歴史・時代小説 - 講談社の検索結果

  • ろくだいめ
    無料あり

    ろくだいめ

    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    【時代将棋小説、小説現代長編新人奨励賞『桎梏の雪』7月26日刊行!】 守るは己の矜持か、家元か――温情と非情の狭間で死力を尽くす棋士たち。江戸時代、全てを将棋に賭けた棋士たちの壮絶人生を描く本編『桎梏の雪』に連なる秀逸短編。

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  • 公家武者 信平 信平への果たし状
    無料あり

    公家武者 信平 信平への果たし状

    小説・文芸
    4.0
    1巻0円 (税込)
    公家から武士になった侍・鷹司松平信平を主人公とする「公家武者」は、版元をまたぎ続く人気時代小説です。二見時代小説文庫の「公家武者 松平信平」シリーズでは、最終巻の対決で宿敵・神宮路翔を倒しましたが、講談社文庫の新シリーズ「公家武者 信平」は、その3年後から始まります。本作品はその空白期間、神宮路の弟・明楽との因縁決戦で、空白の三年が明かされる読者待望の短編です。(本短編は『逃げた名馬 公家武者 信平(二)』巻末にも収録されています。)

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  • 鬼惑い

    鬼惑い

    小説・文芸
    -
    1巻202円 (税込)
    土の匂い、山の稜線、戦さの音――「川中島の戦い」での足軽大将・山本道鬼齋勘助を、鮮やかに描く「決戦!小説大賞」奨励賞受賞作。武田ファン必読!典厩信繁、飯富、馬場、高坂、山縣、真田ら主要武将だけでなく、"鬼美濃"原虎胤ら隠れた名将も登場します。「決戦シリーズ」第4弾『決戦!川中島』連動企画の電子書籍限定オリジナル作品です。新世代の、新しい読み味の歴史小説、ぜひ先物買いを!!
  • 決戦!大坂城 淀殿編 鳳凰記

    決戦!大坂城 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    亡き豊臣秀吉の側室で秀頼を生んだ茶々。淀と呼ばれ、豊臣家を率いる彼女の前に、徳川家康という強大な敵が立ちふさがる。一族存亡を懸けた"女の戦い"とは。
  • 決戦!関ヶ原 徳川家康編 人を致して

    決戦!関ヶ原 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    幼少期は人質として、成年しても織田信長や豊臣秀吉、はたまた口うるさい家臣にまで"使われてきた"苦労人の徳川家康。秀吉が死に、ようやく天下取りのチャンスがまわってきた家康の屋敷を、"あの男"が訪ねてくる。
  • 滝沢馬琴(上)
    値引きあり

    滝沢馬琴

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻245円 (税込)
    滝沢馬琴の苛酷な生を描く吉川英治文学賞受賞作。「南総里見八犬伝」「椿説弓張月」等で名声を得た馬琴は、保守的で狷介な性格のため人と衝突することも多く、苦しい家計と病弱な家族の煩労も、一身に負っていた。
  • ザビエルとその弟子
    値引きあり

    ザビエルとその弟子

    小説・文芸
    -
    1巻246円 (税込)
    日本に初めてキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエル。中国への布教を熱烈に夢見ながら、目前のサンチャン島で熱病に斃れた彼の最晩年を、3人の弟子を通じて描く。貴族出身で現世的なフェレイラ、日本人のアンジロウ、そして最期を看取ったアントニオ。聖ザビエルの激しい魂が活写された、衝撃作。(講談社文庫)
  • 大江戸遊仙記
    値引きあり

    大江戸遊仙記

    小説・文芸
    4.0
    1巻256円 (税込)
    隅田川の川面に吹く心地よい春の風。船にゆられて墨提のお花見を満喫した後は深川で牡丹、谷中で螢を愛でる。せわしない現代の東京から、一気に160年前の江戸の町にタイムスリップ(転時)した中年男と意気で気風(きっぷ)のいい芸者の大江戸遊覧紀行。綿密な考証で江戸に遊び、江戸に学ぶ「大江戸シリーズ」第3弾。(講談社文庫)
  • 天女湯おれん これがはじまり
    値引きあり

    天女湯おれん これがはじまり

    小説・文芸
    -
    1巻261円 (税込)
    人気作『天女湯おれん』の前夜を生き生きと描く。文政十二年、江戸の町を焼き尽くす大火によって、おれんは、義父も湯屋も失ってしまう。幕府が作ったお救い小屋で生活を始めるおれん。しかし、気風の良さで天女と慕われる彼女のもとには、ここでも次々と厄介事が持ち込まれるのだった。湯屋と裏長屋の再建のため、懸命に走るおれんを描く、爽快な人情話(講談社文庫)
  • 武将と茶道
    値引きあり

    武将と茶道

    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    名器をあさり、名物道具を無上の贈り物とした武将たち。茶道は、武将の重要なたしなみの一つだった。それは智的レベルの高さを強調する手段でもあり、権力の象徴でもあった。弱肉強食の変転きわまりない社会機構の下で、武将間の離反確執の原因となったり、逆に時代の潤滑油となったりした例も多い。この書は、茶道が歴史に果した役割を興味深く解明するものである。茶道は歴史にいかなる影響を与えたのか?
  • 石田三成
    値引きあり

    石田三成

    小説・文芸
    3.0
    1巻275円 (税込)
    石田三成にまつわる陰湿なイメージは、江戸時代、幕府御用学者によってでっちあげられた虚像である。では、三成という武将のまことのすがたは、どのようであったのか? ――「士は己れを知るものの為に死す」との真の武士の信念を常に肚に収め、故・秀吉の信頼と恩顧にこたえて、大敵・家康に挑み殉じた、三成の生涯と実像を描く会心作。
  • 女狐
    値引きあり

    女狐

    小説・文芸
    5.0
    1巻275円 (税込)
    お前、私と相対死しておくれでないか――女の一言が男を出口なしの恋の地獄へと落とした。大店の若内儀・お艶との心中の仕損じから落ちぶれた伝次の、無惨きわまる恋を描く表題作をはじめ、市井に咲いた毒の花・悪女を凄艶に描いて鮮やかな時代小説デビューをかざった傑作短篇集。
  • 五人女捕物くらべ(上)
    値引きあり

    五人女捕物くらべ

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻275円 (税込)
    朝の神田川に、女が1人釣り糸を垂れていた。「おおい、姐さん、御注進」。猪牙舟(ちょきぶね)が真一文字に近づいて来る。太公望のおせんと綽名(あだな)される売れっ妓は、老岡っ引小平次の手先として、恐るべき連続女殺しに取り組んでいく……。次々と、五人の女岡っ引が小平次と共に難事件に挑む、連作江戸推理作品集。
  • 本能寺の変
    値引きあり

    本能寺の変

    小説・文芸
    3.0
    1巻275円 (税込)
    信長の天下統一に向けての戦いのなか戦場での武功は目覚ましいものではなかったが、行政処理の敏腕を買われ信長に重用された明智光秀。39歳のときから信長に仕えて15年、なぜ光秀は信長を討とうと決意したのか? 歴史上もっとも有名な謀叛の真実と本能寺の謎を、画期的な視点から解き明かす傑作歴史長編。
  • 御書物同心日記
    値引きあり

