天子蒙塵 2
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天子蒙塵 2

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あらがう馬占山。

満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。

日本、満洲国を建国。
張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。

累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部!(全4巻)

1931年9月の満洲事変。
張学良の不在時に満洲の占領を開始した日本軍に対して
馬占山は徹底抗戦を掲げ、決死の戦いを繰り広げる。

溥儀は「満洲国」にてふたたび皇帝に即位する希望を抱き天津を脱出、新しい都へと向かうが――。

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  • 天子蒙塵 1
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    さまよう溥儀。 紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。 混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻) 1933年春。 父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。 清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。 北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。 紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、 その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
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    あらがう馬占山。 満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。 日本、満洲国を建国。 張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部!(全4巻) 1931年9月の満洲事変。 張学良の不在時に満洲の占領を開始した日本軍に対して 馬占山は徹底抗戦を掲げ、決死の戦いを繰り広げる。 溥儀は「満洲国」にてふたたび皇帝に即位する希望を抱き天津を脱出、新しい都へと向かうが――。
  • 天子蒙塵 3
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    張学良の帰還。 満洲国建国――祖国を失った将軍の決意とは。 政争に敗れ欧州に渡った張学良。亡命なのか帰国するのか、世界が注目する中、馬占山が、吉田茂が張学良の前に現れる。一方、満洲国の執政として、皇帝に即位する日を待ち望む溥儀の心のよりどころは、「魔法使い」甘粕正彦と、清朝の遺臣、梁文秀だった。龍玉なき満洲で、夢を掴む者は誰なのか。 1933年ヨーロッパ。 ムッソリーニ、イギリス首相などと会見した張学良は、 フィアット戦闘機一個編隊を土産として中国への帰途につく。 日本で殺人の罪に問われた甘粕正彦は満洲で復権、 映画スターオーディションには、馬賊にあこがれた日本の少年の姿があった。 シリーズ累計590万部、「蒼穹の昴」シリーズ第五部。
  • 天子蒙塵 4
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    累計590万部突破! 「蒼穹の昴」シリーズ第5部完結巻! シリーズ史上、もっとも哀切なラストに涙する。 ふたたび玉座へ。 ラストエンペラー・溥儀は満洲国皇帝に。 日中史の最大の転換点を描き切る奇蹟の小説! 日本軍による張作霖爆殺で、自らの足を失った吉永将は、関東軍への強い不信を募らせていた。 満洲国建国の真の目的は何なのか。 新京では人々のあらゆる思惑を呑み込み、溥儀の皇帝即位の大礼の準備が進んでいた。 その裏に隠された悲劇。その時、春児は。 1934年新京。 梁文秀、李春雲の支えを得て、溥儀はついに満洲国皇帝になる。 上海に帰還した張学良は、次々に襲い来る刺客を返り討ちにしつつ、 龍玉を抱きこの国を統べるべき救世主を探し続ける。 満洲に生きる希望を見いだそうとした正太と修の進む道は。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

天子蒙塵 2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    感想は最終巻で書く

    この巻はこれまでの登場人物が次々と再登場する。
    「中原の虹」の馬占山ら馬賊の雄
     日本陸軍 吉永将
    「マンチュリアン・リポート」の志津邦陽

    特に巻の終わり、梁文秀と玲玲の里帰りは「蒼穹の昴」からの長い物語が蘇り、読むにつれ鳥肌が立つほどとなった。

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    ぼろぼろに泣きながら読んだ。誰も死なないで、生きてと唱えながら読んでいる。

    本当に孤独な者は、自分が孤独であると理解できない。溥儀のモノローグから始まる第二巻。満洲国がいよいよできてしまった後の話。
    吉永中佐は陸軍大学校の教官として予備役から現役復帰する。

    "軍人が国民から敬せられる悪

    0
    2023年04月04日

    Posted by ブクログ

    いやー、よかった。1巻のままの形式が続いたらどうしようかと思ってたけど、ちゃんと面白くなった。
    一点(物凄く)残念なのは、2巻終了直前の梁家屯での馭者の歌を聞く前に、林先生の件で先に内容を聞かされてしまったこと。
    浅田さん! そこは早まったんじゃ?

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    何の為に戦うのか?どうなっていくか分からない時勢で、何を目指していくのか、どこに忠義を持つかそれぞれの考えと行動で緊迫感が高まっていく。
    歴史と知っている結末と物語がどう進むかが分からなくておもしろい!

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    〜2023.10.30
    なぜ、人は争うのか。人を欺く、そんなことまでして、人はなにが欲しいのか。
    その心理が理解できないから、それを知りたいから、私は20世紀前半の歴史物が好きなんだと、改めて思った。

    0
    2023年10月31日

    Posted by ブクログ

    満州国ができるまでの各国、東北の軍閥、日本の関東軍、それを抑えようとする日本の軍人、永田鉄山と武藤大将。志津大尉は御上からの意向を内心に秘め、関東軍の武藤大将の通詞として活躍。そういえばマンチェリアンレポートは読んだなあ・・・さて満州国は無事に成立するか。

    0
    2021年08月12日

    Posted by ブクログ

    第1巻の北京、天津でのダイアローグ形式の物語から一転、舞台を満州に移して張作霖の配下だった馬占山を中心にそれぞれの登場人物の立場でストーリーが展開する。
    満州事変から満州国建国への時代を背景に、過去のシリーズからの主要人物が出揃ってきた感がある。
    ストーリーも中盤になりテンポが上がってきて引き込まれ

    0
    2021年08月09日

    Posted by ブクログ

    満州国建国当初の時代が描かれる。
    滅びた清の復興を目指すため、日本と手を組む溥儀とその一党。民国と対立する彼らは、満州国を梃子に、かつての帝国の威勢を取り戻そうとする。
    一方、石原莞爾が独走して建国を促した満州国の処理に日本側は手を焼いていた。
    国際連盟が派遣したリットン調査団の調査活動により、満州

    0
    2021年07月11日

    Posted by ブクログ

    本来の主人公、張学良は登場しない。張作霖の部下だった馬占山の抗戦が前半。馬賊の仁義の通し方は痛快。
    志津中尉とか吉永予備役とか、総じて登場人物が傍流になったように感じるが、満州国建国の馬鹿馬鹿しさを語るのは、こういう人物の目が必要なんだろう。

    浅田次郎節というか、その人物の心情語りが炸裂している。

    0
    2021年06月04日

    Posted by ブクログ

    この巻は中原の虹に出てきた人物が複数いて、名前が読めると俄然面白かったです。それぞれの人生がどう動いていくのか次巻が楽しみです。「役にたつ人だから役人」ホントにね、です。

    0
    2024年08月13日

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