あらすじ
僕は知りたい、世界の全てを。
17世紀。英国公認の海賊船に、博識かつ好奇心旺盛な探検家・ダンピアも乗船した──。
未知の世界を食べて調べる、実在の人物と史実をもとにした海洋冒険飯漫画!
作品世界をより深く楽しめるコラムやスピンオフ4コマ他、
単行本用の特別描き下ろしを多数収録!
【目次】
CHAP.1 道なき未知へ
CHAP.2 無人島大学
CHAP.3 満ち足りた置き去り
CHAP.4 イグアナ・コレクション
CHAP.5 カウリーの素敵な島
CHAP.6 ジャングルの歩き方
CHAP.7 人生は船の上
CHAP.8 ブランコ岬の虜 (1)
感情タグBEST3
めちゃくちゃ面白い
しっかりと史実を研究して描いているところが素晴らしいし、この時代ならではの海賊とか航海とか貿易だとかを細かく描いていて勉強にもなる。
Posted by ブクログ
ダンピアに夢中です。
歴史漫画として17世紀の海賊についてリアルに描かれていておもしろいです。ホンジュラスとニカラグアあたりの原住民の狩りについてや、コバンザメやイグアナやウミガメを人は食べてきたのだというのも凄い。
長期の船旅や密林をゆく過酷さ。病気、諍い、原住民への残虐な行為、原住民の思惑、危険な植物マンチニール、、、。壊血病について。。
人種、メスティソ、国への忠誠心、奴隷、トップの素質。。
とにかく、知識は本当に重要。不本意に犯罪に巻き込まれないためにも必須。体を守るためにも必要。
人間にとって、水や食料は欠かせない、、、
というようなことを改めて思う。
そして、、リングローズやジョン・クックが好きです。
もちろんダンピアも。
今一番推しの漫画!!
Posted by ブクログ
面白い。主人公のダンピア君は、目が眠そうなオゴタイ型だ。この顔をしてると、のんびりした性格のように思うが、決してのんびりしているわけではない。オゴタイも然り。立ち位置は、ダーウィンの先駆者。
タイトルは「おいしい冒険」だが、あまり美味しそうではない。むしろ、食生活厳しそう。よく、この生活に耐えられるな。
漫画では、描くべきことのある日しか描かれていないから、毎ページ意味があるし、現地の様々な動植物を味見している。しかし、旅の大部分は何も起こらない日だ。何十日もかけて、大西洋や太平洋を渡る時、久しぶりに陸に着いたら、そりゃ何だって美味しいだろう。ここにあるのは、そういう美味しさだ。ここに出てくる食材は、何日もロクなものを食べていないからこそ「美味しく」食べられるもののように見える。
中にはホントに美味しそうなものもある。例えば、カメ。亀は高級食材だ。
プランテーンも美味しい。一見バナナだが、バナナではない。イギリスでアフリカの留学生に振舞ってもらったことがある。一口大に切って、焼いて辛いソースを付けると、プランテーンの仄かな甘味と辛さがマッチして美味い。イギリスでは手に入るが、日本では見たことがない。一度バナナで再現できないか試したが、バナナだと甘すぎ、柔らかすぎ、焼くとベチャベチャして美味しくなかった。
ダンピア君はイギリスに帰っても、また食べたいと思っただろうか。
Posted by ブクログ
思いが多くてうまく感想をかけないのだけど、
とにかく漫画が巧い。
絵が上手い。心地よい。
岩波ジュニア新書「砂糖の世界史」を読んでいた時期と、本書に出会った時期が近かったので、よく理解できて楽しめた。
この夏は海や船の本に縁があった。
いい出会いに感謝。
Posted by ブクログ
web連載初期、「ウィリアム」なのに私の脳は女性でバグってました…えっかわいくないダンピアくんさん(この時代に女性がこういう活躍するわけないのでした)
漫画はフィクションなんだけど、私のようなNot歴史クラスタには境界線があやしくて…面白いのにぐぬぬってなる(私の)残念さ。