トマトスープのレビュー一覧

  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    【DMMブックスにて購入】

    ファーティマとドレゲネの出会いで物語がどう動いていくのかとても気になる…!
    主人公の敵ポジだと思ってたトルイ、オゴタイ、チャガタイもそれぞれ魅力的なキャラクターで目が離せない。

    0
    2024年01月09日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    【DMMブックスにて購入】

    1〜3巻までまとめ買いして、面白すぎて一気に読んでしまった!
    主人公がうまく立ち回って暗躍していく話かと思いきや、3巻で主人公の思惑と違う方向にストーリーが大きく動いてますます続きが気になる…!
    早く4巻が読みたい!!

    それはそれとして、1巻の段階ではトルイに嫌な印象しかなかったのに、2巻3巻と読むとそのキャラクターが良すぎて3巻での退場が残念でならなく思える。
    チャガタイやオゴタイも好きになってるから、楽しみだけどここから先を読み進めるのが少し怖かったり…w

    1
    2024年01月09日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    匿名

    購入済み

    SNSで話題になっているのを前々から目にしていたが、やうやく購入した。ストーリーはもちろんのこと、イスラム教のことを中学校の社会で習うレベルでしか知らないので、新たな学びもありそうで楽しみだ。

    2
    2023年12月18日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

    isi

    購入済み

    歴史を展開に落とし込む上手さ

    天幕のジャードゥーガルから読み始めた著者の作品だが、舌を巻くほどにストーリー展開の作り方が上手い。
    歴史的には色々な出来事があったり、遊牧民族の生活様式があったりするのだが、そこからストーリーとして入れ込むモノの選び方や組み合わせ方が非常に上手い。
    次の巻が待ち遠しい。

    #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2023年10月21日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    トルイの退場とボラクチンの台頭が描かれる第3巻。トルイは好人物とは言い難いが、やはり華があったのだと思わされる。 
    シタラが、柱の倒れる音に驚いたことで自分の視野が狭まっていたことを悟るシーンは、第1巻の重要な場面とオーバーラップさせられていて熱い。
    物語の終幕は、彼女の刑死によって閉じられるのだろうか。今巻でも、内心で戦っているときにこそ笑うシタラが描かれるけれど、きっと最期の瞬間にも笑っているだろうことを思うと、その潔さが美しいながら切ない。

    1
    2023年10月10日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    2巻があれでもまだ嵐の前の静けさだったな…という陰謀全開の回でハラハラした。お后様たち、特にボラクチン様が出色。
    聡明なシタラでも、もしかしてそういうことはあるかも…という混乱と不安に陥ってる回だったので、これどうなるんだ、まさかドレゲネ様とはここまでなのか、そんな…→最後の回で明らかになることと、最後の最後に出てくる人がすごい熱かった。没頭できて、疲れて楽しかった。

    こんな陰謀の真ん中で、トルイとオゴタイの夢の中の会話が、昔話の仲の良い兄弟みたいに明るく寂しくてこれもすごい良かった。

    美しいドレゲネが、病身で年長で物静かな第一皇后を「あんな不気味な人」言うシーンで、そういう物言いはちょっ

    0
    2023年10月08日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    嵐を起こしたと思ったら、そこに飲み込まれ翻弄されていた。
    ボラクチンとシタラ、賢い女同士手を取るのか敵対するのか。
    オゴタイの急病からトルイの急死、そしてドレゲネの失踪、偶然と片付けるには全てが不自然なような描かれ方にみえるけど、、どう展開するのだろう。

    0
    2023年10月01日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

    Posted by ブクログ

    ボラクチン強い!ファーティマより何枚も上手だった。
    ドレゲネは無事か?
    それにしてもこの作品は人と名前が覚えにくいので、新刊の前に既刊を読み返す必要がありますね…

    1
    2023年09月15日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    単行本購入
    モンゴル帝国が出てくる物語はいくつか読んだけど、この角度から見る漫画は初めてで新鮮。
    デフォルメされた頭身の低い可愛い絵柄なのに、内容は波瀾万丈でゴツい。話題になるだけあって面白い。
    続巻も読みたい。

    2
    2023年05月22日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    ネタバレ

    13世紀モンゴル帝国の皇后に側近として仕えたファーティマ・ハトゥンを題材にした中央アジアの歴史を描く漫画の第1巻。
    「このマンガがすごい!2023オンナ編」第1位受賞作品の謳い文句に恥じない読み応えがあった。

    歴史漫画というとまず劇画調で描かれた緻密な絵柄を想像してしまうのだが、「天幕」の絵柄はデフォルメの効いたシンプルな線で描かれている。
    あまり立体的な絵ではないが下手というわけではなく、むしろ装飾や文様はかなり繊細に書き込まれており、作画の労力のメリハリをきかせているように感じる。
    作中の時代が13世紀なので平面的な絵柄が中世の西アジア~東アジアの絵柄をリスペクトしているようにも思える(

