【感想・ネタバレ】封神演義(上)のレビュー

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Posted by ブクログ 2020年07月29日

中国●大奇書(三大や四大があります)には入れてもらえなかったものの、中国三大演義の一作です。
アホの王、西洋なら魔女、擬人化?魔術?陰陽?、東西南北の長、とかその家族とか、超いい人たち、たぶんイケメン、スースの爺さん、宝貝人間…と強烈なキャラが溢れる愛すべき1冊。(というか上・中・下)
一緒に漫画版...続きを読むも読むと(違いは多いですが)ますます面白い。
※残忍なシーンもあるのでお子さんは注意かも?中学生くらいならいけると思います。

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Posted by ブクログ 2018年09月27日

原文と翻訳が違い過ぎたり、「ナタ」の読みが「ナタク」になっていたりと、様々な議論を引き起こしましたが、それはともかく物語は面白かったです。読み始めたら止まらなくなり、三巻すべて一気に読んでしまいました。
一応、藤崎竜の「封神演義」の原作とされていますが、内容はかなり違いますのでご注意下さい。

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Posted by ブクログ 2014年10月13日

中国の殷の時代とされる神話。マンガが流行ったが本も面白い。やっぱり、中国は、奥深い。中国は、時代が変わると前時代のが焼き捨てられたり、あまり残らんらしい。だからこそ、不思議な感じもするのかな。

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Posted by ブクログ 2012年02月09日

学生の頃に読んだ本。
とにかく面白くて3冊をあっという間に読み終えました。
仙人とか妖怪とかが出てくるお話。
登場人物がとにかく多くて、そしてどんどん死んでいくんだけど
けれど暗い話では決して無いです。
当時、楊戩が大好きだったなー。

その後、漫画化されたので読んでみたけど全然面白くなかった。
...続きを読むがまったく違ってて別物でした。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

漫画から興味を持って小説へ。
読みやすく、おもしろい。
中国語の日本語訳のほうがリズム感があって洋書のものよりすき。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

藤崎竜のマンガが好きだったこともあり、ジャンプで封神演義が始まった時は喜んだ
封神演義自体は知らなかったが、マンガとしてとてもおもしろく、単行本を集めてた

ただ、ジャンプを見るたびに、毎回「原作・安能務 封神演義」と明記されてて
気になって読み始めてみた
最初はマンガと全然違くて戸惑ったが、中巻に...続きを読む入る頃にはもう夢中になってた
マンガの数倍おもしろい!こっちを読んでからはマンガは買わなくなってた

金銭的な問題とか、時間とか、年齢とかいろいろあるけど
これほど繰り返し、夢中になって読んだ本は
後にも先にもこれだけだろう

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

読みやすい!上巻だけでなく中巻・下巻も!
他社からもいろいろな封神が出てますが、やはり原作が一番です。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

日本では漫画で有名になったけれど、もともとは中国三大演義の一つで、その中でも最も荒唐無稽な大傑作。とにかく面白いので、一気読み受け合いです。個人的には前半の王の暴挙に諌言して次々と臣下が憤死していく所がお気に入り。気合が入ります。

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Posted by ブクログ 2022年05月05日

こんなに面白い物語が民代に成立していたとは!妲己の残忍非道な暴虐ぶりと、それに操られる紂王があまりに情けなく、拷問の描写には思わず目を背けたくなったが、物語が面白くてとても引き込まれた。登場人物が多いが、それぞれにキャラがたっていて、仙界で修行した身ながらも人間臭い部分も持っているのが面白い。続きが...続きを読む気になる。

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Posted by ブクログ 2021年01月10日

完全にイントロダクションだった~!
ひとまずやっと紂王と対立する側が出てきました、ってところです。
これから面白くなってくるのかな?という感じ。

武侠ファンタジー系の華流ドラマが好きな人はハマるかも。
中巻に続く…。

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Posted by ブクログ 2019年12月21日

『封神演義』(ほうしんえんぎ)は中国古代の殷周革命を描いた中国古典文学である。超自然的な力を持った仙人や道士が活躍する。儒教は「鬼神を語らず」とするが、『封神演義』には儒教以前の中国文化がある。明代に成立した。『商周演義』『封神伝』『封神榜』『封神榜演義』などとも呼ばれる。

