ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫)

ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

わたくし宮部みゆきの初めての小説以外の本であります――。著者初の散文集は、江戸を、日本を「歩く」ことから始まった。赤穂浪士討ち入り後の道のり。市中引廻しのルート。そして、島流しの行き着く先。担当編集とともに歩き、食べ、語り尽くした珍道中。ひとたび読み始めれば、あなたもきっと、ミヤベと「町」を歩いてみたくなる。『平成お徒歩日記』に書き下ろし一編を加えた新装完全版。

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ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年08月17日

    普段何気なく通過している場所がたくさん出てきて面白かった。
    涼しくなったらまずはお堀の周りを歩いてみようかな。

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    Posted by ブクログ 2023年03月15日

    なつかしい。とにかく懐かしい。
    まだ独身で働いていた頃、休日は本屋に出向いて良さそげな本を買っては読んでいた頃、宮部みゆきさんの著作にハマって、時間を作っては読んでいた。
    私が手に取ったのは、平成12年発行の文庫版『平成お徒歩日記』だったと記憶している。この頃に結婚が決まり、生活が随分と変わった。
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    Posted by ブクログ 2019年12月11日

    前口上
    90年代中ごろ、ミヤベのお江戸学習と腎臓結石治療のために、赤穂浪士討ち入りあとの泉岳寺までの道のりや、市中引き廻しのルート等々を歩いてみよう、と始まったこの企画、好評を得まして平成12年に文庫本「平成お徒歩日記」と相成ったようです。中島みゆきの歌とラジオ番組の中島みゆきの声が別人のように、宮...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月16日

    面白いんですが、いまいちマニアックさと酒と肴の良い意味でのいい加減さが足りず、品行方正に過ぎまする。
    もうちょいハチャメチャに行ってほしいところですが、これはあくまで「嗜好」の問題ですな、間違いなく。

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    Posted by ブクログ 2020年12月21日

    いつの間にやら、頭が“ほのぼの”に変わっていたので、読んじゃった本w

    しかし、「其の壱:真夏の忠臣蔵」が、平成6年7/22って!
    しかも、その前段である「剣客商売『浮沈』の深川を歩く」は、平成5年3/17。
    平成5年っていったら、93年だ。
    93年の3月っていったらあ、あぁー、あぁー、あぁーってw...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月08日

    実際に歩いてみる!とかちょっと楽しい企画ですよね。確かに時代物を読んでいると暮六つとかどこそこまで後何里とかよく出てくるのに、どのくらいか想像つかないですもんね。でも随所に美味しそうな話題も出てくるところが「ほのぼの」でいいかも。

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    Posted by ブクログ 2020年02月04日

    宮部さんが編集さんと江戸を歩いた「平成お徒歩日記」に書き下ろし一編を加えた新装版旅エッセイ。

    赤穂浪士の引き揚げ道や市中引き回しのルートなど、当時の情報を交えつつ徒歩で巡っています。
    井伊直弼の史実に関する宮部さんの考えが書いてあるところがすごく印象的だった。さすがベテラン作家さん故の言葉選びの巧...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月19日

    宮部みゆきと新潮社担当一行による、珍道中な旅エッセイ。
    「平成お徒歩日記」に書き下ろし一編を加えた新装完全版。
    其ノ壱 真夏の忠臣蔵・・・吉良邸討ち入り後、泉岳寺までを歩く。
    其ノ弐 罪人は季節を選べぬ引廻し・・・小伝馬町牢屋から刑場へ。
    其ノ参 関所破りで七曲り・・・箱根旧街道(東海道)から関所に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月20日

    平成お徒歩日記の新装版。令和の話がひとつ加わったが、あとは同じ。

    表紙の絵がちょっと良すぎではないでしょうか。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年12月16日

    書かれた時期によって文章のテンションの違いがすごい そこもかなりおもしろかった
    小説にでてくる島流しや市中引廻しがどんなかんじなのか具体的に書かれていてよかった
    名古屋の味噌カツが口に合わなかった話、愛知県民が読んだら悲しむぞ…っておもった まあ自分が食べ慣れてる味噌以外は微妙というのもわかる

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