天翔ける

天翔ける

748円 (税込)

3pt

幕末、福井藩は激動の時代のなか藩の舵取りを定めきれず大きく揺れていた。決断を迫られた藩主・松平春嶽の前に現れたのは坂本龍馬を名乗る一人の若者。明治維新の影の英雄、雄飛の物語がいまはじまる。

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天翔ける のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今まで読んできた本と違った視点から幕末をとらえられていてどんどん吸い込まれるように読んでしまった
    松平春嶽って名前だけは知っていたがよくよく国を思っていた方とあらためて知りました。勉強になりました

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    これまでに幕末から明治維新のあたりを描いた小説を何作か読んでいましたが、本作ではまた違った面から見えるものがあり、とても面白く興味深く読み進めました。
    物語の主人公によって、同じ時代のお話でも印象が変わってくるものです。
    時代の流れやいろいろな登場人物に振り回されたり、かき回されたり、、、春嶽さん、

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

    松平春嶽が主人公。
    幕末の登場人物が沢山出てきて
    わくわくする。

    ちょうど今の大河とリンクする。

    葉室麟さんらしい
    丁寧なものがたり。

    0
    2021年05月13日

    Posted by ブクログ

    幕末から維新という、明治維新の隠れた英雄・松平春嶽の生涯を描く感動の歴史長篇。旧幕府にあって政権を担当し、新政府にあっても中枢の要職に就いたのは春嶽だけである。

    0
    2021年03月19日

    Posted by ブクログ

    『天翔ける』の主要視点人物は松平春嶽(まつだいらしゅんがく)である。
    「松平春嶽」?御本人は徳川御三卿の一つである田安家で生まれ育ったが、御一門と呼ばれた親藩の一つであった福井城を本拠地とする越前松平家に養子に入り、11歳で当主の座を受け継いでいる。越前松平家の当主としては、12代将軍徳川家慶の偏諱

    0
    2021年03月05日

    Posted by ブクログ

    幕末の四賢侯として大政奉還あたりまではたびたび名前を見るのに、なぜかそのあと存在感がなくなる松平春嶽の話。この人がしっかり語られる小説は初めて。
    葉室さんの慶喜に対する評価が厳しいのが面白い。西郷については別著でなんとなくの評価は分かっていたので、ほぼその流れ。
    橋本左内、横井小楠といった優秀な側近

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    尊王攘夷を唱えながら、倒幕すると、いち早く欧米列強に近づく新政府の矛盾。
    今の世にいるのは、主君への忠義心を忘れ、その後ろめたさを隠すために、ことさらに尊王を唱える化け物ばかりだという春嶽の言葉。
    一時は新政府の中枢にいながら、士族らと西南の役を起こし、降伏することなく命果てた西郷の生き方。
    中庸な

    0
    2021年11月04日

    Posted by ブクログ

    「四賢候」の一人として、幕末小説などにたびたび登場するが、主役としては取り上げられてはいない松平春嶽が主人公。
    幕末にあって、最も偏りのない人物として評価する著者が、彼を中心に動乱の時代を描いた歴史長編。
    『大獄 西郷青嵐賦』が、倒幕側から書かれたのに対し、本作は幕府側から描いた幕末史といえよう。

    0
    2021年06月20日

    Posted by ブクログ

    物語はペリー来航の10年後より始まり、途中から主役である松平春嶽の半生を描き出す。

    淡々とした抑揚のない文章に心惹かれる部分もある。歴史証言を山積した文脈!!!

    松平春嶽は劉備でいう伏龍と鳳雛に、横井小楠と橋本左内を挙げる。横井と橋本の描き方が葉室麟さんらしく、とても丁寧に描かれている。

    解説

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    幕末から明治の時代を生きた、松平春嶽の生き様が語られた物語。
    福井藩の松平春嶽という人物は、本書で初めて知りました。

    本書を通して感じられる春嶽は中庸の人物。
    さまざまな困難がありながらも、国益のため尽力を尽くす人物。
    とは言いながらも、「俺が俺が」というタイプの人ではなく、様々な人の意見を聞き、

    0
    2023年02月18日

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