鉄道員(ぽっぽや)

鉄道員(ぽっぽや)

440円 (税込)

2pt

娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた……。映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、珠玉の短篇8作品を収録した傑作集。日本中、150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラーに、あらたな「あとがき」を加えた。第117回直木賞を受賞。

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鉄道員(ぽっぽや) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    郷愁という言葉が、ふさわしいだろうか。人は生きている内に過去の重みがましていき、いたるところで終わりを迎えていく。過ぎ行く日々はどうにもならないが、その中で有終の美を、どう迎えるのか。
    郷愁を背負って生きていく。この物語らがあることは、救いなんだろう。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    浅田次郎は有名すぎて、いまのいままで手にしてこなかった有名作家さん。

    でも、少し大人になったいまだからこそ、この本を手元に置いてまた読もうと思えるほど楽しめました。

    不思議な短編がつまったこの本の、どの短編が一番はまったかを話すのはたのしそうです。

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

     読み返すの何度目だろう。定期的に読み返したくなる本。電車で読んで泣いてしまいました。

    『鉄道員(ぽっぽや)』は高倉健さんで脳内再生。
     
    『ラブ・レター』『角筈にて』は20代の頃からのお気に入りで、今回は『伽羅』『うらぼんえ』も心に残りました。妻になり、母になって感じ方も変わったのかな?歳を取れ

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    家族に愛されていた
    愛されていると信じたい
    力を貸してほしいと願う気持ちが
    父や母、妻や娘になって自分の前に現れる
    嘘みたいな話であるのに
    嘘でいいのです
    と思わずうなずきながら読み終えました

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    流石です。心に残る短編集。
    不器用に生きる人たちの物語で
    人間の優しさが感じられる話が
    多いですね。
    どれも捨てがたいけれど、私は
    「うらぼんえ」が最も心に残りました。
    また読み返したい作品です。

    0
    2023年03月13日

    Posted by ブクログ

    『鉄道員』映画化されてヒットしたのは知っていたけど、原作がこんなに短い話だったとは知らずびっくり。よくこの話を膨らませて脚本を書いたなあと思う。内容はほっこりとするいいお話。なにせ北海道弁が忠実で驚き。親世代の北海道弁そのままでした。乙松が高倉健、仙次が小林稔侍っていうのはドンピシャなキャスティング

    0
    2023年01月24日

    Posted by ブクログ

    一晩経っても余韻がすごい…

    まさか短編集と思わず
    「あの映画化したやつだ」と手に取った作品

    まず鉄道員がこんなに短い作品であることに驚き。会話文で進むので、私には少し掴みづらかったけど、読み終わった後にじわじわくる。このあと、もう一度読んでみようと思う。

    そのほかの作品も全て印象深く、何度も思

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    浅田次郎氏の作品を意識して読んだのは初めて。
    どの作品にも人情味があり、心が温かくなる心地がした。昭和って良い時代だったんだな、と羨ましくなった。
    平成過ぎて令和になり、日本人はこういう優しさをどこかに忘れてきてしまったの?と寂しくなった。

    どの短編も面白かったけど、「うらぼんえ」と「オリオン座か

    0
    2022年12月26日

    Posted by ブクログ

    あなたに起こる やさしい奇蹟
    有名な小説なのに、いまさら読みました
    どの物語もこころが暖まる、そして大切な人に会いたくなるものばかり
    「うらぼんえ」が一番好きでした
    おじいちゃんに会いたくなった

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    ちょうど良い分量で、温かく、久しぶりにゆったりした時間を過ごすことができました。描写が丁寧で美しい。人物の所作や言葉、さらっと書かれる一行にぐっと魅せられるものがあって、本当に贅沢な短編集です。

    個人的には、この時期に読む「うらぼんえ」が特に良かったです。

    0
    2025年08月20日

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