佐藤雅美の一覧

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プロフィール

  • 作者名:佐藤雅美(サトウマサヨシ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1941年01月14日
  • 出身地:日本 / 兵庫県
  • 職業:作家

早稲田大学法学部卒。1984年『大君の通貨』でデビュー、同作で第4回新田次郎文学賞受賞。『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞。『物書同心いねむり紋蔵』、『しくじり鏡三郎』がTVドラマ化された。その他作品に『八州廻り桑山十兵衛シリーズ』、『半次捕物控シリーズ』、『知の巨人 荻生徂徠伝』などがある。

作品一覧

2020/01/04更新

ユーザーレビュー

  • 魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵(十)
    「十四の俠客岩吉の本音」
    岩吉は定次との決闘がなくなったことにほっとしたようだ。
    「独断と偏見と冷汗三斗」
    紋蔵の情よりも、今回は上役の方が一枚上手であった。そして安覚さんの方が筋が通っており、情にも通じていた。正論の方が強いこともある。
    「親殺し自訴、灰色の決着」
    物事は、真実は解明され...続きを読む
  • へこたれない人 物書同心居眠り紋蔵(十二)
     音羽者の知恵
     稲の旦那様である鉄三郎が亡くなる。これは紋蔵一家の全編を通して綴られる通奏低音のようなストーリーの大きな動きである。紋蔵一家の物語である。それと別に各物語は紋蔵一家の話と絡まって綴られる。音羽の岡場所が取り潰されることに対して、大竹金吾の機転で矛先を避けることができた。

     ...続きを読む
  • わけあり師匠事の顛末 物書同心居眠り紋蔵(十三)
    密通女の思う壺
     きよの事件に青野又五郎が少し出てきて、それがこの巻の大きな話の伏線になっている。

    家督を捨てる女の決意

    真綿でくるんだ芋がくる
    正直者の道具屋親子の話。こころがあたたまる。

    にっと笑った女の生首
    本格的な捕物話

    御奉行に発止と女が礫を投げた

    牢で...続きを読む
  • ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵(十一)
     佐藤雅美の作品には多くの魅力的な人物が描き出されているが、「みわ」もその中の一人である。その出生、母親との関わり方、まわりを取り囲む人々、そして何よりその三味線の腕前が魅力的なのである。話の展開が出来過ぎているところもあるが、私的にはツボにはまってハラハラし、泣けて、最終的にはハッピーエンドに心を...続きを読む
  • 隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)
     積善の家 「思えば、役所に勤めはじめてからの三十年。一つとして碌なことがなかった。捨吉はつきというが、なに積善の家の余慶が、まとめて訪れてきただけなのだ。」

     積善の家 (易経の言葉
     善行を積み重ねた家には、その報いとして、必ず幸せが訪れる。)

     この言葉がとても心に響く。