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心の修行でした。
ようやく時間が出来て、65の手習い?として、落ち着いて本を読めるようになり、難しくはありますが、大変読みごたえがありました。藤沢周平の世界観といいますか、精緻な資料に基づいた構成と文章に、老いてからの心の修行をしている感を受けました。今後も読み続けたく思います。
Posted by ブクログ
新井白石ってすごい人だったんだなぁ、というのが感想。
下積みを経て徳川家宣に信頼され重用を受け幕府の頭脳とも言える働きをし家継の世もサポートして、白石がいなければ日本はどうなっていたのだろうと思わせる存在になりながら吉宗の世になると一気に凋落と言って良いような扱いを受けるようになる。弊履を捨つるが如き扱い。
1人の人間の栄枯盛衰、かくも残酷なものか。
講談社文庫で読んだので伊集院静さんの解説が巻末にあった。
これが良い。
藤沢周平ファンの思いを代表して語ってくれている。
フランスの日本料理店で初めて藤沢周平さんの用心棒日月抄に触れてから一気にファンとなってのめり込んでいったエピソードには「そうそう、私もおんなじ」という声が聞こえてきそうです。
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