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拝郷(はいごう)鏡三郎は、もと勘定方勤めで順風満帆の役人人生……だったのだが、いささかの仔細あって、クビとなった。かつての上司の尽力あって、今は八丁堀近くの“大番屋”の元締として再就職を果す。大番屋とは、江戸の仮牢(かりろう)兼調所(しらべどころ)。持ち込まれる相談ごとは、町人の釈放嘆願から天下の将軍さまの悩みごとまで。ハテ、どうしたものか? と悩むうち、強運と顔の広さ、いや鏡三郎の能力なのか? いつしか見事解決に至る。
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Posted by ブクログ
シリーズが始まった文庫本・・・やがて単行本に〜次男の鏡三郎は幼い頃から学芸に励み,娘が居る拝郷家の婿養子として育てられ,勘定方に登用されたが,妙な仕法書を読まされ,それが大阪で行われている違法な無尽講であると解読したら,お役を御免となった。家付き娘は女児を生んで他界し,解読を依頼した三枝能登守は私設の大番所の元締めの職を紹介してくれたが,家は津田織部という無役の旗本の屋敷の一画に安普請で構えている。娘は寺子屋の助教を行っており,鏡三郎の縁談が持ち上がると潰しに掛かる。自分自身は元船宿女主人のおりんが気に掛かる。三枝は長崎奉行書の仕法書の解読を依頼してきた〜なるほど,詰め腹を切らされて,年給50両の大番屋元締めになったのか
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小説・文芸
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