十一人の賊軍

十一人の賊軍

748円 (税込)

3pt

命は奪えても、誰にも魂は奪わせない――。本屋大賞作家が放つ、書き下ろし大型時代エンタメ。小説版「十一人の賊軍」!

戊辰戦争のただ中、侍殺しの罪で捕まった駕籠かき人足の政(まさ)は、薩長率いる「官軍」から砦を守るよう命じられる。勝てば無罪放免、負ければ死。共に戦うのは、あらゆる悪事を犯した十人の罪人たち。果たして、彼らは生きて帰ることができるのか――。強者の狭間で足掻く者たちの熱き闘いを描く、極上の時代エンタメ!

映画「十一人の賊軍」
主演:山田孝之 仲野太賀
監督:白石和彌 原案:笠原和夫 脚本:池上純哉
2024年11月1日(金)公開!!

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「十一人の賊軍」

    2024年11月1日公開
    出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

十一人の賊軍 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少し評価は甘いかも知れない。
    賊軍のメンバーの設定が都合良すぎる所が気になるが、ストーリーの展開が心地良く、読んでいくペースはおのずと早くなっていく。
    面白かった。

    0
    2024年11月01日

    Posted by ブクログ

    戊辰戦争の新発田藩を描いた作品。
    日本を分けた戦いで言えば関ヶ原より遥かに規模が大きいにも関わらず今一注目度が低く構図が分かりにくい戊辰戦争で、あくまでフィクションながら新発田藩の立ち位置というのがよくわかるストーリーでした。

    映画の脚本をもとに冲方さんがノベライズした作品ですが、リアリティがあ

    0
    2024年08月26日

    Posted by ブクログ

    テンポが良いので、ほぼ一気読みでした。
    映画脚本の小説化ということは、冲方丁さんのオリジナルではないんですね。それでこの出来とは、驚きました。

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

    戊辰戦争の新発田藩の史実にフィクションを加えた小説。
    信用できない身勝手なサムライ達に翻弄される「賊軍」が哀しいが、彼らの個性的な活躍に痛快感もある。
    舞台が半年前に読んだ司馬遼太郎の「峠」と近い。「峠」の方で交渉を駄目にした新政府軍の岩村精一郎がこの小説でも登場するが、やはり好ましくない性格で描か

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    運命を分ける戦いに挑む人間模様。
    罪人の寄せ集めなる11人。同じ目的のもと結び付いていく。いかに生き残るのか。それが大事。

    0
    2025年01月09日

    Posted by ブクログ

    とにかくストレートで物語の展開も速く読みやすい、時代背景も強すぎず、クドクなくストーリーを盛り上げている要素!映像化されている事をわかった上で読み進めていくが、場面場面イメージしやすい「七人の侍」や昔の時代劇・冒険活劇と重なる所も多くあった。手に汗握る戦闘シーンや著者の代表作品である「剣樹抄」のよう

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

     映画を観た後で読んだが、主人公の政とおさだの馴れ初めの詳細や十人の罪人たちの掘り下げが映画よりもしっかり描かれていて、映画とは違う見方で楽しめた。一方で「殺陣のシーンは映画の方が映えたな(当たり前だけど)。」という感想も浮かんだ。

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

     幕末の新発田藩を舞台にしたお話。この時代のリアリティが感じられちょっと苦しくなりますが、それも含めて読み応えがありました。ラストがどうなるか、かなりハラハラしました。
     個性的な登場人物たちがそれぞれの特性を活かして戦うところはアニメ「ガンバの冒険」思い出しました!
     映画を観に行く予定ですが小説

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    11月には映画になるらしい。
    この小説が原作というわけではなく、60年も前に構想されたプロットをもとに冲方丁さんが小説化したそうだ。
    舞台は戊辰戦争中の新発田藩。新発田はしばたと読む。奥羽越列藩同盟の一翼にあった新発田藩だが、史実では途中で離脱。実際の記録では、同盟から離脱したことを知らない藩士たち

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    タイトルから推察して、かの黒澤明監督の映画「七人の侍」が下敷きにあるのか?と、まぁ誰もが先ず考えてしまうでしょう。
    「七人の侍」の方は、村を守る為に百姓達が侍を雇う話ですが、こちらは自らの自由を引換に、罪人達が戦へ駆り出される話ーーなんか最近もロシア方面で聞いたような…。
    それ故、なかなか荒々しい内

    0
    2024年09月26日

十一人の賊軍 の詳細情報

  • 映画化

    「十一人の賊軍」

    2024年11月1日公開
    出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

冲方丁 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す