はぐれ烏 日暮し同心始末帖

はぐれ烏 日暮し同心始末帖

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

4.0

風貌は頼りなし。ただし、腕におぼえあり――。北町奉行所の平同心・日暮龍平(ひぐれりゅうへい)。旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした、妙な男である。ひょろりとした痩躯に柔和な風貌だが、実は小野派一刀流の遣い手。何も知らない同僚は、雑用をおしつけ〈その日暮らしの龍平〉と嘲笑(わら)うが、一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられ……剛剣で江戸の悪を一掃する痛快時代小説! 超人気シリーズ「風の市兵衛」の作者が放つ新装「日暮し同心始末帖」第1弾、また異色のヒーローが誕生した!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

日暮し同心始末帖 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • はぐれ烏 日暮し同心始末帖
    682円 (税込)
    風貌は頼りなし。ただし、腕におぼえあり――。北町奉行所の平同心・日暮龍平(ひぐれりゅうへい)。旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした、妙な男である。ひょろりとした痩躯に柔和な風貌だが、実は小野派一刀流の遣い手。何も知らない同僚は、雑用をおしつけ〈その日暮らしの龍平〉と嘲笑(わら)うが、一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられ……剛剣で江戸の悪を一掃する痛快時代小説! 超人気シリーズ「風の市兵衛」の作者が放つ新装「日暮し同心始末帖」第1弾、また異色のヒーローが誕生した!
  • 花ふぶき 日暮し同心始末帖
    682円 (税込)
    隅田川・柳原堤(やなぎわらづつみ)で物乞いと浪人が次々と斬殺された。殺しの夜の川べりには奇声が響いていたという。探索を命じられた北町奉行所の平同心・日暮龍平は、絶大な人気を誇る女義太夫姉妹の存在を知る。その美しく物悲しい節回しとは対照的な、ひいき筋の旗本の異様な興奮振りを龍平は疑うが……身分を楯にした傲慢な若侍の暴走を、龍平の剛剣が裁く。大ヒット「風の市兵衛」の著者が贈る痛快シリーズ「日暮し同心始末帖」、大好評第2弾!
  • 冬の風鈴 日暮し同心始末帖
    693円 (税込)
    “成り変わり”のホトケの裏に隠された、ささやかな幸せとは? 佃島の海に男の骸(むくろ)があがった。役人が正視できないほどの撲殺であった。ホトケは石川島の人足寄場を出たばかりの無宿人と見られたが、別人の成り変わりと判明。探索の結果、3年前に起きた未解決の妙な押しこみ事件が浮上し、ひとりの風鈴を愛する妾との関わりが疑われた――やがて、すべての真実が明るみに出たとき、北町奉行所平同心・日暮龍平の豪剣が唸りをあげた! 「風の市兵衛」の著者が贈る痛快時代シリーズ「日暮し同心始末帖」、絶好調第3弾!
  • 天地の螢 日暮し同心始末帖
    682円 (税込)
    恐るべき剣の腕を持つ連続人斬り犯の正体とは? 両国川開き大花火の深夜、薬研堀で勘定組頭が斬殺された。相手に刀を抜く間も与えぬ凄腕に、小野派一刀流の遣い手でもある北町奉行所平同心の日暮龍平は戦慄した。先月の湯島切通しと亀戸村堤での殺しに続く凶行だった。探索の結果、いずれの現場近くにも深川芸者くずれの夜鷹の姿が。やがて、人斬りと女のつながりにたどり着いた龍平は、悲しみと憎しみに包まれた真相に愕然とするが……。剛剣(ごうけん)唸る痛快時代シリーズ「日暮し同心始末帖」、人気快調の第4弾!
  • 逃れ道 日暮し同心始末帖
    693円 (税込)
    評判の絵師とその妻を襲った悪夢とは? 神田堀八丁堤で菱垣(ひがき)廻船問屋の番頭が殺された。臨時で定町廻り方となった北町奉行所平同心の日暮龍平は、早速、事件の担当を引き継ぐが探索は難航する。同じ頃、倅の俊太郎を地廻りから救ってくれた女・お篠に出会う。お篠の夫は、彼女を描いた錦絵が評判を取った絵師だった。ところが、番頭の遺品にその錦絵が見つかるや、お篠の過去に捜索の手が……。秘められた哀しみが涙を誘う「日暮し同心始末帖」シリーズの白眉、万感の第5弾!
  • 縁切り坂 日暮し同心始末帖
    693円 (税込)
    殺された女郎と、行方をくらましたその妹、そして嫉妬に憑かれた男たち……。内藤新宿のはずれ、成子町で比丘尼女郎(びくにじょろう)の千紗が首の骨をへし折られ殺害された。だが、犯行を目撃しただろう妹はどこかに姿を隠してしまった。探索する北町奉行所平同心の日暮龍平は、千紗が、執拗に付きまとう男から逃れるため、深川からその地へ流れてきたと知る。さらに過去を辿ると、千紗と妹との忌まわしい因果が明らかに。やがて、妹の命を狙う下手人の身勝手な動機に、龍平は鬼となった! 大人気「日暮し同心始末帖」シリーズ、迫真の第6弾!
  • 父子の峠 日暮し同心始末帖
    682円 (税込)
    死罪となった猿回しの男、息子を奪われた誇り高き父は復讐を誓う……。年寄りばかりを狙った騙(かた)りに遭い、老夫婦が首をくくった。その蓄えはすべて奪われていた。定町廻り代理を命じられた平同心・日暮龍平は、若い猿回し夫婦を捕縛、夫は打ち首、病身の妻は放免とされた。妻お楽は故郷の会津に義父・重右衛門を訪ねる。一切を聞き復讐の鬼と化した重右衛門は、あろうことか龍平の息子・俊太郎を拐(かどわ)かした! 憤怒する龍平は剣を取り、行方を追跡するが……。父子の熱き想いを描き切った「日暮し同心始末帖」シリーズ、感動の第7弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