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Posted by ブクログ 2017年12月11日

演義というので「三国志演義」のような戦国歴史小説と
思ってたら、とんでもない!
中国のSFファンタジー長編小説。
それも、大体の成立は十六世紀半ばで、明の時代。
日本では足利時代というのには恐れ入る。

商王朝の紂王に妖狐妲己が絡むことで、朝廷は乱れ、
仙界から姜子牙(太公望)が封神の責任者を任じら...続きを読むれて
下界に降り、周の文王になる姫昌と出会う。
商周易姓革命の歴史的ドラマに、道教・・・仙人が絡んで、
秘密兵器の宝貝やら、仙術やらの使用で、ハチャメチャ!
どうも、意訳を含んだリライト小説ですが、
そのせいか長編なのにさくさくと読めますし、
登場人物も個性的&魅力的になっています。

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Posted by ブクログ 2016年08月18日

人間界・仙界・天界と話が壮大。そして宝貝に道術と、まさにRPGですな。仙人も1500年毎に殺しをしたくてたまらなくなるという設定も、なかなかです。これから本格的に仙術合戦が始まるな~。

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誤字多いです

2014年01月03日

内容は文句なしですが、誤字が多いです。おそらくOCRの訂正漏れ。
まだ上巻の半分しか読んでませんが、それでも8箇所見つけました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月11日

ジャンプコミック(以下WJ)の原作(?)ということで手に取ってみた。
日本の古事記のような感じで、中国神話として読める。
WJでは書かれない部分や、採用されていない部分なんかが脱線感覚で読めて楽しい。
地名や、人物・歴史に多少の先行知識がある分読みやすかった。

けど、結構厚い上にあと2冊あるのが大...続きを読む変。

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Posted by ブクログ 2010年03月21日

フジリューが参考にした版は確かこちらだったと思われます!他の訳者のもちらほら読んだけど、今のところはこの安能訳が一番面白い。それにしてもよくこれを漫画にしたよな…とフジリューに暖かな拍手を送りたくなります。
訳者によって若干違うので、色んな『封神演義』を読むのも面白いです~!

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Posted by ブクログ 2011年04月26日

0117
宮城谷昌光の「太公望」を読んだあとだったので人物名がすんなり入ってきて以前より読みやすかったです。
この太公望は優しさがなくって苦手やー。

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Posted by ブクログ 2010年01月01日

中国の古代小説を安能先生がアレンジした小説版。
挿し絵もなくかなり文字がびっしり書き込まれているので読み終えるのに時間がかかるかもしれない。
しかし、話はかなり引き込まれて先が気になってくる。
少年ジャンプ版しかご存知ない人も読んでみても良いのでは?

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

おもしろい。が、長い・・読むの大変だった。
そして当時中学生だった自分には前書きの太公望とか孔子とか話がよくわからんかった。
なにをこの人は話してるんだろうと・・・
漢字も難しかった・・・
それにしてもたくさんの人が死ぬ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

中国古典を初めて読んだ!

残虐なシーンとか結構あって怖かった…。
中国三大演義の原作で、凄く長いけどあっという間に読み終わった。

荒唐無稽な感じがすき。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

漫画をきっかけに読んだ本。

ぶっちゃけ漫画よりこっちが好きです。
まあ、絵がないので敵味方の把握がややこしかったですが…

武吉が好きです(またマイナーキャラ…)

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Posted by ブクログ 2010年03月13日

初めて読む中国古典作品。

殷から周への易姓革命に仙人界・神界が参入して地上で熾烈な戦いを繰り広げる。
登場人物が多すぎるのが難だが、この空想の世界は未曾有の面白さに満ち溢れ、読破したときにはある種の達成感に浸れることまちがいなし。

