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-1巻550円 (税込)歴史は時によって、その視野に意外な死角をもたらす。この視野狭窄は、動乱の時代であればあるほど、多様な疑惑や謎の深淵を残すことになる。戦国時代! その一見確からしき史実の裏に何が隠されているか。不明のまま置きざりにされた戦国史の闇に、著者は鋭い光を当てる。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ちょっと前の大河ドラマ「風林火山」で、川中島の戦いを前にして、武田信玄と弟である信繁の会話のシーンがありました。
その中で、信繁が家訓を書いたと台詞があったのですが、信繁の家訓がどのようなものであったのか気になる方もおられると思います。
で、この本「武士の家訓」に収録されております。
内容は、武士の色彩というより、人として成熟するために基本どうあるべきかといった事に重点が置かれている感じがしますね。
■いつも決して虚言をいってはならない
■か弱い婦女子や貧者、老人にたいしても、軽蔑した態度をとってはならない
■学問をなおざりにしてはならない
■何事につけても堪忍を忘れてはならない
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