    0
    2023年04月23日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    ネタバレ

    前巻もだったけれど、笑顔の描写にやはり凄みを感じる。
    戦う女性の姿を描いているのはもちろんそうなのだけれど、それが侵略主義のモンゴル帝国の中で描かれることで、手放しでファーティマを応援できないもどかしさもまた面白い。

    0
    2023年04月17日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    ネタバレ

    モンゴル帝国で、捕虜から皇后の側近にまでなった史上の人物、ファーティマ・ハトゥンを主人公にして物語が展開する歴史漫画。

    手塚治虫を思わせるようなキュートな絵柄ながら、主人公や周囲の人々の表情の見せ方が巧みで、感情が生々しく伝わってくる。コマ運びなどの演出も、繊細かと思えば、大胆さも併せ持っていて、質の良い漫画を読む、という快楽をじっくり味わうことができる。

    幼いファーティマがもらった大事な言葉、「でも 勉強して 賢くなれば」「どんなに困ったことが 起きたって 何をすれば一番いいか わかるんだ」にも表れているように、この第一巻は、思うように生きることのできない少女が、学ぶこと、現実を直視する

    0
    2023年04月13日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    何が起こるか分からない未来でも、知識があれば、世の中を俯瞰し、自分の位置を知り、どう動けばいいかが分かる。

    モンゴル帝国が勢力を拡大し始めた13世紀前半の中東。学者の家で働くことになった少女シタラ。息子ムハンマドから勉学の必要性を教わり、働きながら様々な学問を習得する生活を送っていた。

    しかしある日、モンゴル帝国の一派に襲撃され、シタラは自分を大切にしてくれた一家を失ってしまう。身につけた知識を武器に復讐の道へと歩んでいくことへ…


    線が太くてイラストのようなかわいい画風からはイメージできなかったけど、とても壮大でリアリティがあって一気に引き込まれた。
    モンゴル帝国は他地域よりも女性の地

    2
    2023年04月09日
  • ダンピアのおいしい冒険 1

    購入済み

    めちゃくちゃ面白い

    しっかりと史実を研究して描いているところが素晴らしいし、この時代ならではの海賊とか航海とか貿易だとかを細かく描いていて勉強にもなる。

    #深い #タメになる

    3
    2023年03月29日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    モンゴル帝国の捕虜になった少女の話ですが、予想以上に残酷で、予想以上に興味深く、集中して読むことができました。高校の世界史でもこんなに詳しくはやらなかったな。
    続けて2巻を読みたいと思います。

    2
    2023年03月19日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    中央アジアのさまざまなな民族、その歴史、民俗,習慣がしっかりと描かれていてストーリーもキャラクターも面白い。土地をクニを故郷を追われたもの,特に奴隷でも妃でも女性はモノとして扱われもすればモンゴルの最高会議には妃,女性も参加が許される、など,遊牧民族ならではの男女共同協働しながらの自然と対峙する生活や,遊牧や戦で女性が土地やクニを守ることも想定されているのか。
    なかなか読み応えあり。続編楽しみ。

    1
    2023年03月15日
  • ダンピアのおいしい冒険 1

    Posted by ブクログ

    ダンピアに夢中です。
    歴史漫画として17世紀の海賊についてリアルに描かれていておもしろいです。ホンジュラスとニカラグアあたりの原住民の狩りについてや、コバンザメやイグアナやウミガメを人は食べてきたのだというのも凄い。
    長期の船旅や密林をゆく過酷さ。病気、諍い、原住民への残虐な行為、原住民の思惑、危険な植物マンチニール、、、。壊血病について。。
    人種、メスティソ、国への忠誠心、奴隷、トップの素質。。

    とにかく、知識は本当に重要。不本意に犯罪に巻き込まれないためにも必須。体を守るためにも必要。
    人間にとって、水や食料は欠かせない、、、
    というようなことを改めて思う。

    そして、、リングローズやジ

    2
    2023年03月12日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

    Posted by ブクログ

    ファーティマ(シタラ)もドレゲネも境遇を考えたらモンゴルを恨むのは当然なのに、そこに気付かず寛大な支配者のように振舞うモンゴルの人々の鈍感さが面白い。

    1
    2023年03月12日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    Posted by ブクログ

    モンゴル帝国を題材にした作品でも、征服された後の奴隷視点のものは新鮮で面白かった。

    史実だと主人公のモデルとなった人物は悲惨な末路を迎えるようですが、主人公が今のところ結構可愛いからどこまで史実をなぞるのかドキドキ。

    2
    2023年03月12日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

    Posted by ブクログ

    読んだ。早くから、政治劇が始まって、読み応えありすぎ。しかし、この人は人の情念を描くのが好きなんだなだ。
    大河ドラマの原作読んでるような感じだわ。

    0
    2023年03月10日