安能務のレビュー一覧

  • 封神演義 導なき道へ

    ネタバレ 購入済み

    2次創作みたいなのはあるかも。

    原作後の話。
    買う人の為に、ネタバレを少し、楽しみ奪わない程度にします。
    本編をなぞったと言われても仕方ない構成ではあります。
    ですが、そこから先どうなっていくのか。また、楊戩と申公豹の立場関係とキャラ性。
    本人達の性格面でのちょっと細かい描写があって、そこを深読みするにはとても楽しい作品でしたので、星5です。
    ただ人を選ぶかも知れません。
    メインは
    楊戩、申公豹、普賢、聞仲、趙公明、伏犠
    辺りです。
    多分、買って読みたいかは誰が出るかだと思うので、一応。

    #萌え #エモい #切ない

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    2022年01月26日
  • 封神演義(下)

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    「照妖鑑」で人に化けた妖怪を映すとその本性が見えるというアイテムが出てきて、こんどはポケモンが頭に浮かんじゃうw 正体が灯火(ヒトモシ/ランプラー)、白い猿(ヤルキモン)、樹(ウソッキー)とか。発想って何百年かたってもあまり変わらないんだなw 

    それはともかく、いよいよ5つの関所をやぶって朝化に攻め入る段はやはり興奮する。それと同時に、武王があまりにも影が薄いことに驚いた。そうしたら94章で訳者(というか再話者なのか?)の安能氏が「覇王」という言葉を儒家が忌みきらって武王を「聖王」にまつりあげたのであって「孟津の会盟で武王が「観政」を主張したというのは、儒教徒のデッチ上げである」と一刀両断し

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    2021年06月24日
  • 封神演義(下)

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    仙人、道士、妖怪たちの大戦争。明代に書かれたといわれる神怪小説「封神演義」を安能務が翻案し、その後の藤崎竜の漫画で一大ブームとなった。この安能版は翻訳ではなく翻案小説なので原文通りの訳ではないので悪しからず。易姓革命が始まろうとしている中国、商から周の時代、商の紂王を倒すべく周の文王は兵を挙げる。紂王の王妃姐己は狐の化身。対する軍師太公望は妖術使いを集め仙界を巻き込んでの大混戦!ファンタジー好きには垂涎ものの傑作伝奇スペクタクル巨篇。私の大好きな世界です。

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    2021年01月07日
  • 封神演義(上)

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    中国●大奇書(三大や四大があります)には入れてもらえなかったものの、中国三大演義の一作です。
    アホの王、西洋なら魔女、擬人化?魔術?陰陽?、東西南北の長、とかその家族とか、超いい人たち、たぶんイケメン、スースの爺さん、宝貝人間…と強烈なキャラが溢れる愛すべき1冊。(というか上・中・下)
    一緒に漫画版も読むと(違いは多いですが)ますます面白い。
    ※残忍なシーンもあるのでお子さんは注意かも?中学生くらいならいけると思います。

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    2020年07月29日
  • 封神演義(上)

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    原文と翻訳が違い過ぎたり、「ナタ」の読みが「ナタク」になっていたりと、様々な議論を引き起こしましたが、それはともかく物語は面白かったです。読み始めたら止まらなくなり、三巻すべて一気に読んでしまいました。
    一応、藤崎竜の「封神演義」の原作とされていますが、内容はかなり違いますのでご注意下さい。

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    2018年09月27日
  • 封神演義(上)

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    中国の殷の時代とされる神話。マンガが流行ったが本も面白い。やっぱり、中国は、奥深い。中国は、時代が変わると前時代のが焼き捨てられたり、あまり残らんらしい。だからこそ、不思議な感じもするのかな。

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    2014年10月13日
  • 封神演義(上)

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    学生の頃に読んだ本。
    とにかく面白くて3冊をあっという間に読み終えました。
    仙人とか妖怪とかが出てくるお話。
    登場人物がとにかく多くて、そしてどんどん死んでいくんだけど
    けれど暗い話では決して無いです。
    当時、楊戩が大好きだったなー。

    その後、漫画化されたので読んでみたけど全然面白くなかった。
    話がまったく違ってて別物でした。

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    2012年02月09日
  • 封神演義(上)

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    漫画から興味を持って小説へ。
    読みやすく、おもしろい。
    中国語の日本語訳のほうがリズム感があって洋書のものよりすき。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(上)

