マンチュリアン・リポート

マンチュリアン・リポート

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作品内容

昭和三年六月四日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは? 該博な知識と丹念な取材に裏打ちされた浅田史観で、闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。絶好調『蒼穹の昴』シリーズ第4部。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
384ページ
電子版発売日
2013年04月12日
紙の本の発売
2013年04月
コンテンツ形式
EPUB

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Posted by ブクログ 2017年01月04日

いよいよ刊行開始になったシリーズ最新作「天子蒙塵」。その前の本作は、さていつ頃読んだのだったかな、と思って本棚を検索してみてビックリ。なんと登録してませんでした。ちょっと細かい内容までは忘れてしまったのですが、満鉄を擬人化しつつ、張作霖爆破事件に至る各人の動向を、それぞれの視点から描ききった力作だっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年02月16日

「蒼穹の昴」、「珍妃の井戸」、「中原の虹」に続く浅田次郎の中国近現代史シリーズ。張作霖謀殺事件を舞台に、事後のレポートと張作霖を運んだ伝説の蒸気機関車のモノローグと二つの視点を交互に挟んで描いていく。

13年春に文庫本化されてすぐに買ったものの、ずっと途中のままでカバンの中に入っていた。やっと読み...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年08月31日

フィクションではあるが史実に基づいた物語。
作者自身の解釈も多いと思うが、事件を全く知らないものからすれば説得力は絶大で、もしこの通りだとすればあの時代の一部の日本人は本当に狂っていた。そして、一部の中国人が日本を大嫌いなのも仕方なく思える
未だ多くの説があるということは誰も勝者がいなかったというこ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月29日

『中原の虹』のその後、張作霖爆殺事件の謎を描く。

この事件、事件名くらいしか知らない己の情けなさ。
でも、ここまで読むまでは、張作霖について、あえて調べずに読むことにした。

昭和天皇の密命を帯びた陸軍中尉、志津が描いた報告書と、なんと、西太后の御料車(!)のモノローグで構成された物語。
中原に出...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月16日

初めて浅田次郎を読み終えて、これは面白かった。まず構成が面白い。張作霖の事件を批判して投獄された軍人が天皇の命を受けて事件を調べるため、大陸に渡る。そこからの彼の報告書と張作霖がその中で爆死した豪華な機関車の独白という二部構成で、交代に話が進められていく。まず序章で浅田が言いたいであろうことが多く語...続きを読む

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