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大番屋元締の鏡三郎の許には、町方の怪事件から老中の心配事、さらには大家の息子の縁談にいたるまで、さまざまな相談事が持ち込まれる。快刀乱麻という訳ではないのに、どういうわけか鮮かに解決する鏡三郎の評判はうなぎ登り、遂には将軍から難問を持ち込まれた。最近、長崎での交易が不振となり、赤字が続いている。どうやら、陰に薩摩藩の存在があるようだ。原因究明を命じられ、これもお役目としぶしぶ長崎へ向う鏡三郎だが、運命の出会いが待っていた……!
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Posted by ブクログ
同じくしくじり御家人として近藤重蔵の名が出てきたのに吃驚!〜大名家のお家騒動に係わりつつ,地主の津田織部家の家計に関わり嫁の親名代として身銭を切って津田家を救う。老中・水野出羽守が死去し,鏡三郎が解読した長崎会所の仕法書をつてに,長崎に出掛けて損金を出している訳を探ろうとするが,薩摩の後押しを受けているオランダのクォーター女に引っかかってしまい,薩摩の手が長崎の役人すべてに廻っていること,北廻船を使って北の海産物を買い漁り,幕府の上がりを掠め取っている仕組みを知るが,将軍・家斉が実父に官位を受けるため,舅の島津家を通じて朝廷に働きかけた見返りの見逃しでもあった〜汚名返上のため旦那(将軍)から長崎探索を命じられるが,女でしくじって,元の鞘に収まるか・・・。近藤重蔵なる縮尻御家人,露西亜が迫った択捉に碑を建てる・・・渋谷の豪農から自分の地所を抱え屋敷と云うことにしてくれないかと持ちかけられて話に乗り,富士塚を作って蕎麦屋が繁盛すると,近藤は地所内に家を建て嫌がらせをした挙げ句に長男が豪農ら五人を切り捨て,倅は遠島,重蔵は江州にお預け,三男以下は15歳まで親戚預けで改易となった・・・という話は読みたくないなぁ・・・蝦夷地へ渡るまで書きますか? 逢坂先生
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