辻堂魁の作品一覧

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作品一覧

2024/01/16更新

ユーザーレビュー

  • はぐれ烏 日暮し同心始末帖

    純粋な気持ちの日暮龍平

    北町奉行所の平同心、日暮龍平は三十歳で、身重の妻と子供一人と八丁堀に住んでいた。
    龍平は、元は旗本沢木家の三男の部屋住みだったが、日暮家の娘、麻奈に見初められ、奉行所与力の日暮家に婿養子に入った。作者が描く徳川時代小説は、江戸時代後期、1800年前後の時代背景が多い。その頃は太平の世が永く続き、武士...続きを読む
  • 夜叉萬同心 風雪挽歌

    凶悪事件を起こした若侍

    北町奉行所勤めの萬七蔵が、定町廻り同心になったばかりの頃に起きた事件の話しである。
    深川近くの洲崎の土手道で男の首切り死体が見つかった。死体は深川界隈の賭場を取り仕切る貸元岩之介で、懐を狙った辻斬り強盗だった。
    七蔵がこの事件を担当したのだが、被害者の関係者の聞き込みに時間を取られて、一向に下手人を...続きを読む
  • 川烏(かわがらす)~介錯人別所龍玄始末~
    【内容紹介】

    牢屋敷の首打役と刀の試し斬り御用を生業にする浪人、別所龍玄二十二歳。
    武家からの依頼を受け切腹の介錯を務めることもある。
    剣術において天稟の才を持ち、刀一本で首打ちに臨む凄腕の龍玄、その真の姿を知る者は少ない。
    太平の世、罪と不条理、生と死の狭間にあって、江戸の市井を気高く生きた一人...続きを読む
  • 夜叉萬同心 親子坂

    親の敵討ちをする三姉妹

    六百石の旗本、疋田家に仕えていた河野佐治兵衛は、10年前、疋田豪軒の息子、籐軒の供をして柳橋の書画会に出掛けた折、船宿の澤田屋で籐軒が若衆を斬り殺す事件を起こした。
    佐治兵衛は、籐軒の身代わりとして奉行所に出頭して八丈遠島の刑を受けた。
    そして御赦免により、10年経った今、江戸に戻ってきた。戻ってみ...続きを読む
  • 黙(しじま)~介錯人別所龍玄始末~
    やっぱり、この作品は面白い。3作目も一気に読み終わってしまった。読んでしまうのが惜しい作品というのは、久しぶりだ。

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