トマトスープのレビュー一覧
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知らない文化の覚えにくい名前の人々の昔の話だけど、絵が可愛くて表情豊かな登場人物のお陰で何度も読み直しながら理解できた。3巻特に話がどんどん深いところ入っていくけど、しっかり理解しなくてぼんやりと読んでてもシタラの気持ちにしっかり寄り添えるから早く続き読みたいなー!となりました。
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会社員しながら趣味で漫画を描いてる?!
こんなに濃い内容で、絵も個性的でステキで、会社員しながら趣味で漫画?!
すごい••••••!!!!!Posted by ブクログ -
めっちゃくちゃ面白かった…
リングローズとカウリーさん大好きだったから再登場&見せ場が嬉しかった。トマトスープ先生の絵はかわいいなぁ。
ダンピアが刺青の王子を見捨てたのは悲しかったけど、今まで生きてこれただけ奇跡みたいな世界で仕方のないことだと思う。今ではありえないことだから、今の方が進んでいて、...続きを読むPosted by ブクログ -
面白いのはここからなんだ。ダンピアの冒険は、2回目の航海なんだ。3回目だってあるんだ。
ここで終わってしまうのがもったいなさすぎる・・・。面白い漫画だった。もったいない。ずっと言ってる
面白いからこそもったいない
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【DMMブックスにて購入】
1〜3巻までまとめ買いして、面白すぎて一気に読んでしまった!
主人公がうまく立ち回って暗躍していく話かと思いきや、3巻で主人公の思惑と違う方向にストーリーが大きく動いてますます続きが気になる…!
早く4巻が読みたい!!
それはそれとして、1巻の段階ではトルイに嫌な印象...続きを読むPosted by ブクログ -
【DMMブックスにて購入】
ファーティマとドレゲネの出会いで物語がどう動いていくのかとても気になる…!
主人公の敵ポジだと思ってたトルイ、オゴタイ、チャガタイもそれぞれ魅力的なキャラクターで目が離せない。Posted by ブクログ -
SNSで話題になっているのを前々から目にしていたが、やうやく購入した。ストーリーはもちろんのこと、イスラム教のことを中学校の社会で習うレベルでしか知らないので、新たな学びもありそうで楽しみだ。匿名
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天幕のジャードゥーガルから読み始めた著者の作品だが、舌を巻くほどにストーリー展開の作り方が上手い。
歴史的には色々な出来事があったり、遊牧民族の生活様式があったりするのだが、そこからストーリーとして入れ込むモノの選び方や組み合わせ方が非常に上手い。
次の巻が待ち遠しい。 -
トルイの退場とボラクチンの台頭が描かれる第3巻。トルイは好人物とは言い難いが、やはり華があったのだと思わされる。
シタラが、柱の倒れる音に驚いたことで自分の視野が狭まっていたことを悟るシーンは、第1巻の重要な場面とオーバーラップさせられていて熱い。
物語の終幕は、彼女の刑死によって閉じられるのだろ...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻があれでもまだ嵐の前の静けさだったな…という陰謀全開の回でハラハラした。お后様たち、特にボラクチン様が出色。
聡明なシタラでも、もしかしてそういうことはあるかも…という混乱と不安に陥ってる回だったので、これどうなるんだ、まさかドレゲネ様とはここまでなのか、そんな…→最後の回で明らかになることと、...続きを読むPosted by ブクログ -
嵐を起こしたと思ったら、そこに飲み込まれ翻弄されていた。
ボラクチンとシタラ、賢い女同士手を取るのか敵対するのか。
オゴタイの急病からトルイの急死、そしてドレゲネの失踪、偶然と片付けるには全てが不自然なような描かれ方にみえるけど、、どう展開するのだろう。Posted by ブクログ -
ボラクチン強い!ファーティマより何枚も上手だった。
ドレゲネは無事か?
それにしてもこの作品は人と名前が覚えにくいので、新刊の前に既刊を読み返す必要がありますね…Posted by ブクログ -
実在の海賊にして博物学者のウィリアム・ダンピア。彼の残した手記『最新世界周航記』を元に、17世紀末、海賊船に乗り込み、未だ謎が多い太平洋を目指すダンピアの冒険を描くコミック作品です。
貧しさから学問の道を諦め、海賊船の乗組員になったダンピアは、航海の途中に目にする自然や生物、未知の文化、風俗を観察...続きを読むPosted by ブクログ -
単行本購入
モンゴル帝国が出てくる物語はいくつか読んだけど、この角度から見る漫画は初めてで新鮮。
デフォルメされた頭身の低い可愛い絵柄なのに、内容は波瀾万丈でゴツい。話題になるだけあって面白い。
続巻も読みたい。Posted by ブクログ -
13世紀モンゴル帝国の皇后に側近として仕えたファーティマ・ハトゥンを題材にした中央アジアの歴史を描く漫画の第1巻。
「このマンガがすごい!2023オンナ編」第1位受賞作品の謳い文句に恥じない読み応えがあった。
歴史漫画というとまず劇画調で描かれた緻密な絵柄を想像してしまうのだが、「天幕」の絵柄はデ...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻もだったけれど、笑顔の描写にやはり凄みを感じる。
戦う女性の姿を描いているのはもちろんそうなのだけれど、それが侵略主義のモンゴル帝国の中で描かれることで、手放しでファーティマを応援できないもどかしさもまた面白い。Posted by ブクログ -
モンゴル帝国で、捕虜から皇后の側近にまでなった史上の人物、ファーティマ・ハトゥンを主人公にして物語が展開する歴史漫画。
手塚治虫を思わせるようなキュートな絵柄ながら、主人公や周囲の人々の表情の見せ方が巧みで、感情が生々しく伝わってくる。コマ運びなどの演出も、繊細かと思えば、大胆さも併せ持っていて、...続きを読むPosted by ブクログ -
何が起こるか分からない未来でも、知識があれば、世の中を俯瞰し、自分の位置を知り、どう動けばいいかが分かる。
モンゴル帝国が勢力を拡大し始めた13世紀前半の中東。学者の家で働くことになった少女シタラ。息子ムハンマドから勉学の必要性を教わり、働きながら様々な学問を習得する生活を送っていた。
しかしあ...続きを読むPosted by ブクログ -
しっかりと史実を研究して描いているところが素晴らしいし、この時代ならではの海賊とか航海とか貿易だとかを細かく描いていて勉強にもなる。
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モンゴル帝国の捕虜になった少女の話ですが、予想以上に残酷で、予想以上に興味深く、集中して読むことができました。高校の世界史でもこんなに詳しくはやらなかったな。
続けて2巻を読みたいと思います。Posted by ブクログ