トマトスープのレビュー一覧

  • 天幕のジャードゥーガル 1

    購入済み

    これからの展開が楽しみ。

    モンゴル帝国の展開やそれに主人公・シタラ(奴隷出身で女性)がどのように絡んでいくのか楽しみです。当時のイスラム世界を知ることができたのも良かったです。

    #タメになる #切ない #ドキドキハラハラ

    0
    2025年02月09日
  • 奸臣スムバト(1)

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    13世紀モンゴル帝国の襲来を受けたジョージア王国。
    田舎貴族オルベリアン家の次男スムバトは、己の運命を変える一歩を踏み出そうとしていた。
    という歴史物語の「奸臣スムバト」開幕。

    『奸臣』という呼び名を冠されているタイトル。
    奸臣とは…臣下の一類型。君主に取り入り、害をなす者を指す。君側の奸。とWikipediaにあります。
    スムバトが、どこにとっての奸臣となるのか。ジョージア?モンゴル?それともオルベリアン家?
    一筋縄では行かない展開が期待できそうな「奸臣スムバト」。

    作者のトマトスープさんは『天幕のジャードゥーガル』も描いていますが、政略謀略の歴史が好みのようですね。その汚名を被っていき

    2
    2025年01月21日
  • 奸臣スムバト(1)

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    ネタバレ

    この素直な少年が「奸臣」になるんですか!?

    馴染みの少ない地域・時代のお話も分かりやすく面白く読ませられる。
    人物みな生き生きとしていて、特に女ふたりの関係性が気になるなあ。

    1
    2025年01月08日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    進行するボラクチンの計略。

    限られた条件の下、いかにして大カァン、帝国への復讐をしていくのか楽しみ。

    女性皆が魔女になりえる。

    0
    2024年11月29日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    シタラとドレゲネとの出会いで物語が動いていく。

    登場人物の名前と顔が中々覚えられないので、相関図はうれしい。
    オゴタイの穏やかすぎる表情が、逆に恐ろしい。

    0
    2024年10月28日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    本屋にあった試し読み冊子で読んでずっと気になっていたので購入。

    第一話をたびたび思い返す。
    教訓にしたい。
    知は武器になる、をとても簡潔に伝えてくれる。

    0
    2024年10月13日
  • 天幕のジャードゥーガル 4

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    ソルコクタニ様は立派な人なんだけど主人公視点だけ的確に嫌な人なのが絶妙
    権謀術数ものらしくなってきてドキドキ

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    2024年08月17日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ネタバレ

    版画のようなイラストで、読み始めの頃は違和感と言うか馴染めなさがあったが、内容がとても面白い…!

    賢く才能溢れる主人公が様々な問題を解決していく物語系か?と思っていたが
    前途多難、トラブルに見舞われながらも前を向いていく感じの物語。

    王子との関係はどうなるのだろう?と読み始め思ったが、前半で2人がこの先会う事は無かったと、気になる結末を先に明かす感じも、
    ではこの物語の顛末はどうなるんだろう…?
    という高揚感がありとても好み

    0
    2024年01月11日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    13世紀、ペルシャの奴隷の少女がモンゴルの捕虜となった。知識で生き延びられるのか、先が楽しみ。舞台背景も珍しくて面白い。

    0
    2023年10月19日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    ネタバレ

    怒りをおさめるのも、怒りを絶やさないのも、乱世を生き抜く術。そこに知識があれば牙をむける。
    ドレゲネとシタラの出会いが嵐を起こすのか、目が離せない。

    0
    2023年10月01日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    ちょっと他で見たことない舞台と主人公。 モンゴル帝国を一代で築いたチンギス・ハーン。その征服の途上でペルシアから奴隷として連れ出された少女が智慧を武器に新たな人生に乗り出す。 ということで、今回主人公はハーンの後継となったオゴタイの第六妃のところへとスパイと送り込まれつつ、第一皇后のボラクチンとの接触に成功する。 心の奥底に眠る引け目と自負をうまく引き出した彼女は、ボラクチンの信用を得てる知識と知恵で足場を築き始める。
    ほぼ知らない歴史上の人物たちのお話だけに先がどうなるか分からず、楽しみな作品です。