    御書物同心日記

    小説・文芸
    3.8
    1巻275円 (税込)
    将軍家の蔵書を守れ! 新米同心の奮闘記。本の知識では誰にもひけをとらない丈太郎は、天下の稀本珍本が集められた将軍家の御文庫に勤める新米同心。その使命は一にも二にも本を大切に保管すること。個性豊かな先輩同心がそろう御文庫に、同じく新米同心として角一郎がやって来たときから、奇妙な事件が相次いだ――。江戸情緒あふれる連作集。(講談社文庫)
  • 神州日月変(上)
    値引きあり

    神州日月変

    小説・文芸
    1.0
    1~2巻275円 (税込)
    江戸で評判の美女が次々神隠しにあった。娘達はすべて十八歳で人気絵師清春の姿絵になったという共通点があった。事件を追う同心古河雷四郎を取巻く妖気の正体は。(講談社文庫)
  • 婆沙羅
    値引きあり

    婆沙羅

    小説・文芸
    3.5
    1巻275円 (税込)
    鎌倉幕府打倒に失敗し、隠岐へ流される後醍醐天皇、お人よしで涙もろい足利尊氏、冷徹な合理主義者足利直義、好色悪逆に生きる高ノ師直、師泰兄弟……百獣横行の乱世を、綺羅をかざり、放埒狼藉をきわめ、したたかに、自在に生きぬいた、稀代の婆沙羅大名・佐々木道誉の生涯を描く、絢爛妖美の時代絵巻。
  • 胸に棲む鬼
    値引きあり

    胸に棲む鬼

    小説・文芸
    4.0
    1巻275円 (税込)
    志賀島の竜女に恋着された、凜々しい若者の悲劇、奴隷の牧畜を考える冷酷な美女の本性、防人の留守家族に起った戦慄の事件、女奴隷と恋に落ちた高僧の宿業、女の奸計に引っかかり、生霊をとりちがえてしまった傀儡師の嘆き等、奈良、平安朝の下層民の、命のしたたかな強さとあっけない死を語る、傑作短編集。
  • 斎藤道三
    値引きあり

    斎藤道三

    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    蝮と言われ、梟雄と呼ばれる戦国の怪物斎藤道三。彼はまさしく国を盗った。一介の素牢人が油売りから身を立てて、ついには美濃一国の主に成り上がったのだ。その智謀と武略、非情ともいえる自在な権謀術数は、さすがの戦国時代においても群を抜いていたといえよう。この一代の傑物の生涯を克明に描く好著。
  • 江戸城大奥列伝
    値引きあり

    江戸城大奥列伝

    春日の局――徳川三代将軍家光の乳人となり、家光の将軍継嗣に尽力し、「表」の老中に匹敵するほどの権勢を持つようになった、江戸城「大奥」の取締役。ついでお万の方、矢島の局、桂昌院、右衛門佐の局、お伝の方、左京の方、絵島等々、江戸の時代を背後から彩る大奥婦女を活き活きと描く海音寺史伝。
  • 上杉謙信 天の巻
    値引きあり

    上杉謙信

    小説・文芸
    -
    1~3巻275~288円 (税込)
    戦国の動乱を乗り切る武将の経略には現代社会の経営に共通するイズムがある。熾烈を極める戦争と弱肉強食の苛酷な世界を彼らはどう生き抜いたか? では、著者が初の歴史小説として渾身の力で描く、時代の寵児上杉謙信の、真摯・激烈な生涯をのぞいてみよう。時は天文五年(一五三六)の暮れ……。〈全三冊〉
  • 天保図録1
    値引きあり

    天保図録

    小説・文芸
    5.0
    1~5巻275円 (税込)
    上意! 江戸城老中部屋に呼ばれた将軍家慶の側用人水野美濃守は、老中筆頭水野越前守忠邦から、突然の罷免を告げられた。その瞬間こそ天保の改革の幕あけだったのだ。家慶の信を得た忠邦は野望に燃える鳥居耀蔵を町奉行に抜擢、苛烈ともいえる容赦ない諸改革を断行する。天保政治の実相を壮大に描く時代長編〈全5巻〉
  • 異変街道(上)
    値引きあり

    異変街道

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻275~277円 (税込)
    幕府直轄の要衝、甲府勤番に役替されたばかりの鈴木栄吾が死んだ。死んだはずの栄吾に会ったという向両国水茶屋の主人が何者かに殺された。栄吾は生きている――、親友、銀之介は真相究明のため甲州街道を西へ馳る。そのあとを女が、そして岡っ引が、謎の影が追いかける。街道に異変がおきている――。
  • 絵島疑獄(上)
    値引きあり

    絵島疑獄

    小説・文芸
    -
    1~2巻277~288円 (税込)
    七代将軍家継の生母月光院に仕える、大奥大年寄絵島と、当代の人気役者生島新五郎のスキャンダルは事実無根、全くのデッチ上げ! 連坐者千五百名に及んだ一大疑獄事件を、正室派対側室派、保守対革新、尾州家対紀州家等々、幕閣内に渦まく派閥抗争と捉え、犠牲者絵島の人間像に迫る、杉本史眼が冴える長編。
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)
    値引きあり

    山田風太郎忍法帖

    小説・文芸
    4.5
    1~14巻282~550円 (税込)
    家康の秘命をうけ、徳川三代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名。官能の極致で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの一あり。四百年の禁制を解き放たれた甲賀・伊賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽くし、戦慄の死闘をくり展げる艶なる地獄相。恐るべし風太郎忍法、空前絶後の面白さ!
  • 続 御書物同心日記
    値引きあり

    続 御書物同心日記

    小説・文芸
    3.7
    1巻282円 (税込)
    嫁入り道具の絵巻物を担保に、大名家が古本屋に金を借りにきた。目利きを頼まれた御書物同心の丈太郎は、極彩色の春画にうろたえる。一方、将軍家の書物を管理する御文庫では将軍遺愛の本が紛失した。書名を聞いた途端、丈太郎は驚愕する。そして「事件」は意外な展開をみせた・・・。江戸情緒あふれる連作集。(講談社文庫)
  • 中国皇帝伝 歴史を動かした28人の光と影
    値引きあり

    中国皇帝伝 歴史を動かした28人の光と影

    小説・文芸
    3.3
    1巻288円 (税込)
    中国史上、一番の名君は誰か。歴代皇帝の総数は少なくとも二百を超えるが名君と呼ばれる皇帝はわずかだ。しかし名君とは何か、その答えは簡単ではない。王朝の創業者か、領土を拡げた征服者か、善政を布いた為政者か。あるいは上司にするなら誰がいいか、という身近な基準もありだ。様々な角度から探った素顔の皇帝伝。
  • 波之助推理日記
    値引きあり

