pfruitさんのレビュー一覧
レビュアー
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好き(食べたい(可愛い(美味そ
彼女が好きなのか食べたいのかもわからないまま、雌ウサギをライオンのヤクザ事務所から救出するために、武闘派パンダ(草食)とともに乗り込む若きオオカミ。
オオカミに生まれたものの、周囲から肉食獣として見られることに傷つき、でも傷ついてないふりをして生きてきた優しいオオカミが、雌ウサギを食い殺そうとする敵と戦うことにオオカミとして生きる意味を見つける。
草食獣と肉食獣が共存する街は一見すると平和だが、肉食獣の本能は街の恥部である裏市場で解消されていることは公然の秘密。矛盾は決して表に出ることはなく、草食獣殺し事件は闇に葬られることもしばしばである。
市長のライオンは肉食獣としての自分を全身整形で抹殺して愛されるキャラクターを演じているが、凶暴な手だけはライオンのままだ。それはそのまま、街の平穏のためには些末な犠牲を握りつぶす暴力性の象徴でもある。
雌ウサギの恋人のアカシカは、こどものころ裏市場で生き餌として売られ、食われる運命にあったことが明かされる。草食獣が主導権を持つ社会の構築を目指して学園でリーダーシップを発揮してきたが、雌ウサギの事件が表に出ると街の秩序が失われることを恐れる市長に籠絡されてしまい、救出を訴えるオオカミを突き放してしまう。
自分の目指すもののために恋人を見捨てたアカシカは。何も考えずに衝き動かされるまま雌ウサギ救出に向かったオオカミは。生まれたときから非捕食者としての処世術を身に着け、刹那的で奔放(ウサギだから)な雌ウサギが全裸で食われようとするときにとった行動は。怒涛の5巻。 -
山小屋の主人の炉端話
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購入済み
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