縮尻鏡三郎 首を斬られにきたの御番所

縮尻鏡三郎 首を斬られにきたの御番所

569円 (税込)

2pt

3.6

失脚して縮尻(しくじり)御家人となった拝郷鏡三郎は、いまは「大番屋」の元締として大忙し。本日もよろず相談事が持ち込まれる。役人の言葉に逆上して「ここで餓死させていただく」と坐り込む男あれば、ぐうたらな娘婿は評定所に呼び出される。趣味の陸釣りに出かければ、手に釣竿を握った奇妙な土左衛門の話を聞かされる。表題作ほか「天に口無し」「護持院ガ原逢魔が時の大捕り物」「舞う桜」「吝嗇之助は吝嗇之助」「妲己のおせん」等を収録、好評シリーズ第二弾。

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縮尻鏡三郎 首を斬られにきたの御番所 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久々にヒットの予感。縮尻鏡三郎と呼ばれる御家人は、、評定所留役としてエリートコースを邁進していた。幕閣内の政争に巻き込まれて失脚も、上役の世話で現在は大番屋の元締め。江戸に暮らす人々の萬相談事が持ち込まれる。
    次から次へと持ち込まれる相談.噂に聞く事件などが絡んでひと騒動。

    当時の実際にあった事件

    0
    2019年06月21日

    Posted by ブクログ

    縮尻御家人の拝郷鏡三郎シリーズ第2段
    娘夫婦に家を譲って御隠居となった鏡三郎
    相変わらずいろんな相談事に振り回されてます^_^;
    今回は、娘夫婦の危機も。

    0
    2009年12月20日

    Posted by ブクログ

    縮尻鏡三郎シリーズ 第2弾

    一応シリーズだけども これだけ読んでもわかる内容だった
    前の作品(第1弾)を読んでないので いつか読みたいな^^

    0
    2012年04月30日

    Posted by ブクログ

    第二弾
    八編の短編集、全体の流れは続いているのだが、そんなに気にする必要はない。
    派手さは全くないが、一風変わった感じで読める。

    0
    2011年08月14日

    Posted by ブクログ

    いわゆるエリートコースから脱落した縮尻(しくじり)御家人、拝郷鏡三郎が現在でいう留置場にあたる「大番屋」の元締となって江戸市中の揉め事を解決…という話。
    シリーズ第1作があるらしく、これは2作目にあたる連作短編。壮大な事件の香りがしても、わりかしそんな事かい!とつっこみたくなる様な肩すかし的オチが待

    0
    2009年10月07日

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