「杉本章子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/03/18更新

ユーザーレビュー

  • カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦
    あと一話、最終話を残して逝ってしまわれたのか。「といちはいち」の事件はどう決着するつもりだったのだろう。それよりも日向と歌吉にはインタビューでの予告通り、悲しい結末が用意されていたのか。作中人物の命は著者の思いのままながら、著者自らの命はいかんともし難い。一度きり会話させただいた杉本さんは才色兼備、...続きを読む
  • 起き姫 口入れ屋のおんな
    全6話、うち第3話を書いたところで杉本さんは余命宣告をされ、最終話はホスピスで書き上げられたという。よって、第4話からは出戻り寡婦を貫く気丈夫な女主人公と思われた「おこう」が、人並みに自分を解放していく。好いた男を受け入れ、身籠り、周囲の理解と助けのもとで母親となる。そして、再婚を決意する。新たな命...続きを読む
  • 起き姫 口入れ屋のおんな
    2011年6月から2014年9月まで、がんと闘いながら「オール讀物」に掲載された7章をまとめた杉本章子最後の単行本。

    夫の幼なじみが夫の子を連れて乗り込んで来たため婚家を去ったおこうは、実家にも居られず、乳母が開いていた三春屋という口入れ屋(職業紹介業)に居つき、乳母を看取って三春屋を継いだ。
    ...続きを読む
  • 起き姫 口入れ屋のおんな
    おこうの人柄が、読んでいて心地よい。
    物語の顛末も、おさまりがよく、読後感がさわやか。
    江戸の暮らしのようすもよく描かれている。
    またこの作者の本を読んでみたくなる。
  • 春告鳥 女占い十二か月
    主人公は睦月から師走までの各月に生まれた12人の女性たち。実際に出版されていたという『女用知恵鑑宝織』に記される自らの生まれ月の吉凶占いを読み、惑う者あり、あしらう者あり。月々の風習や風物の描写が心地よいし、ためになる。