    波之助推理日記

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻292~313円 (税込)
    旗本の三男坊で、気儘(まま)な毎日を送っていた早川波之助。ところが、釣りに興じていた舟の上で、女性の遺体を発見してから事態は一変する。その首筋には不自然な痣(あざ)が残されていた。自殺か他殺か? 難事件に直面したその時、波之助の推理が冴え渡る。そして辿り着いた真相とは。書下ろし二編を含む三編を収録。
  • 御書物同心日記 虫姫
    値引きあり

    御書物同心日記 虫姫

    小説・文芸
    3.8
    1巻292円 (税込)
    江戸城内にある紅葉山御文庫(将軍家の蔵書)を管理する御書物方、新米同心の東雲丈太郎。書物が好きで好奇心旺盛、書物に関係があるとなるとどんな些細なことにでも首を突っ込みたくなる丈太郎は、次々と不思議な事件に巻き込まれる。年の瀬に丈太郎が懇意の古本屋に頼まれて払い出しの古書を買い付けに行った顛末を描く表題作ほか、江戸の歳時、風俗を巧みに織り込みながら温かな人情を描く短編シリーズ第三弾(講談社文庫)。
  • 白石城死守
    値引きあり

    白石城死守

    小説・文芸
    3.8
    1巻297円 (税込)
    戦地へと向かった伊達軍、その留守を狙い、白石城は上杉の猛攻を受ける。主君・政宗の命は「攻撃を受けた際にはすみやかに岩手沢に撤退せよ」というものだったが、浜田治部介と家来五十一騎は、籠城に出る……。なぜ主君の命に背いて籠城をするのか。表題作「白石城死守」のほか、五篇を収録。命を賭して己の意義を貫く生き方を端正な言葉で描き出した傑作。
  • 花の歳月
    値引きあり

    花の歳月

    小説・文芸
    4.0
    1巻297円 (税込)
    河北に遅い春が訪れ、貧しい名家竇(とう)家にも、明るい変化が起こった。娘猗房(いぼう)が長老に推されて、漢の王室に入ることに決まったのである。天が娘に与えた大きな約束は、呂太后が過酷に君臨する宮廷で、どのように果たされるのか?勾引(かどわ)かされた弟広国の行く末は?老子の思想を敷衍する、清らかで華麗な、感動の名作。
  • 新地橋 深川澪通り木戸番小屋
    値引きあり

    新地橋 深川澪通り木戸番小屋

    小説・文芸
    3.8
    1巻297円 (税込)
    江戸・深川澪(みお)通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。そこには、人々の悲しみ、愁いを癒してくれる灯がある。訪れる人の心の奥を、そっと照らしてくれる。労り、助け合う市井の人情。人の世の機微を穿(うが)った逸品揃い。思わず挫けそうな、いつの間にか冷めかけた心を優しく温めてくれる珠玉の時代小説集。(講談社文庫)
  • 素浪人梅津長門
    値引きあり

    素浪人梅津長門

    『江戸群盗伝』の続編。将軍家斉の御落胤雪姫と所帯をもった梅津長門は、読本の人気作家となっていたが、ある日、北町奉行の遠山左衛門尉に見込まれ、因縁の相手が絡む事件に巻き込まれる。隠された財宝、引き起こされた殺人、雪姫とよく似た娘……謎は深まってゆく。『眠狂四郎』に先立ち書かれた美貌の剣士、梅津長門の剣が冴える痛快時代小説。
  • 半九郎闇日記 上
    値引きあり

    半九郎闇日記

    赤穂浪士が仇討ち後、死をたまわって14年。いまだに泉岳寺の辺りに、大石内蔵助(くらのすけ)が出没するという。駿河屋小町と評判のお京も、たしかに大石を見た。いや、大石に狙われたのだ。小日向主水(もんど)を婿に迎えた夜、お京は誘拐されてしまった。ただ、奇怪はそればかりではない。播州浅野家縁故の女性が、あいついで殺されている……。なぜか? 大岡越前守の懐刀(ふところがたな)水木半九郎も手をこまねくばかりだった。だが実は、浅野家の瓦解前後、奥方をめぐって何か事件があったのだ。瓦解によって門外に出た「将監闇日記」の秘密。竜宮と於菟(おと)姫と浦島、塩売り吉次、幽冥庵など、不可解な謎が半九郎の心を迷わせる……。<上下巻>
  • 寝みだれ夜叉(上)
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    寝みだれ夜叉

    身寄りのない自分を育ててくれた叔父の墓参りにでた美奈は、その近くの梅屋敷で、見てはならぬ情事を見てしまった。白昼の悪夢のごとき光景! だがそれがモトで、美奈は水死……いや、殺されたのであった。恋人・長谷川多聞の驚き! 多聞は狼狽して、水木半九郎に助けをもとめた。半九郎は、いま売出しの町方同心である。しかし、半九郎が真剣になればなるほど、複雑な難事件であった。今様吉田御殿と騒がれる鷹取屋敷の椿の方、謎を秘めた紀州家の奥、幸うすい千世姉妹、闇を跳梁する頭巾の女、そして半九郎が最も頭を痛めたのは、上司・大岡越前守の疑惑の行動だった! <上下巻>
  • 将棋大名(上)
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    将棋大名

    安永年間の江戸、ある日、奇人の蘭学者・平賀源内ご自慢の舶来遠眼鏡に映し出されたのは、妖艶な裸の女性がむごたらしく殺される場面だった。死体につけられた「死人詰」という一風変わった詰め将棋の図を手がかりに犯人捜しが始まるが、やがて捕り手の柳造が、次にはその娘も残忍に殺され、二人にもまた、同じ「死人詰」図がつけられていた。源内の弟子で柳生流の達人・高島春作は、江戸を揺るがす連続猟奇殺人となったこの事件に、彼を慕うお千代とともに巻き込まれていく。伝奇小説の産みの親が描く時代ミステリー長編、映画化もされた傑作。<上下巻>
  • まぼろし若衆(上)
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    まぼろし若衆

    桔梗の紋所の着物を着て夜に徘徊する若衆の正体は? 将棋の駒と秘文書に秘めし、鄭成功の遺した財宝の謎。異様でサディスティックな性的衝動に駆られた男が築き上げた王国と宮家の血を継ぐ姫との対決の結末は? 翻弄されながらも、亡き母が遺した笛と秘曲を吹いて、秘宝に……。<上下巻>
  • 青春の風
    値引きあり

    青春の風

    下町娘のお鈴は、おとなしそうに見えて、実は鉄火娘なのであった。六郷の渡しで好みの若侍を見つけると、みずから江戸市中までの道連れをお願いして……。時代小説の第一人者によるユーモアもある傑作。
  • 和蘭囃子
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    和蘭囃子

    文政の世、オランダ人医師のシーボルトを長崎・出島に幽閉した幕府は、その疑いの眼を門下生にも向け始めた。その一人の青年医師・柳小路蘭平は、東海道の三島近くで、お万という艶女に仮病を装い狙われたたが、そのことで……。映画化もされた傑作。
  • 野ざらし姫
    値引きあり

