天子蒙塵 1
  • 値引き

天子蒙塵 1

880円 (税込)
440円 (税込) 5月9日まで

2pt

さまよう溥儀。
紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。
混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。
累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻)


1933年春。
父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。

清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。

北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。
紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、
その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。

...続きを読む

天子蒙塵 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 天子蒙塵 1
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    さまよう溥儀。 紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。 混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻) 1933年春。 父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。 清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。 北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。 紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、 その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
  • 天子蒙塵 2
    値引き
    858円 (税込)
    429円 (税込) 5月9日まで
    あらがう馬占山。 満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。 日本、満洲国を建国。 張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部!(全4巻) 1931年9月の満洲事変。 張学良の不在時に満洲の占領を開始した日本軍に対して 馬占山は徹底抗戦を掲げ、決死の戦いを繰り広げる。 溥儀は「満洲国」にてふたたび皇帝に即位する希望を抱き天津を脱出、新しい都へと向かうが――。
  • 天子蒙塵 3
    値引き
    858円 (税込)
    429円 (税込) 5月9日まで
    張学良の帰還。 満洲国建国――祖国を失った将軍の決意とは。 政争に敗れ欧州に渡った張学良。亡命なのか帰国するのか、世界が注目する中、馬占山が、吉田茂が張学良の前に現れる。一方、満洲国の執政として、皇帝に即位する日を待ち望む溥儀の心のよりどころは、「魔法使い」甘粕正彦と、清朝の遺臣、梁文秀だった。龍玉なき満洲で、夢を掴む者は誰なのか。 1933年ヨーロッパ。 ムッソリーニ、イギリス首相などと会見した張学良は、 フィアット戦闘機一個編隊を土産として中国への帰途につく。 日本で殺人の罪に問われた甘粕正彦は満洲で復権、 映画スターオーディションには、馬賊にあこがれた日本の少年の姿があった。 シリーズ累計590万部、「蒼穹の昴」シリーズ第五部。
  • 天子蒙塵 4
    値引き
    858円 (税込)
    429円 (税込) 5月9日まで
    累計590万部突破! 「蒼穹の昴」シリーズ第5部完結巻! シリーズ史上、もっとも哀切なラストに涙する。 ふたたび玉座へ。 ラストエンペラー・溥儀は満洲国皇帝に。 日中史の最大の転換点を描き切る奇蹟の小説! 日本軍による張作霖爆殺で、自らの足を失った吉永将は、関東軍への強い不信を募らせていた。 満洲国建国の真の目的は何なのか。 新京では人々のあらゆる思惑を呑み込み、溥儀の皇帝即位の大礼の準備が進んでいた。 その裏に隠された悲劇。その時、春児は。 1934年新京。 梁文秀、李春雲の支えを得て、溥儀はついに満洲国皇帝になる。 上海に帰還した張学良は、次々に襲い来る刺客を返り討ちにしつつ、 龍玉を抱きこの国を統べるべき救世主を探し続ける。 満洲に生きる希望を見いだそうとした正太と修の進む道は。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

天子蒙塵 1 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月31日

    一気に読み切ってしまいました。何故あんまり評価が高くないのかわからないくらい、とにかくひたすら面白かったです。

    蒼穹の昴シリーズも11巻目に来ました。この、一人の女性が語る話の運び方が本当にわかりやすくて面白くて、今のところシリーズ内で一番好きです。
    「女性の本性は政治ではなく、真実の愛を求めるこ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年07月11日

    一気に読んだ。『蒼穹の昴』から通して読んでいると、出てくる人物に嬉しさと悲しさのどちらも感じる…。新しい人物も魅力的で良い。
    フィクションだと分かっていても臨場感ある作風に魅せられる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    壮大なストーリーにまた戻ってくることができた。
    この物語の行く末がどうなるのか続きを読むのが怖いけど気になる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月30日

    1巻は、溥儀の第2夫人の文繡の語りで進む。

    浅田センセの本気の(?)日本語はものすごく美しいなぁ。

    懐かしい面々が登場してうれしい反面、史実の無念な結末に進むのが何とも・・・。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月10日

    蒼穹の昴が忘れられず、辛い事があるとこれを読み返し、号泣してスッキリすると次に進み、このシリーズの張作霖の生き様に感動しつつ、懐かしい人達の登場にワクワクしてまた、読み返す
    私の人生の一冊というか最大の本がこのシリーズです

    1

    Posted by ブクログ 2021年05月31日

    冒頭は蒋介石に軍を禅譲してイタリアへの船上の人となる張学良。

    袁世凱、孫文は既に退場し、中華民国は成っているが、革命勢力、張作霖、日本軍の睨み合いの中で溥儀の王室は生き永らえている。
    以前は英邁な皇帝と王妃として語られていた溥儀と婉容、第2夫人の文繡から語られる姿は憐れで哀しい。天津での散財も皇帝...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2021年08月04日

    「蒼穹の昴」シリーズの第五部。「蒼穹の昴」の主要人物が再び登場して懐かしい。
    ラストエンペラー宣統帝溥儀の紫禁城からの退去から天津での生活を軸に、溥儀の離婚した側妃が語るストーリーは、テンポよく物語の世界に引き込まれる、さすがの浅田節。
    過去のシリーズ「中原の虹」と「マンチュリアン・リポート」の間を...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月12日

    民国が成立して、宮城を追われた溥儀一家のその後と満州成立まで。その間に第2夫人であった淑妃が離婚をして自由を得たところを、李春雲と北村記者が回想記として聞きまがらら当時の出来事を裏側から聞く話。結構内容が濃く描かれている。 良い。 次へ!

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    蒼穹の昴シリーズ、第5弾。全4巻中の1巻。
    話は張学良の視点からのプロローグから、満州国皇帝・溥儀の元側室であり、皇帝を相手取って離婚を成立させ、自由を勝ち取った淑妃の目線での満州国成立の経緯の話。
    皇帝という、国の頂点の孤独さはいつの時代も存在するはずだが、特に滅びに立ち会う権力者の孤独は壮絶なも...続きを読む

    0
    購入済み

    相変わらずの浅田節

    2023年09月03日

    蒼穹の昴シリーズの第五作目とのこと。作者浅田次郎の最大の売り物である、語り口の巧さ 効果的な言葉の言い回し いわゆる浅田節は健在である。しかし、逆に浅田節以外の見どころはあまりない。魅力的な登場人物キャラクターは前作以前から引き継いだ人々だし、要所要所で先祖の亡霊が出てくる展開もこのシリーズ共通の手...続きを読む

    0

天子蒙塵 1 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

浅田次郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す