加賀乙彦の一覧

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作品一覧

2019/07/12更新

ユーザーレビュー

  • 悪魔のささやき
    精神科医、犯罪学者でもある著者が、医務部技官として勤務した東京拘置所で囚人たちと接して、犯罪を起こしたその時の心理を表現した言葉として多かったのが

    「あの時は、悪魔がささやいたんです」
    「どうしてあんなことをしたのか、自分でもわからない。悪魔にささやかれたとしか思えない」

    その「悪魔のささやき」...続きを読む
  • 不幸な国の幸福論
    "知り合いから紹介された本。日本の現状を様々なデータも交えながら、的確に言い得ている。知り合いの方も言っていたが、著者の加賀乙彦さんとほぼ同じ風に世の中を見ていたので、ある意味痛快だった。
    不幸な国とは、我が国日本。日本は社会、仕組み、共同体として不幸を生産している。そんな国に生きる人間の幸福とはな...続きを読む
  • 不幸な国の幸福論
     秋葉原で起きた通り魔事件を引き合いに、現代日本の「不幸」を考察する。
     考えない習性や幸せに対する慣れ、他者を気にする日本人の国民性もあるらしい。
     高度成長期から、バブルがはじけた後も、豊かさの幻想を追い求めてしまった日本。リッチな国の不幸な国民。
     介護・医療の崩壊につながる制度誕生のきっかけ...続きを読む
  • 科学と宗教と死
     軍国主義時代に育った著者は、戦争による多くの死を見て、受けた教育との板ばさみに苦しむ。
     精神科医となり、犯罪者の心理学の研究を行う中でも、死についてたびたび考えた。
     学問という科学では、限界がある人間の心の深さを感じる一方、長く人間を支えてきた宗教に思いをはせる。
     死刑囚との交流やフランス滞...続きを読む
  • 悪魔のささやき
    非常に示唆に富む内容。社会全体の緩みが悪魔のささやきにそそ流れる環境を作り出していて、それを克服するには、一人一人が自分で考える事が重要であると。その通りだが、未熟な自分の胸に刺さる。