    野ざらし姫

    御家の危機と、江戸へ急ぐ鶴姫一行の妨害をはかる鷲沼一派。恋あり、白羽きらめく乱闘あり。白熱の時代雄編。時代小説の名手の作品。
  • 天保紅小判
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    天保紅小判

    長崎の豪商・平戸屋民右衛門は、江戸に7軒の出店を持ち、年に1万両ずつ長崎へ送らせていた。その民右衛門が獄死して5年、出店の一つ、松戸屋の主人・仁右衛門と、蔵にあった預り金35万両が、ある日突然消えてしまった。曰くありげな浪人・阿保八郎は、娘曲芸師・子狐太夫、料亭・青柳の若い女主人・お美津などに巧みに近づきながら、徐々に事件の核心に迫って行くのだった。
  • 青春峠
    値引きあり

    青春峠

    幕末の世、戸田の渡し近くで、一人の若い浪人が、近くの名主の老人と出会う。時も時だけに、尊王攘夷に命を懸ける浪人たち、またそれを口実にタカリを働くような不逞の輩も多くいた。二人が意気投合し、一緒に歩いていると……。江戸の道場で修行に励む若き浪人の姿を描いた傑作。
  • 青雲の鬼
    値引きあり

    青雲の鬼

    遠州は浜松の浪人・早水東吾は、遊び人ふうの捨吉、深川の岡っ引の娘・お袖と、江戸に向かっていた。旅の途中で覆面の剣客たちに襲われた旗本の娘・千鳥を救い出し、その後同行し小田原まで行くが、彼女の父の松浦石見守は暗殺されていた。後妻の父親で組下与力の石垣綱右衛門が天草屋と結託し悪事に手を出していると聞き、その暗殺の謎を追い、4人は江戸に入ると……。映画化もされた傑作。
  • 江戸の虹(上)
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    江戸の虹

    時は幕末。米問屋近江屋の娘で主のお蘭は、男まさりの商売人で肝が据わっている。江戸へ向かう途中で、幕府の歩兵を名乗り官軍を見つけるというタカリの者とも堂々とやりあい、挙句のはてには六連発銃まで出して追い払った。そこに居合わせた志賀仙三郎は助けに入り、二人は出会い……。幕末両派の暗躍と争闘を描く傑作長編。<上下巻>
  • 江戸の朝風
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    江戸の朝風

    難破して無人島で死んだ7人の仲間に頼まれて、7人の人間を探すために、大枚の金子を懐中に江戸へ出て来た海の男・黒潮太郎は、第一の尋ね人・お弓に会うため浅草へ出たが、そこで不思議な女占師・天明堂白蘭に会い、第一の尋ね人の手がかりを掴んだ。白蘭と、浅草で知り合ったおとぼけ仙太との助けで、数々の危難をくぐりぬけてゆく黒潮太郎。長編時代小説。
  • さむらい山脈
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    さむらい山脈

    丹波亀山5万石は当主・伊勢守忠光が3年前に病死したため、弟の忠之が家督を継ぎ、後室・お茂の方は、深川・小名木川ぞいの小宅に住んでいる。お茂の方はまだ若く、すぐれた美貌だったため、その美しさに執心した忠之が、里方へ帰さなかったからだ。当主の邪恋の隙を狙ったのが、側用人・黒崎重四郎。江戸藩邸に黒崎党をつくって、一手に藩政をおさえようと野望に燃える。かくて、亀山家はお家騒動になるが、ここに敢然と立ち上ったのが青年創士・鶴田礼三郎だ。礼三郎は家老の息子だが、藩の危機を救うため、浪人の身となって、騒動のまっただなかへ乗りこんでゆく。剣が走り恋が咲く時代長編。
  • 鉄火奉行
    値引きあり

    鉄火奉行

    現将軍派の頭領、老中・水野越前は、大御所派に属する遠山左衛門尉を失脚させ、自派の鳥居忠耀を奉行職に就かせようと画策し、兇悪五人組の召捕りに、ひと月の日限を切った。しかし、金さん自ら張込む陣頭指揮、町方躍起の探索にもかかわらず、連日市中を荒し回る傍若無人ぶりに、就任当時は江戸市民に人気のよかった金さんにも、「あんまり当てにならねえな」と、非難の声が起こり出した。窮地に立つ金さん! そして、仲秋8月15日、深川八幡祭りの夜、意外な事件が突発した。御家人くずれの馬場陣十郎に行手を阻まれた遊人風の男を見て、笠井小平太は思わず叫んだ。「あっ、親玉が危い!」……。
  • 青空剣法
    値引きあり

    青空剣法

    小説・文芸
    -
    1~2巻300~462円 (税込)
    曽我平九郎は、たとえ貧乏でも浪人暮らしが性に合うという。しかし、剣の腕も立つし、情にも厚い。長屋の隣人に紹介されて質屋の深夜番に雇われたことで……。時代小説の名手による名作。続編『曽我平九郎』とともに。
  • 紅顔夜叉
    値引きあり

    紅顔夜叉

    拝領物の短刀を持ち出し、主君を脅迫する国老・鬼頭。この鬼頭一派に挑戦して国許へ赴く、当主の妹君・百合姫の旅姿。美少年・新宮百合太郎が東海道に一歩踏み出したとたん、その後を追う小悪党・彫虎、不気味な浪人・のら旦那、つきまとう美人道中師・御守殿お兼。そして早くも、高輪大木戸に、百合姫を待伏せていた国老・鬼頭一味……。東海道から笹山へ、繰り展げられる虚々実々の戦い。
  • 巷説水戸黄門
    値引きあり

    巷説水戸黄門

    水戸光圀は、63歳で家督を養子にゆずり、水戸の西山荘へ隠退した。天下の副将軍として30年、非常に惜しまれてのことであった……。お馴染み、ご隠居・水戸黄門さまの、水戸での、そして道中・旅先での姿を、時代小説の第一人者が描いた傑作。
  • 市井の雄 浪人市場シリーズ1
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    浪人市場シリーズ

    小説・文芸
    4.0
    1~8巻300~462円 (税込)
    江戸南町奉行・矢部駿河守が、老中・水野越前守の懐刀・鳥居耀三の奸策で、奉行職を罷免された天保12年の暮、御側御用人・堀大和守の公用人・黒川内記と結ぶ豪商・佐原屋九郎兵衛の毒牙をのがれたお美也を救った大川忠介が、極道ぞろいのはだか長屋に住んだことから、剣難女難の絵巻となる。忠介に助けられた鉄火姐御・お照と材木問屋の女主人・お杉の恋の鞘当てと、佐原屋配下の町道場の殺し屋剣客たちの物凄さ。世に謂う水野の天保改革を背景に、矢部直系の隠密をやめた一介の素浪人に対する鳥居新奉行の執拗な探索と、これに敢然と正義の戦いを挑む大川忠介の虚々実々のかけひき……。<全8巻>
  • 隠密三国志
    値引きあり