やはり、この物語のキーワードは【易姓革命】で、西伯姫昌が時機をひ...続きを読むたすらに待ち続け太公望と巡り逢う場面だけでも読む価値あり。

史実とは異なる殷滅亡が見れます。

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Posted by ブクログ 2014年02月22日

漫画のイメージが強い封神演義ですが、私はこちらを先に読んだので、私的には姜子牙(太公望)はお爺さんの方がしっくり来ますねw
文章が読みやすく話もとても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2012年09月23日

きっかけは田中芳樹。それにしても紂王が情けなすぎる…。上巻は姫昌が死ぬまで。名前が沢山出るので行きつ戻りつ読みました。昔読んだ時よりすんなり読めなかった。

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Posted by ブクログ 2012年02月25日

上中下、8~9月。
古典ってとこから難しそうなイメージを持っていたけれど、とんでもなくフリーダム。
なんだこれ。これにくらべたら西遊記は上品だ。
倫理を説いてる風なのにぶっとんでるのが面白い。

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Posted by ブクログ 2011年10月30日

マンガの原作ということで読破…登場人物が多過ぎて間を空けて読むと人物が混在してしまうのと、さくっと進みすぎる箇所があるのが少々難点(出て来て速攻殺されるキャラは悲惨)…物語としては非常に壮大で妄想が広がります(笑)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年08月22日

漫画封神演義原作。
漫画とは全く違います・・・が、これは安能版封神であることを念頭においてお読みください。
日本で完全版はあるんでしょうか・・・あるのなら是非教えてください

まぁ、好きなんですけどね・・・w

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Posted by ブクログ 2010年05月31日

藤崎竜の漫画の原作。
この巻は、
太公望が西岐軍の将軍となり、まずは宮中の北伯崇候虎をおびき出して殺害、
崇黒虎を興して朝歌を四面楚歌の状態にする。
衰弱した姫昌は息子の姫発に権限を移す。姫発が「周」国の武王宣言をする所まで。
太公望の登場が遅かったり、まだ登場していない人物が多かったり。
漫画版で...続きを読む下地があるので読み勧められるが、それが無かったら厳しかったかもしれない。

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Posted by ブクログ 2010年05月15日

元は紀元前の商周革命に神怪的な要素を加味して作られた文学作品であり、古くから芝居や講談の題材として扱われ、中国民衆の間で広まった。
中国の一般の人々の道教の神々に関する知識は、この書を元にしていることが多い。(ウィキペディアより抜粋)

上巻は、当初は名君と呼ばれるも、妲己に扮した狐狸精にたぶらかさ...続きを読むれて酒池肉林にふける紂王が、諌言する忠臣を次々と処刑していくという話がメインで、紂王討伐のために周が建国され、軍師に太公望を迎えるという所辺りまで。

紂王の幼少期のエピソードから妲己の登場辺りまでは、展開がリズミカルなのでスラスラ読めました。一方、それ以降は紂王と妲己が暴走、それを諌めた中心が怒りを買って処刑されるというパターンが繰り返されるため、若干冗長に感じられます。それでも太公望が周の軍師として加わり、聞仲がいよいよ周討伐に向かうという終盤の展開は、決戦間近という感じで中巻に期待が持てます。

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Posted by ブクログ 2010年03月07日

まだ、上巻を読んだだけではありますが、微妙…。
最近とても思うのは、こういう中華思想というか、なんというか
こういうものが私には受け入れられないらしい、という。
あっさり残酷なことはやるし、さっくり殺されちゃうし
いくらなんでも、もっとそれを止めたりとかはしないものなの?っていう。

結局今のところ...続きを読む、妲妃やりたい放題。
紂王も微妙。
太公望も大して活躍せず。

昔話はえてして残酷なもの、という納得の仕方でいいんでしょうか?
もっとこう、偉い人とか神様とか仙人がいるのなら、
無実の罪で拷問される人を助けたりとか、できないものなのでしょうか。

残酷なのがどうにもこうにも。
真剣に読んでいると具合が悪くなってくる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

当時手に入る「封神演義の世界」の中では、やっぱりこの人のが一番面白かった。
コミックス化に関連して色々あったようですが、面白ければいいじゃーん。

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