あらすじ
【小説版登場!】ジョカとの戦いの後。人界も仙界も大いなる道標から解き放たれ、定まりきらない未来へ歩み出している。そんな中、最強の道士、申公豹は一人神界を訪れる。神界に居る、大戦で命を落とした魂魄たちに聞かなくてはならないことがあるというのだが……。 『封神演義』スピンオフ小説が登場!! ※デジタル版にはプレゼント応募券は付属しません
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2次創作みたいなのはあるかも。
原作後の話。
買う人の為に、ネタバレを少し、楽しみ奪わない程度にします。
本編をなぞったと言われても仕方ない構成ではあります。
ですが、そこから先どうなっていくのか。また、楊戩と申公豹の立場関係とキャラ性。
本人達の性格面でのちょっと細かい描写があって、そこを深読みするにはとても楽しい作品でしたので、星5です。
ただ人を選ぶかも知れません。
メインは
楊戩、申公豹、普賢、聞仲、趙公明、伏犠
辺りです。
多分、買って読みたいかは誰が出るかだと思うので、一応。
Posted by ブクログ
漫画のおさらい+αっていう感じ。
太公望があまり出てこない話を読むと、寂しくなるんだよねぇ。。。
【気になった文】
「戦争は、大きく重い球のようなものである。転がり出すまでは時間がかかる。しかし一度転がり始めれば、自らの重さゆえにそう簡単には止まれない。止めることはできない。」(『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))
「知るほどに知らないことが増えた。」(普賢真人『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))
「我々は自らの運命を自ら切り拓いていかねばならぬ。」(元始天尊『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))
「目的は同じであったとしても、その手段が違えば争いは避けられない。」(聞仲『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))
「人は、自らの意思で戦いを選ぶ自由がある。でも、それでも戦わずに済む選択をみんなができるような世界こそが、僕たちの目指すべき自由な世界の在り方だと思っている。」(楊戩『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))
「歴史とは、かつてこの世界にいたすべての命の生きた証をこれからこの世界に生まれてくる命に受け継ぐために人類の知恵が生み出した原初の発明である。」(『封神演義 導なき道へ』(藤崎竜・吉上亮))