    隠密三国志

    浪人・古賀新三郎と神田連雀町の小料理屋・松葉屋のお葉は、尼ヶ崎藩・松平家の家老・鷲尾刑部の奸策にかかり、隠れ切支丹の汚名をきせられ毒殺された天野屋浪右衛門の遺族と誤解されて、黒い剣風に襲われる。天野屋の埋蔵金100万両の行方を追って、江戸を舞台に、老中・稲垣伊勢守の放った公儀隠密・黒住鬼堂とその一党、鷲尾党の総帥・大倉玄蕃の率いる7人の忍者と、天野屋の娘・千鳥を擁して復讐に燃える天狗党の、三つ巴の乱戦の中に捲き込まれた。古賀新三郎に近づく謎の男・伊太吉に、新三郎とお葉の安否を気づかい、探索の眼を光らす八丁堀同心・清川一馬の活躍……。謎は謎をよぶ、異色時代長篇。
  • おこま
    値引きあり

    おこま

    二十歳になるおこまは、15年ほど前にさらわれてきて、スリの姉御にあずけられ、一人前のスリに育て上げられた。そして今日、親分から一人ずつ女の子を手渡された。今度はおこまがその子を育てろ、ということであった……。江戸に住む女スリを描いた傑作長編。
  • 放れ鷹日記
    値引きあり

    放れ鷹日記

    高崎藩・松井家の新当主の迫姦におびえる先君・河内守の後室・お美世の方に近づき、古河藩・土肥家の家名に傷のつかぬよう処置する密命を帯びた峰村鷹之助は、大名同士の複雑で陰湿な関係を知り、悲壮な決意で高崎へ潜入する。切り髪屋敷に下郎奉公した彼は、名倉の療法でお美世の方の寵愛をうけ、露の命を後室との痴情にふけるが、使命と愛情の板挾みになやむとき、運命は皮肉にもお美世の方を乳母の手で死なせる。放れ鷹の境涯におちた鷹之助は、危難をさけた街道で道連れとなった江戸娘・お光と新生活の夢をひろげる……。巨匠・山手樹一郎の新傾向をしめす問題長篇。
  • 千姫春秋記
    値引きあり

    千姫春秋記

    千姫は、祖父・家康の命のままに、豊臣秀頼に嫁いだ。そして大坂夏の陣。秀頼は城と共に滅び、千姫は炎の中を助けられた。心ならずも永らえた千姫は、様々の想いを秘め、再び祖父の意に従って本多忠刻の妻となった。美男の忠刻に彼女は、かりそめの幸せを託したが、秀頼の旧臣・菅野長三郎に再会したことから、姫路城での千姫の春秋に秘密の翳がさすようになった。忠刻に死別した千姫は、江戸に帰った。やがて美しい女主人の住む竹橋御殿は、妖しい噂につつまれて行った……。数奇な運命を生きた美女・千姫の、嫋やかな肉体にすむ官能の妖しさと、孤独な愛の姿を描いた長編。
  • 樓岸夢一定 蜂須賀小六
    値引きあり

    樓岸夢一定 蜂須賀小六

    小説・文芸
    3.3
    1巻300円 (税込)
    戦国屈指の脇役武将が見た理想と野望――織田信長の能力と残忍性をいち早く見抜き、桶狭間で戦功を上げながらも、臣下として仕えることを拒み続けた蜂須賀小六。やがて、足軽組頭に過ぎぬ秀吉を主人と定め、調略・外交一切を引き受け、ことごとく成功させ、秀吉躍進の最大の功労者となる。嘘偽りなき、まっすぐな生き様を全うした、史上稀なる武将を描く、感動の歴史長編。
  • 重蔵始末
    値引きあり

    重蔵始末

    小説・文芸
    3.4
    1~8巻300円 (税込)
    火盗改(かとうあらため)・近藤重蔵、21歳。強者揃いの御先手鉄砲組でも際立つ偉丈夫。傍若無人の言動で毀誉褒貶(きよほうへん)半ばする。ロシアの謎の大男、美女のかたき討ち、茶屋の狂歌殺人事件……。寛政の世を揺るがす怪事件を型破りの手法で重蔵が解く。後に北方探検家として名を馳せた奇才を主人公に描く、著者初の本格時代小説。
  • 灰の男
    値引きあり

    灰の男

    小説・文芸
    3.3
    1巻300円 (税込)
    昭和20年3月10日、10万人の命を奪った東京大空襲の裏に驚くべき謀略があった! なぜ下町が狙われたのか? なぜ空襲警報は遅れたのか? ともに大事な者を失った咄家の信吉と大学生の伊吹。2人が平成の世に再び邂逅した時、史実の闇に隠された衝撃の真相が明かされる。著者渾身の歴史ミステリー問題作。(講談社文庫)
  • 天風の彩王(上)藤原不比等
    値引きあり

    天風の彩王

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻300円 (税込)
    不遇から甦った男の知謀と野望! 天皇に疎(うと)まれながらも不屈に生きる、中臣鎌足の子・不比等の凄烈な生涯――天智天皇と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が築いた近江朝は、壬申の乱により大海人皇子(おおあまのみこ、後の天武天皇)に倒される。鎌足の子・不比等(ふひと)は山科で戦乱を逃れたが、中臣氏を疎む天武天皇は、不比等に出世の機会を与えなかった。だが彼は、知謀と強運を武器に昇進をとげ、律令国家の基礎を作っていく。古代史小説の第一人者が描く、凄烈な男の実像。<上下巻>
  • 浪人列伝
    値引きあり

    浪人列伝

    小説・文芸
    3.5
    1巻300円 (税込)
    浪人とはいえ、傘張りや楊枝削りの貧乏暮しではない。仇討ちに武辺の意地を示す者、大坂城で壮烈な死花を咲かせる後藤又兵衛やキリシタン武将、奇才・平賀源内まで、逆境に怯まず昂然と己の意志に生きる剛気な男たちの、この痛快な生き方!! 戦国から幕末まで、有名無名の浪人を歴史の虚実を縫って描く連作。
  • 蓮如 夏の嵐(上)
    値引きあり

    蓮如 夏の嵐

    小説・文芸
    -
    1~2巻300円 (税込)
    日本史上、不世出の宗教家。その鮮烈な生!――衰退していた本願寺を、一代にして日本最大の宗派へと押しあげた、不世出の宗教家・蓮如。権門寺社、あらゆる中世の制度と価値観が、崩れ落ちた地平にあって、彼はひたすらに摂取不捨(せっしゅふしゃ)の救いを説いた。人びとは南無六字の名号(みょうごう)を口にし、時代は熱く揺れ動く。日本史上最大の転換期をあざやかに描いた、傑作歴史小説。<上下巻>
  • 天正十年夏ノ記
    値引きあり

    天正十年夏ノ記

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    天正年間――信長は天下統一をめざし、将軍・義昭、武田信玄、上杉謙信、顕如上人らとの戦いに、勝利を続ける。天皇を凌ぐ神の座に就こうとする征服者との交渉役をつとめた正親町(おおぎまち)天皇の秘書官・勧修寺晴豊。この青年貴族の目を通して、未曾有の動乱期をしたたかに生き抜いた天皇と公家たちを描く、渾身の歴史小説。信長上洛! 青年公家が見続けた征服者の貌(かお)。
  • 三国志 柴錬痛快文庫
    値引きあり

