地下鉄に乗って 新装版

地下鉄に乗って 新装版

作者名 :
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作品内容

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
368ページ
電子版発売日
2020年10月15日
紙の本の発売
2020年10月
サイズ(目安)
1MB

地下鉄に乗って 新装版 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年05月03日

    主人公が複雑な想いを持つ地下鉄が、時空を超え父親の生い立ち等家族の過去に繋がる出口を持つ、たが、決してファンタジーではない物語。

    バックトゥザフューチャーのデロリアンとも、ドラえもんのタイムマシーンとも違う。このメトロは読後に切ない想いを残す。

    最初からどこに向かっているのかわからない展開に夢中...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月30日

    ●主人公がある日、突然タイムスリップして、家族の過去と向き合う物語。●彼は父親の慈悲ない態度に愛想をつかせ家を出ます。そして、タイムスリップし、青春時代の父親と交流します。交流の中で、父親が仲間を大切にする、とても情に厚い人だったと知る・・・。
    ●この本はファンタジックな手法を用いて、読者を惹き付け...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月19日

    作者は地下鉄ラブなのだろう。就職した頃は車内の照明が消えたり、ランプのようなものが点灯したりする地下鉄がまだ普通に走ってた。いつから無くなったのだろうか。それにしてもみち子がかわいそうなお話しだったなぁ。補助的な登場人物かと思ったが、そうではなかったね。
    父の若かりし日を見てみたい、その頃の父と語り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月11日

    父と息子の話 強い昭和臭

    いろいろな人間関係の設定は、何となく予想がついてしまう。
    でも、そんなことに関係なく、面白い。
    筆者の時代ごとの街や心情の描写力に引き込む力がある。一気読みでボロ泣き。

    混沌とした時代を、しぶとく生き抜くアムールが魅力的だった。

    東京のはりめぐされた地下道(鉄?)が、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月16日

    懐かしさの残る小説。
    父と息子の確執。

    時空を越えて、過去に戻り、主人公真次は父、兄、みち子の生い立ちを知ることになる。

    非常に夢のような話にも聞こえるが、本人は結構酷な事を体験したのだと思う。

    この体験は彼のこれからの人生に必要だったから、ということなのだろう。

    過去に遡った東京の情景は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月05日

    いまや世界的大企業へと発展した会社の創業者・小沼佐吉。家庭でも暴君だった佐吉の次男である小沼真次は幼いころ、兄がくり返した佐吉への反発をよく目にしていた。しかし、その反発がこじれて兄が自殺を遂げてしまったことを機に、真次の父親への反感は決定的なものとなる。大人になっても親の会社を継ぐことはなく、地下...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月28日

    再読。
    のはずなのに、全く覚えておらず、読んでなかったのかもしれない。それはともかく、胸がきゅーんとなった。
    みちこさん、それはあんまりだ…。
    自分が登場人物の一人だったら、どうだったかと考えると、ため息しか出ない。
    生まれ落ちた時代、環境で、とにかく生きるしかなかった人々。生きのびるために、手段を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    兄が死んだあの日へ…地下鉄の駅の階段を上がったら、そこへいた。
    兄を助けられるかもしれないと…
    あの日から家族には亀裂が入り、やがて傲慢な父に耐えかねて家を飛び出した真次は、地下鉄で過去に戻ることを愛人のみち子と共に辿る不思議な体験をする。
    過去を遡るうちに出会う人たちの強さ。
    そして若かりし父に何...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月06日

    父親を憎んでいながらも周りから父親に似ていると言われている主人公が地下鉄というタイムマシンに乗って、今まで知らなかった父親に出会っていくというちょっとしたユニークなファンタジー小説。

    元々有名だし映画化もされてるから知ってる人も多いかな。

    ストーリーも奇抜な設定で興味をそそられたけど、個人的には...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月23日

     1994年刊。第16回吉川英治文学新人賞を受賞し、浅田次郎さんの最初期の「名作」と呼ばれている作品らしい。
     タイムトリップというSF的な装置を使ってストーリーが展開されるが、叙述や感受性は普通小説のものであり、リアルな日常性の感覚が確保されている。
     良い小説だと思って読んだが、最後の結末が自分...続きを読む

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