千世と与一郎の関ヶ原

千世と与一郎の関ヶ原

817円 (税込)

4pt

4.0

細川忠興(ただおき)の嫡子与一郎は秀吉の仲立ちで前田利家の七女千世を娶った。睦まじい夫婦ぶりも束の間、秀吉の死後家康から前田家との縁切りを迫られる。姑の玉も石田三成が人質にとろうとするのを拒んで自害し、追い詰められた千世は屋敷を逃れて落魄(らくはく)の身に……。関ヶ原の思わぬ実像を描き出した傑作歴史小説。(講談社文庫)

...続きを読む

千世と与一郎の関ヶ原 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年04月19日

    本作の与一郎のような、大名家の嫡子ともなれば「何処までも公人」という存在であることを求められたかもしれない。「公人」として「公人」たる妻―他の有力な大名家の娘―を娶った筈だったが…二人は互いに「私人」として、仲睦まじい夫婦となって行ったことで、“波紋”が起こってしまう…色々と「読みどころ」の多い作品...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月11日

    千世と与一郎ってより細川家の関ヶ原。忠興の存在が強すぎて忠隆がずっとぼけ~っとしてる印象。全体的に細川兄弟のやりとりがとってもかわいかった。

    0

千世と与一郎の関ヶ原 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

佐藤雅美 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す