    三国志 柴錬痛快文庫

    小説・文芸
    3.0
    1巻300円 (税込)
    正義のために立つ! 後漢末、劉備(りゅうび)は、桃園で誓った竜虎2人、関羽(かんう)と張飛(ちょうひ)を従え、天才・孔明を軍師に、蜀(しょく)の国を興す。広大な大地に、どんな英雄豪傑たちのドラマがあったのか? 張飛と呂布(りょふ)の壮烈な一騎討ち、関羽の千里行、魏(ぎ)の曹操(そうそう)を打ち破る赤壁の戦い……最高に面白く胸躍る名場面を1冊で楽しめる「はじめての三国志」。
  • 主水血笑録
    値引きあり

    主水血笑録

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    処女の白い脛を見た。その刹那、主水の心身は一変した。ダラリと萎えた右腕は、意志に反し、獣性を帯び、阿修羅のごとくに、無敵な神技をみせた――。田沼意次の治世、麗しい旗本小普請・鈴木主水の右腕にかけられた先祖の怨讐、この「宿命」に果して克つことができるか。エロティシズム横溢する伝奇時代ロマン。
  • 花櫓
    値引きあり

    花櫓

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    江戸芝居町・中村座。8代目・中村勘三郎には、二人の娘があった。妾の子・お菊。正妻の子・お珊。気性も、抱く夢も違う二人の、娘から女への成長と葛藤。市川団十郎、松本幸四郎、尾上菊五郎ら、きら星のごとき名優たちの息づかいの中に描かれる、凛々しくも、真珠のように輝く、恋物語。櫓が上がり、柝(ひょうしぎ)が鳴る。恋の舞台の幕が開く。
  • おんな飛脚人
    値引きあり

    おんな飛脚人

    小説・文芸
    3.7
    1巻300円 (税込)
    めっぽう足が速い韋駄天まどかと清太郎は、偶然同じ日に、飛脚問屋「十六屋」で働きはじめた。風のように走る江戸の町々で起こる、手紙にまつわる人情話、不思議な出来事、捕物帳。やがて、若い二人それぞれの、過去と胸に秘めた思いが、明かされてゆく。江戸庶民の生活と人情、そして、ほのかな恋を爽やかに描く、心あたたまる長編時代小説。庶民の人情と夢のせて、娘飛脚が大江戸をはしる!
  • 頼朝勘定
    値引きあり

    頼朝勘定

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    伊豆・蛭ケ小島に流罪の身の源頼朝は、伊東祐親の娘・八重との間に子をなしたが、祐親の怒りに触れ恋は破れた。失恋に懲りた頼朝が、北条政子との新たな恋でとった策は? 作者は言う、小説の醍醐味は読者の予想の裏をかくことだ、と。大長編の名手・山岡荘八が、その力量・技量を濃密に約集して贈る名短編11編。秀抜で独得な史観でせまる珠玉の歴史短編集。
  • 西鶴人情橋
    値引きあり

    西鶴人情橋

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    俳諧師から草本作家への転身をはかる井原西鶴。亡父ゆずりの豪剣をふるう磯部信十郎。二人の奇妙な友情を軸に織り成される人間模様の数々。米相場を左右する大阪商人たちの葛藤と幕閣中枢の暗闘には、謎の美剣士がからむ。――剣あり、恋あり、友情ありの、浪花元禄時代絵巻。第3回時代小説大賞受賞作。剣と恋がからむ西鶴と青年剣客の熱い友情を描いた、手に汗にぎる活劇ロマン!
  • 風の砦(上)
    値引きあり

    風の砦

    小説・文芸
    -
    1~2巻300円 (税込)
    幕末の北海道に生きた若き武士たち。ロシアの樺太進出を恐れ、江戸幕府は、東北諸藩に蝦夷地の警固を命じた。厳寒の地で歴史の荒波に翻弄されながらも、土地を愛し人を愛して、まっすぐ生き抜こうとする男と女を描く、感動の歴史長篇。人妻との運命的な出会いは、侍の道を超え、純粋な愛の旋律を奏で始める。厳寒の地・北海道の警固を志願した若き侍たちの運命は? <上下巻>
  • 失楽園の武者 小説・大内義隆
    値引きあり

    失楽園の武者 小説・大内義隆

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    室町期に西日本きっての勢力を誇った守護大名・大内氏の31代当主・義隆は、とりわけ貴族趣味が強く、武力強化よりも京都文化の摂取に熱中する。山口を京都の街並みに模し、自ら公卿を真似、文化人を招いては宴を催した。その結果、家臣間に亀裂を生み、やがては救いがたい破滅への道をたどることになるが……。大名よりも公卿になりたがった大内氏の、栄光と失墜を鮮烈に活写する、歴史長編。大内義隆の哀しく数奇な生涯、哀切のロマン!
  • 花隠密
    値引きあり

    花隠密

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    花を好んだ11代将軍・徳川家斉に、各藩は競って自慢の花を献上した。四国・宇和島藩も、花造りの名人・田吹弥兵衛に花菖蒲を造らせ献上した。だが無残にも家斉は冷笑し、細川家献上の肥後菖蒲を讃美する。その結果、弥兵衛は割腹した。息子・弥十郎は、悲憤に耐え肥後に潜入する。花造りを盗むための隠密である。異色の題材に挑んだ時代長篇。
  • 秘剣 やませみ
    値引きあり

    秘剣 やませみ

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    美しい女を争って剛剣がうなり、おのが愛を守ろうと女の「秘剣」が舞い、女敵討ちの悲しい剣が奔る……。やませみが魚を獲る一瞬の抄技から想を得た、鐘捲新流の秘剣「やませみ」。夫の仇を討つためにその敵から「やませみ」を学ぶ決意を固める志乃を描く「秘剣 やませみ」ほか、8編を収録する秀作仇討ち短編集。
  • 家族物語 おもかげ抄
    値引きあり

    家族物語 おもかげ抄

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    ひとつの家族には、ひとつの物語がある。何をするにも妻のことを最優先にする「甘次郎」と呼ばれる浪人の孫次郎。梶派剣術の使い手でもある彼は、ある日、多勢に無勢で追い込まれた武士を助太刀する。その縁から剣術指南として召し抱えられることになるが……。孫次郎の告白と、妻への思いを哀切を込めて綴った表題作「おもかげ抄」、流行の変化と職人気質の間に苦悩する男をあたたかく受け入れる家族を描く「ちゃん」、吝嗇家として町内でも噂される母親とその子ども達が必死になって働き続ける理由は……。本当の優しさとは何か、その問いに向き合い描かれた「かあちゃん」など、さまざまな家族の姿をとおし、それぞれの愛のかたちを浮かび上がらせる感動の七篇。
  • 蛻
    値引きあり

