安能務の一覧
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ユーザーレビュー
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2次創作みたいなのはあるかも。
原作後の話。
買う人の為に、ネタバレを少し、楽しみ奪わない程度にします。
本編をなぞったと言われても仕方ない構成ではあります。
ですが、そこから先どうなっていくのか。また、楊戩と申公豹の立場関係とキャラ性。
本人達の性格面でのちょっと細かい描写があって、そこを深読みするにはとても楽しい作品で
...続きを読むしたので、星5です。
ただ人を選ぶかも知れません。
メインは
楊戩、申公豹、普賢、聞仲、趙公明、伏犠
辺りです。
多分、買って読みたいかは誰が出るかだと思うので、一応。
ねこねこ
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「照妖鑑」で人に化けた妖怪を映すとその本性が見えるというアイテムが出てきて、こんどはポケモンが頭に浮かんじゃうw 正体が灯火(ヒトモシ/ランプラー)、白い猿(ヤルキモン)、樹(ウソッキー)とか。発想って何百年かたってもあまり変わらないんだなw
それはともかく、いよいよ5つの関所をやぶって朝化に攻
...続きを読むめ入る段はやはり興奮する。それと同時に、武王があまりにも影が薄いことに驚いた。そうしたら94章で訳者(というか再話者なのか?)の安能氏が「覇王」という言葉を儒家が忌みきらって武王を「聖王」にまつりあげたのであって「孟津の会盟で武王が「観政」を主張したというのは、儒教徒のデッチ上げである」と一刀両断してた(笑)
そうなんだろうなあ。誰がどう見たって紂王はひどいのに、あくまでも臣下が主君にそむくのは倫理にもとるという言葉がしつこいくらいに出てきて、ちょっとうんざりしていたので、少し胸のすく思いがした(^_^;;
あと武王が皇帝就任を一度は辞退するだろうと姜子牙がいうと、姜文煥が「謙譲は美徳ですが、しかし度が過ぎれば、空遠慮の卑しさと、区別がつかなくなります」と言うのもおもしろい。これって原典にあるのかなあ?
すべてが終わったあと、父も兄弟も誰ひとり帰ってこなかった黄天爵の号泣が悲痛で胸がいたんだ。姜子牙が、中央に残らず斉国で武吉とともに経世済民にはげむという終わり方もよかった。
Posted by ブクログ
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仙人、道士、妖怪たちの大戦争。明代に書かれたといわれる神怪小説「封神演義」を安能務が翻案し、その後の藤崎竜の漫画で一大ブームとなった。この安能版は翻訳ではなく翻案小説なので原文通りの訳ではないので悪しからず。易姓革命が始まろうとしている中国、商から周の時代、商の紂王を倒すべく周の文王は兵を挙げる。紂
...続きを読む王の王妃姐己は狐の化身。対する軍師太公望は妖術使いを集め仙界を巻き込んでの大混戦!ファンタジー好きには垂涎ものの傑作伝奇スペクタクル巨篇。私の大好きな世界です。
Posted by ブクログ
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中国●大奇書(三大や四大があります)には入れてもらえなかったものの、中国三大演義の一作です。
アホの王、西洋なら魔女、擬人化?魔術?陰陽?、東西南北の長、とかその家族とか、超いい人たち、たぶんイケメン、スースの爺さん、宝貝人間…と強烈なキャラが溢れる愛すべき1冊。(というか上・中・下)
一緒に漫画版
...続きを読むも読むと(違いは多いですが)ますます面白い。
※残忍なシーンもあるのでお子さんは注意かも?中学生くらいならいけると思います。
Posted by ブクログ
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原文と翻訳が違い過ぎたり、「ナタ」の読みが「ナタク」になっていたりと、様々な議論を引き起こしましたが、それはともかく物語は面白かったです。読み始めたら止まらなくなり、三巻すべて一気に読んでしまいました。
一応、藤崎竜の「封神演義」の原作とされていますが、内容はかなり違いますのでご注意下さい。
Posted by ブクログ
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