイブ・ストーリー 中

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    RPGをプレイしているかのような読後感。
    ボリュームがすごいけど、それを感じさせない面白さ。
    中巻ではやっと冒険らしい冒険が始まった!という感じ。

    ワタルがの行動がやっぱり子供だなぁと思う部分もあったりするけど、時折小学生とは思えない行動をとったりして、この冒険を通じて確実に成長しているのが分かる。
    一緒にいる仲間たちが良い雰囲気というか、ワタルをいい感じに成長させてくれてる気がする。
    この巻は偏見や差別とか辛い出来事が多かったし、最後には不穏な感じで終わったけど、最後はどうかハッピーエンドになりますように!と願う。

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    2025年12月17日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    どれも感情の乱高下が激しくなるこのシリーズ。
    富次郎になって、特に今回は
    「男になりたいなら身をもって知っておけ!!」って分厚いグローブで殴りつけてくる感じ。
    最後のお勝の、リアルすぎてつらい。

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    2025年12月06日
  • ぼんくら(下)新装版

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    上巻のはじめを読んでる頃には江戸下町の人情ものなのかなぁという感想を抱いてましたが、途中から上巻は下巻に続く前振りでそれらが下巻で一気に繋がっていきます。そしてなかなかのミステリー度が増します。とはいえ、人情風味も消えません。上品な和食の定食屋さんに入ったはずなのに、本格的なスパイスカレーも出てきた……みたいな感じです。煮売家のお徳さんと、美少年 弓乃助がなかなか良き味を加味しています。あと今回、文庫の新装版ということで帯にある応募券を貼って投函すればぼんくらノートが当たるそうで、それにも応募してみました。ちょっと楽しみです。

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    2025年12月03日
  • ぼんくら(下)新装版

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    ぼんくら下巻、新装版で再読。
    というか事件の繋がりもながら、登場人物のあったかさに胸がジンとなる。
    真相的には湊屋なんやねんという気持ちになりますが、そんな割り切れない気持ちも、平四郎と弓の助とおでことお徳さんと佐吉とおくめさんと....と盛りだくさんの登場人物たちに、長屋の面々に救われて、洗われて終わります。
    まったく内容覚えてなかった!笑 ので、続刊も新装版で読もうと思います

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    2025年11月19日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ネタバレ

    上・中・下巻後の感想
    個人的に一番好きな終わり方の小説。苦しくて辛くてそれを何とかしたくて異世界に来たのに最後には自分のためじゃなくてその世界を救うための選択をとれるようになったってのが成長を感じれてすごくいい。

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    2025年11月17日
  • ぼんくら(上)新装版

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    「ぼんくら」は上・下の2巻だけど思ってたら「日暮らし」上・下「おまえさん」上・下とシリーズは続くみたい……と今頃知りました。お付き合い長くなりそうです。ということは平四郎の物語は今、始まったばかりなんだなぁと認識した次第です。

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    2025年11月16日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

    購入済み

    お気に入りの巻になりそうです

    個人的に特にお気に入りな巻になりそうです。
    前巻までと同じく、話の機微はどれもいいものであるのは前提として、出てくる料理がどれも美味しそうなこと、語られる怪異の怖さだけでなく生活に紐づいた切なさがあること、最後の傷ついた人に対するメッセージ、それぞれ別の要素ですが響きました。
    痛ましい描写もありますが、それに対抗できる温かさもある話だったと思います。

    #笑える #切ない #共感する

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    2025年11月15日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    様々な時代、年齢の登場人物、そして豪華なメンバー作家で贈られる短編集。じわっと怖いものから真に迫る恐怖まで。個人的には「浮遊する水」「影牢」「集まった四人」「山荘奇譚」が好きです。8編あるのでどれか一つは好きになる話があるんじゃないでしょうか。姉妹本もあるのでそちらも読んでいきたいと思います。

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    2025年11月13日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    布団に入った後になんか怖くなってきて、ホラーじゃん!って実感しました。時代ものだと読みにくいのかなと思ってましたがさすがの宮部みゆき、めちゃくちゃ入り込みやすいです。

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    2025年11月13日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    恐ろしい、切ない、微笑ましい、悲しい。
    読む度にいろんな感情が引き出されて、結構な頻度で泣かされる三島屋シリーズ第四弾。
    怪異の真相や各話の結末に驚かされる事も多い。
    読み始めると先が気になって「今日はこのへんで止めておこう」がなかなかできない。
    収録作全て面白いのが凄いよねえ。
    表題作のような悲しくて恐ろしい話も良いし、笑って泣ける《ひだる神》の話も好き。
    《おくらさま》の話は趣向が違って新鮮。
    この話は怖い気持ちと切ない気持ちを抱えながら読んだ。
    初期の塞ぎ込んでた頃のおちかを知っているせいか、年相応に振る舞う彼女を見れたのが切ないやら嬉しいやら。

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    2025年11月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラーアンソロジーの「堕ちる」です。
    コンセプトが割としっかりしている短編って「長編で読みたいなぁ」と思うことが良くある。
    同じシリーズのアンソロジーで「潰える」「慄く」では、短編だからこそできる潔さがあったけれど、「堕ちる」に収録されている作品は、後を引く感覚があった。その後の出来事、前日、話が飛んだ間には何があったのだろうかと。
    怖さで言えば「潰える」が1番だったけど、読後の感覚だと今作が1番だと言える。
    なお、以下に個人的なランキングを書きました。

    『怖さ』ランキング
    1位 潰える
    2位 慄く
    3位 堕ちる

    『読み応え』ランキング
    1位 慄く
    2位 堕ちる
    3位 潰える

    『コン

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    2025年11月04日