    小説・文芸
    3.5
    1巻300円 (税込)
    尾張藩の江戸下屋敷内に実在した、「御町屋(おまちや)」と呼ばれる宿場町。この町では、赤の他人が見せかけの夫婦(めおと)として割り振られた家に住まわされ、仮の商いを営み、藩主が遊覧する時だけ立ち退かねばならなかった。ところが、御町屋で連続殺人が発生し、偽の住人たちは疑心暗鬼に陥る。人心の謎と闇を射貫く、時代小説の決定版。江戸に実在した「偽の宿場町(テーマパーク)」で連続殺人発生。すべてが偽で、すべてが嘘? 気鋭の作家が虚実を重ねて仕掛けた渾身の時代小説!
  • 暗殺の森
    値引きあり

    暗殺の森

    小説・文芸
    5.0
    1巻300円 (税込)
    討幕への蜂起もむなしく、天誅組は戦いに敗れた。リーダー・中山忠光は、長州藩を頼って亡命する。しかしその直後に、長州の立場は一変した。中山忠光の病死が伝わったのは、この頃である。巷間、それは長州藩による暗殺だとの噂が走った。昭和になって、地元の小新聞の社主・野見は、この真相究明に熱中するが……。長州藩が秘匿した歴史の暗部を、巧みにフィクション化した、歴史推理長編。幕末・長州の謎が現代によみがえる!
  • 吉岡清三郎貸腕帳
    値引きあり

    吉岡清三郎貸腕帳

    小説・文芸
    3.7
    1巻300円 (税込)
    依頼人からの無理難題を解決するのは、おのれの腕1本のみ。京流の剣の達人にして、まだ見ぬ伝説の強敵と対峙することを夢想し、胸を踊らせる。だが普段は、ひたすらに不機嫌。「2」という数字とお人好しは、大嫌い。雇われるのはもちろん、我慢ならない。豪快すぎる男の生き方を描いた、7話を収録。期待の新鋭が放つ、痛快時代小説。剣の達人にして、ひたすら不機嫌な男が己の力で無理難題を解決する!
  • 桜下の決闘 吉岡清三郎貸腕帳
    値引きあり

    桜下の決闘 吉岡清三郎貸腕帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    宮本武蔵をこの上なく憎み、「二」の字が大嫌い。吉岡一門の流れを汲む剣豪・清三郎は、その腕を貸して利息を活計(たつき)にしてきた。顔は美しいが陰気な下女・おさえに見送られ、今日も自慢の腕を揮(ふる)う。そして巡り合わせた、200年の時を超えた復讐劇。二刀流よ、覚悟! 破天荒な剣士の生き様を描く、痛快時代小説シリーズ第2弾!
  • 筋違い半介
    値引きあり

    筋違い半介

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    「筋のとおった話は虫が好かねえ」……旗本の三男に生まれ、先祖も父も「ばか者」と切り捨て家を出た、岡っ引・半介が活躍する表題作。凶作に苦しむ村人を尻目に、米をたらふく食らう村役。それに腹を立てた村の男は、驚きの復讐法を考えた「口増やし」ほか、全7編。大胆な設定に、丁寧な筆致。時代小説の新星のデビュー作。
  • 長宗我部元親
    値引きあり

    長宗我部元親

    小説・文芸
    3.0
    1巻300円 (税込)
    弟や従兄弟と違い、色白で細身だったその姿から「姫若子」と揶揄(やゆ)されていた幼少期。父の心配もあり、22歳という遅すぎる年齢での初陣となった。だがそこで冷静な判断に裏付けされた、大胆な行動を披露する。始皇帝の血を引くとも言われる長宗我部家、その当主となり、元親は天下を目指す。
  • 花あざ伝奇
    値引きあり

    花あざ伝奇

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    兄王への謀叛を企んだとされ、追われる身となった季王韶(しょう)。名を秘し、張少子(チャンシャオツ)と呼ばれ、逃亡生活に入った。牛荘(ニュウチャン)で奉公をはじめ、お嬢様の趙小姐(ちょうシャオチェ)と打ち解けるが、少子が正体を明かすと……。という直木賞受賞作の「張少子の話」ほか、妲己(だつき)・曹操など歴史上の人物を題材に、謀略・反乱・悲恋……、歴史を題材に虚実を取り混ぜて描く、傑作中国歴史短編7編。
  • 恋に散りぬ
    値引きあり

    恋に散りぬ

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    軽輩武家の貧しさの中で、幼い後継ぎの養育に辛酸を嘗めた賢夫人が、気立てのよい嫁の離縁を当主に強要する不可解を描いた「紅梅」、家格の低い家から嫁いだ女の、絶え間ない気苦労と夫への不信に揺れる哀切を描く「菖蒲」……など、四季の花の風情に擬えて、命の瀬戸際に愛をつらぬく、凛とした武家の女たちを描く、傑作短編集。
  • 龍を見た女
    値引きあり

    龍を見た女

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    那古野城の大たわけと呆れられていた少年城主は、夏の河原で手強い美少女と出会った。甲賀の忍びの技を持つ彼女は、以来、城主の影として生涯つき従うが、彼女は、恐るべき猛将・織田信長が、ただひとり心を許した女性でもあった。 驚くべき軍略で乱世を統一し「白雲深きところ、金龍躍る」を体現した非情な稀有の武将を、影として支え続けた女の視点で鮮烈に描いた傑作。
  • 武家女夫録
    値引きあり

    武家女夫録

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    出雲藩の木実方添奉行(このみかたそえぶぎょう)・梅沢作之丞が惨殺された。特産物の生蝋の専売役で内福を噂され、茶屋女・お鯉の身請話を決めた直後のことであった。藩の詮議に、年若い妻・寿恵と若党・弥八は、互いに庇いあって……。体面を重んじながら、困苦に耐える微禄の武家の暮らしと、封建制に抗した男女の愛情を描く、名作短編集。体面にしめつけられても、燃え上がる不義の愛!
  • 不義にあらず
    値引きあり

    不義にあらず

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    武家の奥向きにふさわしくない卑賎の女と、その女・やすを憎悪する隠居。親に押しつけられた妻を離別し、やすを手許に置こうと望む当主。かたくなな父子を和解させようと、いじらしく知恵を絞るやすの身は……。体面にしばられる武士の家庭を描いて、人間らしい幸せを求める男女の、愛憎の果てを語る秀作短編集。
  • 千姫微笑
    値引きあり

    千姫微笑

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    東西の楔(くさび)として、豊臣秀頼に入輿した徳川家康の孫娘・千姫。乳歯のはえかわりを気にする花嫁は、時にわずか6歳。人質同然の生い立ち、愛されぬ妻の哀しみ。身籠ることすら拒否された嫁の境涯に、またしても大坂落城の悲劇が――。男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
  • 歳三の剣
    値引きあり

    歳三の剣

    小説・文芸
    3.6
    1巻300円 (税込)
    「あんたにとって、新選組は何だったんだ」「夢さ。お前と一緒だ、歳」新選組局長近藤勇を支える、「鬼の副長」土方歳三。なぜ彼は「鬼」と呼ばれるようになったのか。『燃えよ剣』から半世紀。新世代の歴史作家による新選組小説最前線。
  • 浜の甚兵衛
    値引きあり

