作品一覧

  • 天幕のジャードゥーガル(話売り) #1
    4.5
    1~39巻110円 (税込)
    後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会い、そして……!? 大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!【※この商品は「天幕のジャードゥーガル」を1話ごとに分冊したものです。購入の際はご注意ください。】
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    4.5
    1~5巻660~770円 (税込)
    後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会い、そして……!? 大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
  • 奸臣スムバト(1)
    4.4
    1巻825円 (税込)
    「寝返るぞ、モンゴルに」。――時は13世紀半ば。ユーラシア大陸に広大な領域を広げるモンゴル帝国は、ジョージア王国を飲み込もうとしていた。美貌の女王はその侵略に為す術もなく、王国内の各地の領主たちは王家を見限りモンゴルへと寝返って行く。スィウニク領主オルベリアン家もそのひとつ。だが、田舎貴族オルベリアン家には秘密があって……!? 兄エリクムとともにモンゴルの天幕へと出向いて行くスムバトは、心中にある野望を抱いていた――!? 雑誌掲載時から大幅改稿!! 稀代の物語師・トマトスープがおくる大注目の最新作!! オルベリアン家のスムバトが自分は何者なのかを探り生きた道を描く叙事詩、待望の第1巻!!
  • ダンピアのおいしい冒険 1
    完結
    4.6
    全6巻976円 (税込)
    僕は知りたい、世界の全てを。 17世紀。英国公認の海賊船に、博識かつ好奇心旺盛な探検家・ダンピアも乗船した──。 未知の世界を食べて調べる、実在の人物と史実をもとにした海洋冒険飯漫画! 作品世界をより深く楽しめるコラムやスピンオフ4コマ他、 単行本用の特別描き下ろしを多数収録! 【目次】 CHAP.1 道なき未知へ CHAP.2 無人島大学 CHAP.3 満ち足りた置き去り CHAP.4 イグアナ・コレクション CHAP.5 カウリーの素敵な島 CHAP.6 ジャングルの歩き方 CHAP.7 人生は船の上 CHAP.8 ブランコ岬の虜 (1)

ユーザーレビュー

  • 天幕のジャードゥーガル 2

    Posted by ブクログ

    1巻では主人公であるシタラがファーティマになるまでを丁寧に描いていたが、2巻でもう1人の重要人物であるナイマン族の娘〈ドレゲネ〉がモンゴル帝国の大カアンの妃に収まるまでを濃密に描き上げている。

    ふたりに共通しているのは、大事な居場所や親しい人達をモンゴル族に奪われており、その憎しみや怒りが未だに心中を吹き荒れていること。
    暴風雨を呪いで起こすことができるという「ジャダ石」を偶然にも手にしたファーティマが偶然にもジャダ石を捜していたドレゲネと出逢うことになるのはもはや運命。

    草原の覇者・モンゴル族がいよいよ金国征伐に乗り出す前夜。帝国の内外に嵐の気配が迫りつつある。

    1巻でも象徴的だったが

    0
    2025年09月26日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    Posted by ブクログ

    あたくし、中学生時分に『蒼き狼と白き雌鹿Ⅳ』という歴史シミュレーションゲームにドドドハマりしたことがありまして、それがきっかけのひとつで大学の史学科を選んだくらいの影響を受けまして、なんなら在学中も一番興味があったのはモンゴル帝国史だったりしました。

    それから早ウン十年、社会人デビューと共にすっかり勉強する習慣がなくなったあたくしはあれだけ覚えた年号もなんもかんも抜け去ってしまいましたが、それでもこの作品はあたくしの意識の奥底に眠る、歴史好きの血を沸騰させてくれたんだ!!

    まだまだ全然冒頭だし可愛らしい画風に騙されていたけど、めっちゃ丁寧に練られているであろう考証とトマトスープ先生の中世ユ

    0
    2025年08月30日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    無料版購入済み

    笑顔の奥で

    運命に抗う女性の話。
    賢く振る舞い、感情を即座には出さず、うちに秘めてエネルギーとする…
    后に会った時のファーティマの内心の言葉が心に響いた。
    モンゴル人の妄想と、現実への想像力の欠如の対比が素晴らしかった。

    #ドキドキハラハラ #アツい

    0
    2025年05月16日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    ネタバレ

    知らなかった事を後悔する面白さ

    世界史の教科書ではさらりと触れただけの、モンゴル帝国のイスラム世界侵略。当時の奴隷身分だった主人公シタラの境遇や、主人である奥様との絆によってめちゃくちゃ感情移入させられるし、ムハンマドの「学び」に対する考え方に共感もさせられます。
    見捨てればいいだけの奴隷を命懸けで庇った奥様……
    「私の娘」という最後の言葉に涙腺が緩みました。
    シタラの当面の目的は奥様の本を取り返す事でしょうが、シタラが仕える事になる「ソルコクタル・ベキ」もまた聡明かつ優しくて、シタラは奥様と同じ様に、いつの間にか彼女を慕うようになりそう。
    知らなかった「世界史の裏のリアル」が知れる、読んでなかった事を後悔する面白さです!

    #タメになる #感動する #泣ける

    0
    2025年05月15日
  • 天幕のジャードゥーガル 5

    Posted by ブクログ

    やはりこのかわいらしい絵柄で権謀術数がめぐらされる権力闘争劇をやる、という発想が素晴らしかったわけだ。絵柄と内容の相乗効果が凄まじい。

    0
    2025年05月05日

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