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    藤崎竜のマンガが好きだったこともあり、ジャンプで封神演義が始まった時は喜んだ
    封神演義自体は知らなかったが、マンガとしてとてもおもしろく、単行本を集めてた

    ただ、ジャンプを見るたびに、毎回「原作・安能務 封神演義」と明記されてて
    気になって読み始めてみた
    最初はマンガと全然違くて戸惑ったが、中巻に入る頃にはもう夢中になってた
    マンガの数倍おもしろい!こっちを読んでからはマンガは買わなくなってた

    金銭的な問題とか、時間とか、年齢とかいろいろあるけど
    これほど繰り返し、夢中になって読んだ本は
    後にも先にもこれだけだろう

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    2009年10月04日
  • 三国演義 第一巻

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    自分にとって初めての三国志本。

    普通の三国志演義とはやや違うとこもあるが、そこがこの作品の独自のテンポ感を生みだしている。


    特に前半の曹操の覇権の拡大の過程は読んでいて、わくわくさせられる。劉備陣営の独特の侠的関係も良い。

    原作を改変しすぎず、なおかつ爽快感をより出している良作。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(上)

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    読みやすい!上巻だけでなく中巻・下巻も!
    他社からもいろいろな封神が出てますが、やはり原作が一番です。

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    2009年10月04日
  • 三国演義 第一巻

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    中国の書籍を多数、翻訳されている安能先生が書き下ろした読み応えたっぷりの三国演義。いつも呵々大笑している曹操、孫策対太史慈の長ぁい一騎打ち、長坂あたりから一気呵成に盛り上がる劉備陣営、姜維の返し弓…等など心に残る描写が盛りだくさん。

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    2009年10月04日
  • 春秋戦国志(上)

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    戦争は文明の進化をもたらす。それを証明するような春秋戦国時代。550年に及ぶ戦国時代はさまざまな思想家が生まれた時代だった。古代中国はエネルギーがあっておもしろいですw

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    2009年10月04日
  • 三国演義 第一巻

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    文章の端々に飛び出す一言が限りなく素敵。三国志ファン必携の書。劉備をバッタと言い切る漢ぶりに惚れる私は曹操ファン。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(上)

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    日本では漫画で有名になったけれど、もともとは中国三大演義の一つで、その中でも最も荒唐無稽な大傑作。とにかく面白いので、一気読み受け合いです。個人的には前半の王の暴挙に諌言して次々と臣下が憤死していく所がお気に入り。気合が入ります。

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    2009年10月07日
  • 封神演義(下)

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    私の一押しの本です。中国古典の物語ですが古典なのにSFチックで本当に面白いです。全3巻ありますが中毒になったかの様に次々と読めます。

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    2009年10月04日
  • 封神演義(中)

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    私の一押しの本です。中国古典の物語ですが古典なのにSFチックで本当に面白いです。全3巻ありますが中毒になったかの様に次々と読めます。

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    2009年10月04日
  • 春秋戦国志(下)

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    ネタバレ

    複雑な春秋戦国時代を流れで理解でき、満足している。
    諸子百家の集大成であると記された『韓非子』の思想に大変興味が湧いた。

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    2024年11月03日
  • 始皇帝 中華帝国の開祖

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    ネタバレ

    『封神演義』の書きっぷりが肌に合っていたので、著者の他の作品も読んでみようと購入したが、本書は史書の一部をちょこちょこ引用していたりでやや堅い雰囲気があった。
    人によってはちょっと説教くささやくどさを感じる部分があるかもしれない。
    自分の読んだなかだと、宮城谷昌光の作品に似ているように感じた。
    春秋戦国時代は史書がほとんど無い時代であるが、著者は無理なく生き生きと始皇帝の人物、物語を描きながら、
    その一方で史書や史跡にある事柄(荊軻による暗殺未遂事件や馳道、焚書坑儒など)にも後代の作為を排除する独自の解釈を加えることで、悪い意味でデフォルメされてしまった従来の始皇帝像とは異なる人物像を描き出し

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    2024年02月08日
  • 封神演義 導なき道へ

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    原作をなぞっている小説で、漫画を全巻読んでいる方には
    とても読みやすいです。
    小説に登場するキャラの事が細かく書かれている作品。

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    2022年11月04日