市塵(上)

市塵(上)

550円 (税込)

2pt

4.0

貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石は、綱吉の死後、六代将軍家宣となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧派の抵抗は執拗だった。政治家としても抜群の力量を発揮した白石の生涯を描く長編感動作。

...続きを読む

市塵 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 市塵(上)
    550円 (税込)
    貧しい浪人生活から儒者、歴史家としてようやく甲府藩に召し抱えられた新井白石は、綱吉の死後、六代将軍家宣となった藩主とともに天下の経営にのり出していく。和漢の学に精通し、幕政改革の理想に燃えたが、守旧派の抵抗は執拗だった。政治家としても抜群の力量を発揮した白石の生涯を描く長編感動作。
  • 市塵(下)
    550円 (税込)
    内政外交の両面で新井白石は難題に挑んでいく。綱吉時代に乱れた経済立て直しのための通貨改革、朝鮮使節との交渉。国のため、民のために正論を吐く白石だが、その活躍ぶりを快く思わない政敵も増えた。そんななか、白石を全面的に庇護してきた家宣の死で、白石の運命は、また大きく変わることとなった。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

市塵(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    新井白石を主役にした歴史小説。白石を歴史上の人物として冷徹な視線で見つめる面と、この作者の持ち味である『いつの時代にも、どんな立場や生まれであっても人間は人間である』という面がしっかり書き分けられている。しかし政治の話が大半を占めているため、政治に興味のない方にはしんどいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月04日

    ★評価は再読後に。
    新井白石を主人公として、いや、登場人物として扱った小説って読んだことあったかなぁ?少なくとも当方にとっては珍しい訳ですが、この作家の文体というか佇まいにマッチしていてなかなか面白く読んでおります。
    白石については享保の改革前の停滞期の政治家みたいな印象を遠い昔に日本史の教科書で植...続きを読む

    1

市塵(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

藤沢周平 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す