葉室麟の一覧

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プロフィール

  • 作者名:葉室麟(ハムロリン)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1951年01月25日
  • 出身地:日本 / 福岡県
  • 職業:作家

西南学院大学文学部外国語学科フランス語専攻卒。『乾山晩愁』で第29回歴史文学賞を受賞。『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞しTVドラマ化もされた。その他作品に『銀漢の賦』、『花や散るらん』、『いのちなりけり』などがある。

配信予定・最新刊

文藝春秋2023年4月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2023/03/22更新

霖雨

ユーザーレビュー

  • 読書の森で寝転んで
    深い知識と、美しい文章、あたたかみ感じるお人柄。
    作者の魅力をたっぷりと感じられるエッセイ。

    「近頃、本が売れないのは、人生に挑む気合が欠けているからではないかと思うが、どうだろう。人生という戦場に出ていくからには、読書という武装が欠かせないと信じていたが、いまは違うのだろうか。」

    多読の人から...続きを読む
  • 決戦!大坂城
    すごくおもしろかった。
    子ども向けの本だと出てこない武将が登場するのがうれしい。それから、いろいろな作者の短編集だから、この人から見たあの人と、別の人から見たあの人が違うのもおもしろい。このシリーズは全部読みたい。
    一番よかったのは「黄金児」で、その次は「忠直の檻」。(小5)
  • 紫匂う
    葉室麟にはまって、はや何冊目だろうか。読者評価の比較的高い順に、そしてシリーズ物はまとめて読んできたが、質が落ちることがない。遅くに作家デビューし早逝されてしまったが、短い期間によくもこんなにたくさんの作品を残すことだできたのだろう。
    葉室麟といえば武士道を貫いた男を題材にしたものが多いが、女性を主...続きを読む
  • 山月庵茶会記
    華道、茶道、なんと奥が深いものでしょう。こんな言葉すら浅薄なものに感じてしまう
    目に映る姿の向こうにあるものを見ること。それは自らの内面と対峙すること。凡人には全く分からないけれど物語の人物たちはそれぞれそうすることで今のお互いの心や状況を理解している
    又兵衛さんだけがお煎餅に添えられた番茶のように...続きを読む
  • 螢草
    武家の娘が女中に。藩の権力争いに巻き込まれ、すったもんだ盛りだくさんの展開。しっとり品のある文章。辛いだけでなくユーモアのある明るいやりとりもあり、心を痛めすぎることなく読み進めることができた。

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