トマトスープのレビュー一覧

  • 天幕のジャードゥーガル 5

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    ネタバレ

    オイラト族への粛清、南宋、キプチャク、高麗への同時遠征、そしてクチュの急逝までを描く第5巻。

    オイラト族への粛清は、それが淡々とスムーズに進んでいく分だけ、機械的な不気味さや気持ちの悪さを感じさせた。まるで、悲恋や悲劇を美しく描かない、という意思もまた見せられたようで圧倒される。

    今巻で初登場したコルゲンの表情が魅力的。(彼が今後の展開でどんな役割を担うかはまだ分からないけれど)物語の面白さだけでなく、こういう絵を出してくるから、辛い展開が多い物語でも読めてしまうのだなと思う。

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    2025年04月16日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    毛皮や宝石であれ、という決意がとても悲愴で、自分の人生を生きることが難しい世界とはどんなに辛いものかと思う。
    2巻では急転直下、チンギス・カンが死亡して息子が即位するところから始まる。これから国がどうなっていくのか、主人公がどう立ち回っていくのかとても気になる。

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    2025年03月14日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    ある日モンゴル帝国に攻めいられ、主人を失った奴隷少女が主人公の話。弱いものは虐げられるという、残酷な現実をありありと実感した。
    巻末のコラムでイスラム国の文化を知れるのがとても良かった。

    1
    2025年03月14日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    無料版購入済み

    奴隷は物でも誇りが有る

    主人公が、奴隷で女性という位の低さの中でも、誇りを持って生きている。

    知識を得て、笑顔で、使えるモノを使って人生を切り開いていく。
    応援したくなる。

    #ドキドキハラハラ #深い

    1
    2025年01月29日
  • 奸臣スムバト(1)

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    ネタバレ

    13世紀、モンゴル帝国の侵略を受けるジョージア王国を舞台に、各陣営の思惑とオルベリアン一族の因縁が描かれる歴史漫画。
    シリアスな展開が多いけれど、展開の緩急の巧みさ、主人公・スムバトや兄・エリクムの聡明さなどが良い塩梅となって、物語に入りやすかった。
    次巻以降はさらに重い展開になりそうだけれど、続けて読んでいきたい。

    1
    2025年01月15日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    4巻も面白かった。

    激動の3巻から再起の4巻へ。ファーティマの心の底に今も燃える怒りが、単なる復讐劇ではなくいろいろな方面に流れて複雑に影響していくのが面白い。
    人々の持つ自民族や故郷への誇り、愛、それらを美しいものとしつつその反対にあるものや裏で苦しむ人々のことも同時に描く。モンゴル側でいえばソルコクタニがまさにそうだが、ファーティマやドレゲネにとっても同じである、それが残酷で丁寧に表現されている。
    平和とはなにか。身も蓋もない結論を感想しそうだったので口をつぐんでおく。ただそんなメタ的次元の言葉を述べるよりも、当事者たちの目線から物語を追うほうがよほど真に迫るものがあるはずだ。彼女たちの旅の果てまでしっかり見届けさせてもらいたい。

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    2024年10月07日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

    匿名

    購入済み

    次が楽しみ

    先が気になり過ぎてやばい!次巻も楽しみ
    先生には健康でいていただいて最後までこの面白さのまま突き抜けてもらいたい

    #切ない #ドキドキハラハラ

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    2024年09月14日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    ネタバレ

    好きが高じて学者先生スレスレまでいってるオタクさん(褒めてる)すごく尊敬する。書かれてないだけで先生の資格お持ちかも分からんが。

    百田さんもモンゴルの本を書かれてるし、密かなブームなのかしら…

    ウズベキスタンの遺跡はモンゴル軍の破壊の上に作られていたことを思い出す。
    チンギス、オゴタイ、クビライは学校でも習うけれど、ファーティマは出てこなかった。皇妃についてもさして習わなかった。歴史の流れは変わらずとも、どんな人生があったのか、先がとっても気になる。

    そして絵が独特でとっても可愛い。ネットで続きとコラムが読めるので嬉しい。

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    2024年09月01日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    ネタバレ

    副題の『A Witch's Life in Mongol』が示すとおり、モンゴルにより全てを奪われたファーティマ、そしてドレゲネがいよいよ「魔女」となり始める第4巻。
    しかしその復讐でまず犠牲になるのは、モンゴルの中枢部ではなく周縁部の弱い者であることも匂わされていて、被害者であることが免罪符になりえ続けるのか、それともそんな懊悩は飛び越えていってしまうのか、しんどい展開もありそうだけど次巻の刊行を待ちたい。

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    2024年08月19日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    ペルシャやモンゴルや周辺の様々な部族の風物も美しく描かれて、それぞれの故郷や属する部族や国への想いがあるもの、諦めないものの物語。武力ではなく豊かなマーケットを広げていこうと考える大カーン、賢く聡明で人間的な感情も豊かでそれゆえに冷酷でもある女性たちの行動。
    とても面白い。これからどうなるのか。しかし登場人物相関図を見返しながら読むのはなかなか大変。

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    2024年08月17日
  • ダンピアのおいしい冒険 6

