谷津矢車の作品一覧

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作品一覧

2024/04/05更新

ユーザーレビュー

  • 絵ことば又兵衛
    谷津矢車の歴史小説。主人公絵師岩佐又兵衛は実在の絵師で荒木村重の子供というのも史実らしい。てっきり架空の人物架空の設定かと思ったのだが…。

    物語は天賦の画描才能を有しつつも、将来の吃癖と不器用な生きざまの主人公又兵衛が、器用な立ち回りが生き残る必須の術ともいえる織田豊臣徳川の時代変遷の中に生きてい...続きを読む
  • ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治
    まず私はガチの佐幕派です。幕末の薩長の三英傑は〇〇〇(好きな言葉をお入れください)なのと、ちょうど忙しい日々が続いていたため、すぐに手に入れてようやく読み終えました。

    幕末と明治維新を描いた三部作の最後の作品ですね。敗者、民間人、勝者。
    幕府内も混乱をしていたし、朝廷では孝明天皇が急病...続きを読む
  • ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治
    2023年、読んでよかったランキング(自分の中で)上位に入る一冊。

    幕末、薩摩の軍師として活躍した伊地知正治。明治の世となり、歳を重ねると共に何のために生きていくのか考えたり、若き日の自らの行動と向き合ったり、読み進めながら一緒に悩んだ。
    令和の現代、国民と国との関係を考えさせられる一冊。為政者に...続きを読む
  • 桔梗の旗 明智光秀と光慶
    光秀の息子の事は全然知らなかったので興味深く読むことができた。左馬之助との2篇になっていて光慶が元服した報告をしに信長に謁見するが邪険すらされない扱いに意気消沈するが何故か分からないと思うだけで家臣らが信長に謁見するため奔走してくれているが光慶は短歌など雅に重きを置き武には嫌悪。
    にも関わらず初陣を...続きを読む
  • ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治
    誰の言葉だったか、本書を読み終えた時、感動した!と言ってしまった。江戸から明治へと時代が変わり日本の政情は不安定に、そんな時代を駆け抜けた男の物語の一冊をあっという間に読み終えてしまった。

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