科学と宗教と死

科学と宗教と死

作者名 :
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作品内容

昭和4年に生まれ幼い時から戦争の時代を生きてきた著者。第二次世界大戦後も死刑囚と接する拘置所の医務技官として、また作家として、常に人間の生と死に向き合ってきた。子どもの頃は怖ろしい存在であった死が、医務技官して接した死刑囚の信仰心によって劇的に変化を遂げたこと。79歳で突然迎えた最愛の妻の死。そして81歳の時に心臓が停止して死の淵をさまよったこと。医師・作家・そして信仰の徒としてのこれまでの人生と、その中で続けてきた死についての思索の軌跡を素直につづる。【目次】はじめに/第一章 少年の心に植えこまれた死/第二章 死へのアプローチ/第三章 迫りくる老いと死/第四章 生を支える死と宗教/おわりに

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
176ページ
電子版発売日
2012年09月21日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

科学と宗教と死 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月08日

    科学と宗教や迷信などを絶対に交わらない相反するもの、として譲らない人にこれ読んでほしいなぁといつも思ってます

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    Posted by ブクログ 2018年08月05日

     軍国主義時代に育った著者は、戦争による多くの死を見て、受けた教育との板ばさみに苦しむ。
     精神科医となり、犯罪者の心理学の研究を行う中でも、死についてたびたび考えた。
     学問という科学では、限界がある人間の心の深さを感じる一方、長く人間を支えてきた宗教に思いをはせる。
     死刑囚との交流やフランス滞...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月04日

    加賀乙彦先生は最も尊敬する作家の1人です。

    「永遠の都」は2度読みました。

    沼野先生とのドストエフスキーについての対談もお聞きしました。

    本書を読んで初めて知ったこと。

     陸軍幼年学校の御卒業であること。

     最愛の奥様を亡くされたこと。

     心臓ペースメーカーをつけられたこと。

     昔、フ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月10日

    著者の戦争体験と、自身の犯罪者の精神医学的研究より考察された生と死への考察。そして自身の宗教的体験についての、ほぼ自伝的な本とも言える。東日本大震災と原発問題についても触れ、科学と宗教の絡みについても述べられている。いかに生きるか、宗教は理解することではなく、体験することである、ということを述べるこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月01日

    著者は東大医学部を卒業したあと、東京拘置所で医務技官を務めるなどした精神科医。囚人を観察していると、死刑囚と無期囚で明らかに違いがあるという。死刑囚は、毎日、「明日殺されるかもしれない」という非情に切迫した濃密な時間を生きているのに対して、無期囚は無限にうすい時間を生きている。無期囚は一つの鋳型には...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年02月13日

    前半は著者の体験談から来る話。第4章以降がこの本のメインのような気がします。「祈り」という行為を尊重していて、著者の人柄が出ていました。

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    Posted by ブクログ 2013年02月05日

    戦争体験と拘置所医務技官の体験から作者独特の死生観、宗教観を述べている。個人的には共感する部分が多い。終盤、科学者の態度として謙虚であるべきとの考えを展開する延長で原子力に言及している。謙虚であることに異論はないが、未知の領域を探究するのが科学者ならば、障壁を作るのではなくて克服して行くべきで、この...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月29日

    精神科医で作家でキリスト教徒である著者が、死を見つめて宗教のことや科学のことについて思うところを述べた軽い読み物。死刑囚との接触やキリスト教改宗、第二次世界大戦の記憶なんかから、東日本大震災後の日本に宗教は大事なんじゃないかと。祈りの気持ちや宗教的感動を思い出させてくれた。

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    Posted by ブクログ 2012年03月12日

    精神医学者であり作家の加賀乙彦先生の死についての随筆。
    著者は人生を通して死に多く触れてきた人物。少年期は第二次大戦期を生き抜き、精神医学者となって以後殺人など重犯罪者を対象とした犯罪学研究に尽力。留学先フランスでの落下事故、奥様の死、自らの臨死体験。それだけに著者は死に対して考えつくされた不抜の理...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月26日

    ① 今回の厄災が、集団の不幸という戦争中の不幸に似通った面をもつ

    ② 義は山岳より重く、死は鴻毛より軽し

    ③ 人間は生きている限り、何かに興味を持つことによって救われると思う。何かに熱中すること、何かを好むこと、何か人と違ったものに向かうこと、それが人間に幸福をもたらします。

    ④ 死を遠ざけた...続きを読む

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