トマトスープのレビュー一覧

  • 天幕のジャードゥーガル 1
    モンゴル帝国の捕虜になった少女の話ですが、予想以上に残酷で、予想以上に興味深く、集中して読むことができました。高校の世界史でもこんなに詳しくはやらなかったな。
    続けて2巻を読みたいと思います。
  • 天幕のジャードゥーガル 2
    中央アジアのさまざまなな民族、その歴史、民俗,習慣がしっかりと描かれていてストーリーもキャラクターも面白い。土地をクニを故郷を追われたもの,特に奴隷でも妃でも女性はモノとして扱われもすればモンゴルの最高会議には妃,女性も参加が許される、など,遊牧民族ならではの男女共同協働しながらの自然と対峙する生活...続きを読む
  • ダンピアのおいしい冒険 1
    ダンピアに夢中です。
    歴史漫画として17世紀の海賊についてリアルに描かれていておもしろいです。ホンジュラスとニカラグアあたりの原住民の狩りについてや、コバンザメやイグアナやウミガメを人は食べてきたのだというのも凄い。
    長期の船旅や密林をゆく過酷さ。病気、諍い、原住民への残虐な行為、原住民の思惑、危険...続きを読む
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    モンゴル帝国を題材にした作品でも、征服された後の奴隷視点のものは新鮮で面白かった。

    史実だと主人公のモデルとなった人物は悲惨な末路を迎えるようですが、主人公が今のところ結構可愛いからどこまで史実をなぞるのかドキドキ。
  • 天幕のジャードゥーガル 2
    ファーティマ(シタラ)もドレゲネも境遇を考えたらモンゴルを恨むのは当然なのに、そこに気付かず寛大な支配者のように振舞うモンゴルの人々の鈍感さが面白い。
  • 天幕のジャードゥーガル 2
    読んだ。早くから、政治劇が始まって、読み応えありすぎ。しかし、この人は人の情念を描くのが好きなんだなだ。
    大河ドラマの原作読んでるような感じだわ。
  • 天幕のジャードゥーガル 2
    全く知らない世界の話なので、私はどんどん先を知りたくて続きを早く読みたい。歴史物だけど、絵がかわいらしいので読みやすいのかも。
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    お試しを読んだら面白くてコミック買ってみた。
    絵の感じが他にはないように感じて、好きな雰囲気。
    読み進めるとさらに面白い。
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    モンゴル!

    イランが舞台かと思ったらモンゴル帝国の話だった。話のテンポが良く、内容も面白い。今後の展開が気になる作品。
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    面白い!

    歴史物好きにはたまりません
    この人のもう一つの作品も面白いのでそっちもオススメ
    歴史を丁寧に漫画で描くことにかけては最強
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    発売当初から売れ行き好調で、さらに「このマンガがすごい!2023オンナ編」第1位受賞です。これは売り伸ばしていかねばと、コミック担当として気合いが入ります。

    チンギス・カン、クビライ・カンが活躍するモンゴル帝国の物語を、イラン(ペルシア)から連れてこられた奴隷少女の目線から描いています。
    この少女...続きを読む
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    ユーラシア大陸の広さを感じる

    ボニータ連載とのこと、少年マンガにない主人公、デフォルメされたイラスト、初めての歴史設定、とても良かった。今後の展開が楽しみです。
  • 天幕のジャードゥーガル(話売り) #2
    世界史を専攻したことがなく、無知で申し訳ないのですが、元寇の頃のモンゴル民族は蛮族のイメージしかなく。
    本を探す第四王子に衝撃でした。
    当時はイランがトップレベルの学問の国とも知らなかったです。
    反省。
  • 天幕のジャードゥーガル(話売り) #3

    これは、止まらない

    舞台はモンゴルへ移るんですね。
    これは、ヒロインがどうなるのか、気になって仕方がないです!
    なんて中途半端なところまでが無料なんだ!
    まんまと罠にかかった感笑
  • 天幕のジャードゥーガル(話売り) #1

    引き込まれる

    絵は全く好みではないのですが、イスラムが舞台の漫画は見たことがなく、手を出しました。
    まだまだ序盤ですが、これは面白くなりそうな予感。
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    興味深い

    イスラムの不思議な感じがして興味深かったです。身近にある数学の元になる三平方の定理など、学問についても物語のなかに溶け込むように載っています。描き方が個性的でよりその時代の雰囲気を感じました。
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    1巻ではまだまだプロローグといった感じで、物語は本格的にははじまっていない状態。

    他の方も書いてますがやはり乙嫁を連想しつつ。
    威風堂々悪女の最近の巻で北方民族の生活風土や平定していく様に憧れを抱いていたところへ心地よくカウンターを喰らった感じ。
    モンゴル系の民族の話は好意的な立場で物語に組み込ま...続きを読む
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    伊藤悠「シュトヘル」大好きなので、関連でおすすめがあって読んだら、想像以上に暗くて情熱的で重たくてすごく良かった。
    新しい環境で逞しく生きるというより、内心で怒りを燃やし過去の自分を自分だけは守りながら目的のために笑顔を作っている、ほうの女の子の話で、その笑顔がまた本当に可愛らしいのが格好良く陰鬱で...続きを読む
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    「ダンピアのおいしい冒険」の作者による新作。
    今度は、13世紀のモンゴル帝国に使えた実在の女性ファーティマ・ハトゥンを主人公にした物語。「ダンピア」もそうだけど選択眼が素晴らしい。
    史実だと主人公のファーティマは不幸な結末を迎えることになるんだが、そこら辺どう描いていくのか楽しみ。
  • 天幕のジャードゥーガル 1
    やぁ、面白かった。
    しかし、この人二作目だけど、スケールの大きい作品描くねぇ。史実がバックボーンにあると、こんなにも、自信満々に表現を出来るのか。

    簡略化された絵柄だけど、丁寧な目線の演技は何時もながら素晴らしい。