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Posted by ブクログ 2016年01月17日
難しかったけど、おもしろかった。
第1巻はまだしも、2巻、3巻、4巻と、とても感動。あついものがこみ上げてきました。
「蒼穹の昴」の続編で、「珍妃の井戸」ではちょっといまいちでしたが、本作はすばらしい物語
清の始まりと終わりが交錯しながら語られるストーリー展開です。
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第2巻では西太后がなくな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月07日
西太后と光諸帝の死去まで。実在・架空問わず多岐にわたる登場人物のキャラクターが秀逸。特に、「蒼穹の昴」同様、西太后の描写が際立っている。もちろんフィクションであり作者の想像力の成せる技なのだけれど、「残酷無比な権力亡者」という見方は欧米側からのものであり、清国側から見れば植民地化を何とか防ごうと何十...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月12日
まだ前半だけど、この巻まででとりあえずひとつのクライマックスが描かれている。圧倒的存在感を放ち、この人を中心に世界が動いていた西太后の最期。それに光緒帝、さらに彼に生命を賭して仕えた蘭琴まで絡めて、凄まじい感動をもって、波乱の時代が終末に向かう。涙無しにはページが繰れなくなるくらい、心の底から惹きこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月13日
西太后のすざましいばかりの執念。
清という国が 滅びようとも・・・
外国の植民地ではなく 中国人の国であってほしい
と 願う姿の 壮絶さ。
悪女 と呼ばれようと 堂々としている。
春児の献身的な仕事ぶり。
いずれ 春雷に会えるかもしれない 不思議な縁。
清から 時代は 大きく変わっていく。
張作...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月27日
2巻。蒼穹に出てきたキャラクターが次々と登場してきて面白くなってきました。
文秀と玲玲が日本で夫婦として暮らしていて、しかも子供まで生まれていて、その子供が復生(フーション)という玲玲の婚約者だったタンストンのあざなで呼ばれていたのが泣けた。
幽閉されている光緒帝と西太后が通信で会話するシーンに号泣...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月20日
壮大だった…!物語が大きく動き、先が気になりすぎて、一気に読んでしまいました。あんな結末になるとは全く想像してなかったから、読んだ後驚きすぎて余韻がすごかった。
西太后は、世間からはとんでもない悪女として知られているけれど、物語の中では誰よりも国民のためを思う、聡明で慈しみのある人物として描かれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月22日
いよいよ西太后が最期を迎える。
そして光緒帝も。
大変な山場。
と同時に、日本に亡命した梁文秀と玲玲のこと、マダム・チャンやら、トム・バートンらも出てくる。
もちろん、春児も。
李家のきょうだいたちの再会もありそうな雰囲気。
中国語を学んだことがある身としては、アル化の話が面白かった。
北京語で...続きを読む
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