あらすじ
僕は知りたい、世界の全てを。
様々な波乱、予期せぬ出来事、繰り返される出会いと別れ。
世界に未知を求め、その一部始終を手記に書き留めていた
ウィリアム・ダンピアの旅は、いよいよ終幕へ。
『ダンピアのおいしい冒険』全6巻、ついに完結です。
描きおろし番外編『楽園に背を向けて』収録
時はさかのぼり1679年12月、英領ジャマイカ。
シャープは私掠船帳リチャード・ソーキンズらと、
南海に向けてダリエン地峡を越えんとする。
そこでクナ族の王に依頼され、
囚われた王女を救出することになるが…。
『ダンピアのおいしい冒険』本編を補完する、
全54ページのスピンオフ・エピソード。
【目次】
CHAP.41 モンスーンの中で
CHAP.42 自由の在処
CHAP.43 入れ墨の王子
CHAP.44 思いがけない航路
CHAP.45 喜望峰の探検
CHAP.46 ロンドンにて
楽園に背を向けて
EPILOGUE
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・3巻が出たころ、本屋で表紙を見かけて「すっきりしたかわいい絵柄だな〜ほのぼのグルメ冒険譚かな〜」と思って手に取った。
・まさかこんなに業の深い話だとは...。
・海賊のみなさん、無謀さと野蛮さが素敵。こんな人たちじゃないと帆船で何年も航海できませんわ。
・ロイヤルソサエティに原稿を提出する場面、歴史的に起きることはわかっていても感動しちゃったな。
・番外編の『楽園に背を向けて』が苦い味わいでまた良いんだ。
マジもったいない
面白いのはここからなんだ。ダンピアの冒険は、2回目の航海なんだ。3回目だってあるんだ。
ここで終わってしまうのがもったいなさすぎる・・・。面白い漫画だった。もったいない。ずっと言ってる
面白いからこそもったいない
Posted by ブクログ
世界は偶然で満ちている。タイミング、出会い、それがちょっとずれていれば、違う結果になっていた。ダンピアはイギリス海軍で死んだかもしれないし、リングローズに会わなかったかもしれない。そうすれば、ダンピアの航海記は生まれないし、ロビンソンクルーソーは居なかったかもしれない。
世界は必然で動いている。大航海時代からの西欧世界の膨張、さらなる価値(主に金銭的)の追求、これによる世界の地理的拡大とそれに伴う知識の拡大、航海などの実需に迫られての自然科学的認知の拡大、それらが知識を追求する冒険を生み出す。ダンピアでなければ、別の者が、アメリカ大陸を、南太平洋の未知の大陸を、東南アジアを、ヨーロッパに紹介する。きっとそうなる。
しかしここはダンピア君の物語がある世界。それを楽しもう。