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    ・3巻が出たころ、本屋で表紙を見かけて「すっきりしたかわいい絵柄だな〜ほのぼのグルメ冒険譚かな〜」と思って手に取った。
    ・まさかこんなに業の深い話だとは...。
    ・海賊のみなさん、無謀さと野蛮さが素敵。こんな人たちじゃないと帆船で何年も航海できませんわ。
    ・ロイヤルソサエティに原稿を提出する場面、歴史的に起きることはわかっていても感動しちゃったな。
    ・番外編の『楽園に背を向けて』が苦い味わいでまた良いんだ。

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    2024年05月25日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

    購入済み

    話は難しいが絵は可愛い

    知らない文化の覚えにくい名前の人々の昔の話だけど、絵が可愛くて表情豊かな登場人物のお陰で何度も読み直しながら理解できた。3巻特に話がどんどん深いところ入っていくけど、しっかり理解しなくてぼんやりと読んでてもシタラの気持ちにしっかり寄り添えるから早く続き読みたいなー!となりました。

    #泣ける #切ない #ドキドキハラハラ

    1
    2024年03月29日
  • ダンピアのおいしい冒険 1

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    会社員しながら趣味で漫画を描いてる?!
    こんなに濃い内容で、絵も個性的でステキで、会社員しながら趣味で漫画?!
    すごい••••••!!!!!

    4
    2024年02月10日
  • ダンピアのおいしい冒険 6

    購入済み

    マジもったいない

    面白いのはここからなんだ。ダンピアの冒険は、2回目の航海なんだ。3回目だってあるんだ。
    ここで終わってしまうのがもったいなさすぎる・・・。面白い漫画だった。もったいない。ずっと言ってる
    面白いからこそもったいない

    #怖い #カッコいい #タメになる

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    2024年01月21日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    匿名

    購入済み

    SNSで話題になっているのを前々から目にしていたが、やうやく購入した。ストーリーはもちろんのこと、イスラム教のことを中学校の社会で習うレベルでしか知らないので、新たな学びもありそうで楽しみだ。

    6
    2023年12月18日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

    isi

    購入済み

    歴史を展開に落とし込む上手さ

    天幕のジャードゥーガルから読み始めた著者の作品だが、舌を巻くほどにストーリー展開の作り方が上手い。
    歴史的には色々な出来事があったり、遊牧民族の生活様式があったりするのだが、そこからストーリーとして入れ込むモノの選び方や組み合わせ方が非常に上手い。
    次の巻が待ち遠しい。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2023年10月21日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    トルイの退場とボラクチンの台頭が描かれる第3巻。トルイは好人物とは言い難いが、やはり華があったのだと思わされる。 
    シタラが、柱の倒れる音に驚いたことで自分の視野が狭まっていたことを悟るシーンは、第1巻の重要な場面とオーバーラップさせられていて熱い。
    物語の終幕は、彼女の刑死によって閉じられるのだろうか。今巻でも、内心で戦っているときにこそ笑うシタラが描かれるけれど、きっと最期の瞬間にも笑っているだろうことを思うと、その潔さが美しいながら切ない。

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    2023年10月10日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    2巻があれでもまだ嵐の前の静けさだったな…という陰謀全開の回でハラハラした。お后様たち、特にボラクチン様が出色。
    聡明なシタラでも、もしかしてそういうことはあるかも…という混乱と不安に陥ってる回だったので、これどうなるんだ、まさかドレゲネ様とはここまでなのか、そんな…→最後の回で明らかになることと、最後の最後に出てくる人がすごい熱かった。没頭できて、疲れて楽しかった。

    こんな陰謀の真ん中で、トルイとオゴタイの夢の中の会話が、昔話の仲の良い兄弟みたいに明るく寂しくてこれもすごい良かった。

    美しいドレゲネが、病身で年長で物静かな第一皇后を「あんな不気味な人」言うシーンで、そういう物言いはちょっと…とか、ドレゲネはああいう激情の人だから、もしかしたら単独で毒を盛ったのかも…とか、そういうふうに積み上げてきたのが、全部シタラの「ええ!そのとおりですわ」の、例の笑い方でひっくり返るのが鮮やかで、読んでて盛り上がりすごかった。

    ドレゲネが守ったものをシタラが「私たちの怒り」と思うのが、1巻で一番熱かったソルコクタニとの対面シーンから直に繋がってて、しかも今回はソルコクタニも傷ついて陥れられている、そのことも含めてシタラが悔しく思ってそうなのが何重にも良かった。

    「あんな不気味な人」も、ドレゲネの直情と感受性が、ボラクチンが考えてること、これから自分たちにすることを「不気味」として感じ取ってたんだとしたら一面で正しかったし、それでも逃げられなかったんなら…とか、一気読みしたくて連載読んでないので、4巻出るまでまだまだ気が揉めそう。

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    2023年10月08日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    嵐を起こしたと思ったら、そこに飲み込まれ翻弄されていた。
    ボラクチンとシタラ、賢い女同士手を取るのか敵対するのか。
    オゴタイの急病からトルイの急死、そしてドレゲネの失踪、偶然と片付けるには全てが不自然なような描かれ方にみえるけど、、どう展開するのだろう。

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    2023年10月20日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

    Posted by ブクログ

    ボラクチン強い!ファーティマより何枚も上手だった。
    ドレゲネは無事か?
    それにしてもこの作品は人と名前が覚えにくいので、新刊の前に既刊を読み返す必要がありますね…

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    2023年09月15日