悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎

悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎

726円 (税込)

3pt

4.0

「厄介」と煙たがらないでくれ。好きでやってるわけじゃない。江戸時代、兄もしくは甥の世話にっている者を「厄介」と呼び、幕府の役人は無神経にもそのまま公用語とした。兄の都築孝蔵は六百五十石取りの旗本だが、親重代の借金があったため、弟の弥三郎を他家の養子にできる大金をつくる器量はない。厄介という身分に辟易し、家を出た弥三郎が拓く波瀾万丈の凄絶な人生をえがく。

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悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    旗本の跡継ぎが兄 弟は 厄介
    婿入り先もなく このままだと甥の世話になり
    役立たずの爺さんになって 邪魔にされるだけ!
    この厄介者の弥三郎の話し
    千葉道場で鍛えた剣術の腕はあり
    町人や百姓の訴訟の書類も書ける
    だけど どうも騙した騙されたのトラブルに巻き込まれる。
    今なら立派に食べていけるんだろうに

    0
    2025年05月12日

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