藤沢周平の作品一覧
「藤沢周平」の「用心棒日月抄」「藤沢周平 とっておき十話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤沢周平」の「用心棒日月抄」「藤沢周平 とっておき十話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
山形師範学校(現在の山形大学)卒。『溟い海』で第38回オール讀物新人賞を受賞。『暗殺の年輪』で第69回直木賞受賞。『蝉しぐれ』がTVドラマ化、映画化。『武士の一分』が映画化された。その他作品に『暗殺の年輪』、『海鳴り』などがある。1997年1月26日逝去、享年69歳。
再読。やはり、面白い。主人公の又八郎や、その周辺の人物像が、生き生きと立ち上がって来る。あたかも、自分が、其処で息をしているかのように感じる。
Posted by ブクログ
リアル。
権力間の駆け引きと、権力と民の相克。
権力の上に立つものの道理ででた政策が、どれだけ社会、多くの人にいらぬ影響を与えるのか。この前に読んだ鬼平犯科帳に出てくる盗人の親方の方が、下で働く者の全てのものの心持ちが分かってこそ、大親方と言われるという話と、随分隔たりがある為政者たちだ。
必ずしも、一枚岩で、歴史や社会は動くのではなく、ある一部の人々にとっては正義であっても、他のアクターにとっては異なる。そしてそのアクター内部でも相克があるもの。
そんな中でどう、ガバナンスが効くのか。
そして、農民が力を得たこと、発揮できたことに対する警戒感と、分相応に生きようと、見せようする姿は、封
Posted by ブクログ
私はこの作品が凄く気に入った。その時代に生きた人の息遣いを感じた。
江戸時代の人情と助け合いの良さをうまく表現していると思う。
とある事情を抱える浪人が悪事を懲らしめ、依頼人を助ける用心棒の勧善懲悪もの。
その用心棒を中立の立場で、忠臣蔵での各陣営の動きを絡ませたのが面白い。
個人的には立ち合い(決闘)のシーンが分かりやすく、読んでてよかったと思った。
時代小説を読みなれていないと、役職と各人の名前や用語は取っつき辛いけれども
短編集に近いので、主要人物の名前を押さえておけば大丈夫だと思う。
500ページを超えるが、割とサクサク読めたので、是非お勧めしたい。