    浜の甚兵衛

    小説・文芸
    5.0
    1巻300円 (税込)
    明治三陸地震のあと、港町・仙河海で、正妻の子である兄とそりが合わず、鬱屈を粗暴な振る舞いで晴らしていた甚兵衛。事故で沖買船を失うも、北洋でのラッコ・オットセイ猟のことを知り、すべてを賭ける。東北から遙か北の海に繰り出した明治の男の覚悟と男気を描く。著者のライフワーク「仙河海サーガ」、最初の物語。
  • 戦国物語 信長と家康
    値引きあり

    戦国物語 信長と家康

    小説・文芸
    3.8
    1巻300円 (税込)
    山本周五郎は、二人の天下人をいかに見つめていたのか? 多くの時代小説を書き残しながら、その作風から、決して戦国武将を正面から描くことをしなかった周五郎。本書に収録された八篇――「信長編」四篇と「家康編」の四篇――それぞれに仕えた家臣達の物語を通し、その背景立ちのぼる天下人の姿とは!?
  • 賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱
    値引きあり

    賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    史上最高の名君にして政(まつりごと)の俊才の英知と決断! 北京に都して二十年足らず、後の大清帝国も未だ国定まらずであった時代。聡明な康熙帝は巧みに宮廷を掌握した後、国土南方に独立国家の如く存在する三つの藩廃止を決める。その最大の実力者、呉三桂は叛き大乱が始まる。若き皇帝と年老いた梟雄の心中に去来するものは? 清朝繁栄初期を見事に描く中国歴史小説。
  • おねだり女房 影十手活殺帖
    値引きあり

    おねだり女房 影十手活殺帖

    小説・文芸
    4.0
    1巻300円 (税込)
    良人(おっと)との離縁を望み最後の助けを求めて女が駈け込む「縁切寺」として名高い鎌倉の東慶寺。門前にある餅菓子屋の倅(せがれ)で忍びの末裔でもある平左十手の使い手・和三郎が、寺役人の野村市助、公儀御庭番の息女紀乃とともに、夫婦の事情の背後に隠された意外な真実を鮮やかに暴き出す。表題作「おねだり女房」を含め全4編。(講談社文庫)
  • 影十手活殺帖
    値引きあり

    影十手活殺帖

    小説・文芸
    3.0
    1巻300円 (税込)
    逃げた女の謎に挑む時代ミステリー。舞台は鎌倉の東慶寺。別名駈込寺。男に愛想の尽きた女が一目散に逃げ込んでくる。寺役人の市助と門前にある菓子屋の和三郎が協力し、駈込みの子細を辿っていくと、女の性(さが)をめぐる凄まじいドラマと巧妙な悪企みが浮かびあがってくる。和三郎は忍びの裔(すえ)。影十手を躍らせ江戸の闇に挑む。痛快な時代ミステリー。(講談社文庫)
  • 佐助と幸村
    値引きあり

    佐助と幸村

    小説・文芸
    3.0
    1巻300円 (税込)
    忍びの者・佐助は、武門の誉れを振りかざす武家を軽侮するが、ただひたすら死に花を咲かさんとする幸村と出会い、その孤高の佇まいに惹かれてゆく。迎えた決戦の時。幸村は己の美学を貫き、佐助は死中に活を求めて乾坤一擲の策を講じた――。史実と伝奇を織り交ぜた真田戦記外伝。《『真説 猿飛佐助』改題》
  • 誉れの赤
    値引きあり

    誉れの赤

    小説・文芸
    4.4
    1巻300円 (税込)
    「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり)/戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。
  • 奈落
    値引きあり

    奈落

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    いわれなき押し込みと殺しの嫌疑をかけられた半次郎。濡れ衣を晴らせるのは、当夜同衾した宿場女郎のお里だけだが、事件の直後に女は偽名を名乗る男に身請けされ、姿を消していた。追っ手を逃れ、お里を捜し、真の下手人を挙げなければ、半次郎に明日はない。推理小説の名手が放つ渾身の長編時代サスペンス!
  • 決戦の島 吉岡清三郎貸腕帳
    値引きあり

    決戦の島 吉岡清三郎貸腕帳

    小説・文芸
    3.5
    1巻300円 (税込)
    剣豪・宮本武蔵と決闘をして有名な吉岡一門。その流れを汲む吉岡清三郎は、自分の腕を貸して活計にしている。こんどの客は、大垣藩江戸留守居役。四藩による対抗戦で、各藩が代表を一人ずつ出して戦うことになったのだ。仕合の場所は浦賀近くに浮かぶ小島。さて当日、待たされたあげくに、やっと現れたのは鎖鎌の男。伊賀流らしい。あとの二人の流派はまだわからない。そしていよいよ、巌流島ならぬ「四流島の決闘」がはじまった!
  • 李巌と李自成
    値引きあり

    李巌と李自成

    小説・文芸
    3.6
    1巻300円 (税込)
    明朝末期、度重なる戦と凶作、そして苛酷な税に喘ぐ民の負担は限界を超えていた。各地に反乱の烽火が続々と上がる。叛徒を率いる李巌と紅娘子は、四川で反乱勢力を指導する李自成に合流し、厳しい軍規を掲げて明朝打倒の先頭に躍り出た。さらに、明を狙う強大な女真族も南下を始め、時代は大転換へ向け動き出した。
  • 新・平家物語(一)
    値引きあり

    新・平家物語

    小説・文芸
    4.0
    1~16巻300~1,045円 (税込)
    12世紀の初め、藤原政権の退廃は、武門の両統“源平”の擡頭をもたらした。しかし、強者は倶に天を戴かず。その争覇興亡が古典平家の世界である。『新・平家物語』も源平抗争の歴史を描くが、単なる現代訳でなく、古典のふくらんだ虚像を正し、従来無視された庶民の相(すがた)にも力点を置く。――100年の人間世界の興亡、流転、愛憎を主題に、7年の歳月を傾けた、著書鏤骨の超大作。
  • 異国合戦 蒙古襲来異聞
    値引きあり

    異国合戦 蒙古襲来異聞

    小説・文芸
    3.5
    1巻300円 (税込)
    文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。
  • 冬の蝶 梟与力吟味帳
    値引きあり

    梟与力吟味帳

    小説・文芸
    3.6
    1~12巻300~628円 (税込)
    暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。文庫書下ろし痛快連作時代小説のシリーズ第1弾。(講談社文庫)
  • 南海の首領クニマツ
    値引きあり

    南海の首領クニマツ

    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    大坂夏の陣後に首を刎(は)ねられたはずの秀頼の遺児・国松は、天草の大矢野島に逃れ、鎖国へと向かう徳川幕府を尻目に、交易の盛んな南海を縦横無尽に駆けめぐっていた。たまたま山田長政の子息を海賊船団から救い、高山右近が豊家再興のために秘かに持ち出した財宝の存在を知ってアユタヤへ。(講談社文庫)

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