ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
冒険のゴールである「運命の塔」に迫りつつあるワタルは、あと一歩のところで異世界滅亡の危機に巻き込まれてしまう。仲間たちの幸福と自分の願い、究極の選択を迫られた少年が導き出した答えとは?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
やはり長編小説は読み切るだけの価値がある。 運命ではなく、ワタル自身が変わっていくストーリーに心を打たれた。 この本を読んだことで、自分にとっての現世を、 もう少し前向きに生きてみようと思えた。 ★印象に残ったフレーズ ・変えるべきなのは僕の運命じゃなくて、 ー僕自身なんだ。 ・思い出してみれ...続きを読むば、喜びも悲しみも、みんな仲間たちと過ごした時のなかにある。
ネガティブな気持ちになった時に読みたい本。子どもの時に読んでいたら、もっと影響を、受けたかもしれないなあ。
今さら恥ずかしいですが、アニメ化されているのを知らずに読みました。 アニメの予告をyou tubeで見たが、全く違和感なかったことに驚きでした。 ワクワクドキドキで読めました。 時代もの、現代物も書ける改宮部みゆきさんは改めて天才だと思います。
やっとたどり着いた感じ。宮部みゆきの描くファンタジー小説というのは、現実世界との関わりを軸に描かれているのだと思った。10年以上前に書かれたものだけれども、このコロナ禍に生きている私たちに刺さる物語だと思う。きっと、いつの世にも通じる勇気を与えてくれる物語なのだ。
世界は+−あるものと理解し、全てを自分事として引き受ける覚悟が育つ物語だ。 アラサーになってようやく私にもこの態度が身につきつつあると思うんだけど、さて、どうやって会得していっただろう? やっぱり、日々の失敗や苦しみ、病気、葛藤etc…があってこそだった。 私だってここまでの人生で、ちゃんと自分の...続きを読むブレイブストーリーをやってきてたんだってぽわんとした温かい気持ちをもらった作品。
上・中・下巻読み終わった。 一筋縄では解決できない深いテーマを扱っていながら、ファンタジーの世界観で飽きずに読むことができた。映画を見てるように頭の中に場面が次々と浮かんできて、楽しい読書体験だった。
まさに主人公・亘のブレイブ(勇気)ストーリーという名に相応しい内容だった。 壮大な世界観のお話で、壮大過ぎて最後の方私が忘れているようなことも、作者がきちんと伏線回収してくれて、なんて親切。 それにしても、亘の台詞や考え方はどう考えても小学5年生に思えないほど大人びていたというか、やや無理やり小学生...続きを読むっぽい描写にしている感じもした。
出だしがかなりキツいのだけれども、 幻界にきてしまったらあとは一気読み。 旅の仲間との出会いと別れ。 自分の運命を変えるためにやってきた ワタルとミツル、ふたりの旅人の運命を追う、 壮大な物語。 現実だけではなく、幻界でも割と残酷な運命に立ち向かうことになるんだけれども、そのへんが容赦ないのは...続きを読むやっぱり宮部みゆきさん。 児童書版もあるけど、設定が重すぎるので、 おすすめするなら中学生以上かな。
現世に影響されるという幻界。ワタルが旅し、成長させた幻界が、崩壊しようとしている。ワタルは、自分の運命を変えることと幻界を救うことのどちらを選択するのか?小学5年生には重すぎるとも思える。憎しみを越えた先に未来がある。 一気読み必至ですが、SNSなどで拡大した、現在の分離対立をも表しているようで、考...続きを読むえさせられる。
亘の旅が無事に終わってよかった。目先の幸運だけを追いかけず、これから起こるいろんな経験を一つずつ乗り越えようとする逞しさに成長を感じた。 上巻から下巻にわたり、コントローラーを握りしめながらワタルとキ・キーマとミーナと、自分の4人で冒険をしているような感覚で楽しかった。 下巻の始まり、システィーナ聖...続きを読む堂の石像(ダイモン司教)との闘いは手に汗握ったし、トニ・ファンロンに龍の鱗から笛を作ってジョゾの背中に乗りアンドア台地の頂上まで飛行したことも心が躍った。終盤の幻界滅亡の危機には、もうダメなんじゃないかと諦めそうになり、歯を食いしばり、消えゆく仲間の命に涙が流れた。カッツが最期まで信念を貫き通して闘い抜いたのにも、ロンメル隊長がまさかヒト柱に選ばれたのにも泣いた。でも懐の深い、人情のある隊長がこれから千年もの間、亘の幻界を見守ってくれるのだと思うと、複雑な気持ちだけど安心でもある…。どうか一千年後の世界でカッツと再会してほしい。 確かに亘の旅は無事に終わった。でも美鶴はどうなの、美鶴の終わり方があまりにも報われない。最期は憎しみに飲まれ己をも滅ぼしてしまい、更には半身に選ばれ…。憎しみは憎しみしか生まず、美鶴は多くの過ちを犯したと思う。でも美鶴の妹への一心の思いは誰が救ってくれるのだろう。最期に妹の魂に迎えられてようやく一緒になれたと思ったのに、それも束の間、千年の時に閉ざされるなんて。悲しい。美鶴があまりにも可哀想。救われてほしい。 物語の最後には幽霊ビルも建て壊され、本当に幻界との繋がりが断たれて寂しい気持ちになった。 中学生時代に読んだときは、こんなにグッと心に来たっけ。忘れてしまっていた箇所も多く、大人になり改めて読み直しても本当によかった。教王にはならないよう、戒めもあり。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ブレイブ・ストーリー
新刊情報をお知らせします。
宮部みゆき
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
おそろし 三島屋変調百物語事始
新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)
ぼんくら(上)新装版
昭和史の10大事件
電子書籍限定版 宮部みゆき よりすぐり短篇集
色違いのトランプ
回向院の茂七~ふしぎ江戸暦~
SF JACK
「宮部みゆき」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ブレイブ・ストーリー 下 ページトップヘ