    1
    2023年09月17日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    この漫画の良さは、ファーティマの性格にある。普通ならば感動したり、素晴らしいと思う理想や、正論,強いものに対して、悔しい,許せないと思う。小さくて深い怒りをもって、大きなものを覆そうとする。小人が世界に挑む大きさ。

    1
    2023年09月16日
  • 天幕のジャードゥーガル(話売り) #1

    無料版購入済み

    とっても珍しい設定!そしてこの一話でもわかるくらいよく調べられて、人と信教の表現が尊敬に溢れている。その出会いが最後だなんて...もはや影が落ちてる。

    0
    2023年09月16日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    無料版購入済み

    とっても珍しい設定!そしてこの一冊でもわかるくらいよく調べられて、よその半端な表現とは遥か遠いマンガである。「魔女」がどう動くかすごく楽しみ。

    0
    2023年09月16日
  • 天幕のジャードゥーガル 3

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    元ネタの詳細は知らないから誰が死ぬとか全く分からなくて面白い。

    今回は箸休めというか、まだ主人公たちは地固めしているだけで周囲が話を動かしている感がある。
    シタラが戦う相手はあくまでボラクチンやソルコクタニなのかな?
    女の戦いを予感させる作品なのに性格がきつそうな女性が一人もいないのは新鮮。

    1
    2023年09月15日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

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    「地獄楽」もいい加減、異物の造形、中国風俗や江戸時代風俗の描き込み、バトルシーンの迫力等々、その筆力侮り難しとは思ったのだけど、トマトスープさんの選び抜かれた台詞、単純な線で中世の中東・モンゴルの緻密な風俗を描き切る筆力には感服した。流石、「このマンガがすごい!2023年オンナ編1位」である。

    第二巻までは、基本的にはペルシャトゥース家の元奴隷・ファーティマの目線で話が進んでいる。驚くのはペルシャ幾何学の発達である。コペルニクスの地動説は16世紀ではあるが、ペルシャの13世紀初頭、彼らはすでに幾何学を使って地球の大きさを測っていた。世界は幾何学で測ることができる。ペルシャの幾何学模様がその世

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    2023年07月19日
  • ダンピアのおいしい冒険 5

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    #本日の本 イギリスの40近いおっさんのはずなのに、毎回ダンピアかわいいと思ってみてしまう。今回はコビンジャーもかわいい。

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    2023年06月14日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

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    主人公のシタラが イラン東部にあるトゥース市の奴隷市で買われるところから始まる その家の少年ムハンマドと出会い別れの中で知識を得ることの大切さを知り モンゴルからの攻撃あって 主人一家を失ってしまうが 女主人の遺品ともいえるエウクレイデスの原論を取り返す為に 憎い敵のモンゴルチンギスカンの4男トルイの妻ソルコクタニの元に仕え8年たつところまで
    シタラの静かに燃える怒りの感情が 何かを成し遂げるための原動力なんだろうなぁ

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    2023年06月13日
  • 天幕のジャードゥーガル 2

    購入済み

    続きが気になる

    世界史では習わなかった深い話か始まった。本当は10巻位まで待って一気読みしたい。モンゴルの広さと遊牧の生活をもっと知りたい、

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #切ない

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    2023年05月11日
  • 天幕のジャードゥーガル 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    秀逸な歴史もの

    作品の評判は聞いていて、今回は1巻最後まで、読めました。
    この時期だと、確かに数学や自然科学の知識、イスラム圏の方が高水準でしょう。
    モンゴルではチンギス・カン、当然英雄でしょうが、歴史上の英雄って裏を返せば大量虐殺者ですので、街ごと襲われて職人さんだけ捕虜になってあとは殺されたりもしています。
    主人公は十二分に聡明で、学ぶべきことは学んできていますが、過酷な運命にはなかなか逆らえませんので……この先は作者のお手並みに期待したいです。
    戦死者等、かなり出るので、こういう可愛らしい絵柄でないと重すぎるのかも、とも思う題材です。

    #深い

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    2023年11月14日