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「汝、満洲の王者たれ」予言を受けた親も家もなき青年、張作霖(チャンヅオリン)。天命を示す“龍玉”を手に入れ、馬賊の長として頭角を現してゆく。馬と拳銃の腕前を買われて張作霖の馬賊に加わった李春雷(リイチュンレイ)は、貧しさゆえに家族を捨てた過去を持つ。栄華を誇った清王朝に落日が迫り、新たなる英雄たちの壮大な物語が始まる。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
n周目。繰り返し読んでも毎回面白い。「祝健康弟兄、壮揚兵馬!」。今作も「貧乏」と云う呪わしさがシリーズの主軸であり続ける。変な説教もしない代わりに冷酷ながらも道徳も説くと云えば矛盾が生じそうだが、実際読むとそうなのだから不思議な作品だ。命を張る男はなんともカッコ良く魅力的。惚れてしまうも無理はない。
浅田さんの中国シリーズ第三弾。張作霖や張学良が登場した時代の物語です。 浅田さんの小説は、歴史に忠実で綿密なんだなと、改めてこの中原の虹を読んで思いました。
難しかったけど、おもしろかった。 第1巻はまだしも、2巻、3巻、4巻と、とても感動。あついものがこみ上げてきました。 「蒼穹の昴」の続編で、「珍妃の井戸」ではちょっといまいちでしたが、本作はすばらしい物語 清の始まりと終わりが交錯しながら語られるストーリー展開です。 -- 第1巻では春雲の兄、春雷...続きを読むが登場し、馬賊の張作霖の元で活躍する姿が語られます。 張作霖の馬賊としての人物像が語られていきます。 そして、春雷が女房となる人とのストーリー。 貧困さゆえのつらい物語が二人の絆を強くします。 そして、秀哥が自ら昔の女房を殺害しなければならないストーリー。 このふたりの対比はとてもつらい。
中国の歴史は 1949年以降 のこと と思い込んでいた。 こうやって 中国の近代史を 浮かび上がらせる 浅田次郎の筆力に ただただ感心する。 満州 というのが 万里の長城の 北側にあり 満族によって 支配されて いた。 中原の虹を求めて 万里の長城を 越える。 張作霖が まさか 馬賊 から 始ま...続きを読むったとは 知らなかったが・・・じつに いいオトコである。 その 素直で 一途で 非常さが なんともいえぬ。 張作霖の 言葉が きらきらしている。
満州の張作霖の馬賊の仲間に、春児の兄の春雷がなるところから始まる。 時代は再び西太后の時代に戻った清朝の末期。 満州は張作霖の力を抑えられず途方に暮れていた。
長らく積読になっていた蒼穹の昴の続編にやっと手を付けました。 蒼穹のラスト、文秀と玲玲が日本に亡命してからの続きかな?と思ったけど、1巻では文秀は出てこず、失踪した春児の兄李春雷(リチュンレイ)と、馬賊の長、白虎張(パイフーチャン)こと張作霖(チャンヅオリン)を主軸に物語が展開していきます。相変わら...続きを読むず読み方が難しいけど、改頁ごとにちゃんとフリガナ振ってくれてるから助かる。 春雷が幼い春児を置き去りにする回想シーンや文秀とのエピソードに胸が痛んだ。この後春児と春雷兄さんと玲玲の再会はあるのかな。あってほしいな。 馬賊の生きざまは粗野だけど一本気が通っててしびれます。 また、愛新覚羅家の太祖ヌルハチのエピソードが挿入されることで、今までぼんやりしてた漢族とか満州族とかその辺の民族のいざこざや中国という国の生い立ちが少しわかってきて、それを理解した上でもう一度蒼穹を読み返すとさらに楽しめそう。 2巻に続く。
前作のシリーズがとても壮大で面白かったので、前作が今シリーズにどうゆうふうに関係してくるのか、すごくワクワクする。 史実の人もどう絡んでいくのか楽しみ。 ただ、占い師の話は聞きたくなかったな、と思うとこもあるけれど、、大きな歴史の流れの中で、それぞれの人生がどうなっていくか見届けたい。
張作霖の名前は歴史の授業で聞いた覚えはあるが、詳しいことは覚えておらず…。どういう展開になるのか楽しみ。
~23.05.27 新キャラ登場。李兄弟がどうなるのか。張作霖、名前は知っているぐらい。 今後の展開が楽しみ。
蒼穹の昴でやっと登場人物覚えて、愛着すら湧いてきたのに、新シリーズで新しいキャラクターが続々登場… 馬賊達の名前が一向に覚えられなかった。これからシリーズ読み進めていくうちに、覚えていくのかな。笑 皇帝と袁世凱の会話は痺れた!何でもお見通しな皇帝と西太后。そして皇帝が狂ってないとすると、前作の珍妃...続きを読むの井戸の話がまた違って見えてくる。やっぱりこのシリーズ面白い! そして最後の愛の話は悲しかった。浅田次郎さんは、深い愛の話が素晴らしくって毎回泣ける。今回も泣けたー。これから歴史がどう動いていくのかも楽しみに読み進めていきます。
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