谷津矢車の一覧

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作品一覧

2023/03/08更新

ユーザーレビュー

  • しょったれ半蔵
     面白かった!

     谷津先生の作品は絵師等芸術家を扱ったものが好きなんですが、勿論、他のジャンルが面白くないわけない!

     で、忍びとしても、武士としても、しょったれ(半端者)でしかない半蔵が家康の行く道を共に進む物語でした。

     その中で宿敵の梟、武士として家康に仕えながら、とうの家康に忍び働きを...続きを読む
  • ええじゃないか
    幕末の混乱のなか回天の象徴としてのええじゃないかを追うなかで新たな時代の行き先に惑う人々がリアルに描かれていてとてもおもしろい。
  • 宗歩の角行
    伝記なのだがミステリーでもあり、次第にそれぞれの語りを聞いているこの人物は何者…? 最後どうなるの?と読む手が止まらなくなった。
    どこまでフィクションなのか境目が分からないけど、証言が増える毎に、著者の狙い通り宗歩の魅力にやられてしまった。
  • 廉太郎ノオト
    谷津矢車、初めて読んでみた。
    日本の誇る名音楽家、瀧廉太郎の伝記小説。

    幼くして音楽の才を持ち、自らの才に目覚め上京し音楽漬けの生活の中で、ライバルや良き友人、素晴らしい指導者に恵まれ、グングンと実力をつけていく廉太郎。

    しかし、姉の命を奪った結核に自らも蝕まれ、若くしてその命を失うことになる。...続きを読む
  • ええじゃないか
     舞台は三河と京都になります。

     『ええじゃないか』をうまく使いこなして金儲けの大博打を仕掛けるましらたちと将軍の直下と言いながら、武士の誇りを忘れてしまったような父に怒り、自分の手で手柄をあげようとする若い市之丞の物語が絡み合い、幕末の混乱を描いた秀作です。

     私の中で『ええじゃないか』騒動っ...続きを読む

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