はぐれ烏 日暮し同心始末帖 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    純粋な気持ちの日暮龍平

    北町奉行所の平同心、日暮龍平は三十歳で、身重の妻と子供一人と八丁堀に住んでいた。
    龍平は、元は旗本沢木家の三男の部屋住みだったが、日暮家の娘、麻奈に見初められ、奉行所与力の日暮家に婿養子に入った。作者が描く徳川時代小説は、江戸時代後期、1800年前後の時代背景が多い。その頃は太平の世が永く続き、武士階級が壊れていく頃であり、代わりに商人や町人の活動が盛んな時代であったようだ。旗本でも、この時には落ちぶれ果て貧乏に苦しみ、生計もままならない状態の武士が増えたのである。
    龍平は奉行所では平同心なので、自身の仕事をしている間にも他の同心たちから色々と雑用を頼まれる。しかし龍平が若い時に武道で鍛えた体と私塾で学んで得た才能で、そつなく頼まれ事をこなすのである。
    菓子問屋鹿取屋の娘が拐かされているという訴えがあり、調べると娘は惚れた男のもとに嫁ぎたいのだけれど、お店を大事と考える親との意見の相違があって、娘が勝手に家出をして惚れた男のもとに走っただけであった。ただ、龍平には武家には無い町人たちの暮らしぶりが新鮮なものに感じられて魅せられるのであった。
    この後、鹿取屋は破落戸たちに強請られたのだが、龍平は武士二人を含む破落戸を、武士は斬り殺して、後は捕縛して見事一味を退治する。
    最後は、鹿取屋の娘が年が明けた春に、新たに婿を迎えるという目出度い筋書きだ。
    鹿取屋の娘が惚れた男、川太郎もその出自を辿ると、武士生まれだが貧しさゆえ幼い頃に捨てられたという。
    豊かな人がいる反面、貧しくても逞しく生き生きと暮らす町人たちの営みを直接肌で感じるこの仕事に、龍平は彼らから教えられるものが多く、そして憧れに似た感情に駆り立てられるのである。しかも彼らに対してもっと純粋な気持ちが龍平に湧くのかもしれない。とても興味があり面白い物語だった。
    奉行所の他の同心たちは、その性根には江戸の商人や町人、大名などから事あれば金のために動く者ばかりである。それはそれとして良いのであろうが、プラス何かを感じさせる龍平である。

    #ほのぼの #タメになる

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)

    北町奉行所平同心・日暮龍平。旗本ながら部屋住みを嫌って町方に婿入りした、妙な男である。ひょろりとした痩躯に柔和な風貌だが、実は小野派一刀流の遺い手。何も知らない同僚は、雑用をおしつけ“その日暮らしの龍平”と嘲笑うが、一向に意に介さない。ある日、北町奉行から凶悪強盗団の探索を命じられ…剛剣で江戸の悪を一掃する痛快時代小説!


    平成29年8月31日~9月5日

    0
    2017年09月05日

    Posted by ブクログ

    思っていた通り、無茶苦茶面白かった。このシリーズも、読み進めなくちゃいけなくなってしまった。しかし、風の市兵衛シリーズも3刊までしか読んでないので、ヤバイなあ!

    0
    2023年07月08日

    Posted by ブクログ

    何となくまだ掴みどころのないシリーズです。
    お役目上は冴えないけど、実は腕利きで人情熱いためにお上が本気で取り上げない弱者の困りごとを解決する庶民のヒーローかと思いきや、既に奉行所のみんなの前で剣の腕前を見せつけてしまったし、、、
    次作でどの方向性なのかはっきりするかな。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    優れた、読み継がれる時代小説は、その書かれた時代にシンクロ・フィットすると思っています。同時代に影響された思想や、ありたい世の中への希望や、そこはかとない懐かしみを盛り合わせて創造するのです。

     山本周五郎の生真面目な剛直とまで言える精神(戦後復興期)、池波正太郎の洒脱さにくるまれた暖かい人間観察(高度経済成長期)、藤沢周平の哀愁こもった深い情緒(安定成長期)が今までのわたしをとらえました。

     辻堂魁さんはまた、異なった方向から時代小説に切り取ってくれます。

     北町奉行所平同心日暮さんの「事件簿」ではないのです。「始末帖」なのです。でてくる事件はありふれています、けれども事件を単に解決することだけではなく、収めどころが憎いのです。「悪いことは悪いばかりじゃない」「法に反しているがお目こぼしがあっていい」大げさに言えば多様性のように思えます。今の時代にとても必要なことですね。

     3話収録してあるのですが、「序」の章もありましてそれが「親のしつけ」ですよ、現代における耳に痛い話じゃないですか、1話2話がそう。

     (いまのところ)シリーズ7巻まであるので、いろいろの提起があるのではないかと思っております。

     余談ですが、事件の舞台として江戸の町名が、うるさいくらい詳しく出てきます(よく調べてあります)。そりゃそうでしょう、江戸時代は歩くのが当たり前なんですから、人物が動けば、この町からあの町までとなる。

     今では東京の街はすっかり郵便住所表示になってしまいましたけど、昭和時代、旧町名で成長したわたしなどにはとても、とても懐かしいものです。そういうところでも時代物はいいですね。

    0
    2021年08月16日

はぐれ烏 日暮し同心始末帖 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

祥伝社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

辻堂魁 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す