戦艦大和ノ最期
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戦艦大和ノ最期

1,045円 (税込)
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昭和20年3月29日、世界最大の不沈戦艦と誇った「大和」は、必敗の作戦へと呉軍港を出港した。吉田満は前年東大法科を繰り上げ卒業、海軍少尉、副電測士として「大和」に乗り組んでいた。「徳之島ノ北西洋上、「大和」轟沈シテ巨体四裂ス 今ナオ埋没スル三千の骸(ムクロ) 彼ラ終焉ノ胸中果シテ如何」戦後半世紀、いよいよ光芒を放つ名作の「決定稿」。

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戦艦大和ノ最期 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大和は出撃すべきではなかったと思います。ただ、明治維新後70年ほどであれほどの巨大戦艦を国産できるほどの工業力は凄いと思います。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    「戦艦大和の最期」読み終わった。最後の50ページ程は一気に読んだ。いろいろこの人の本には賛否、毀誉あるだろう。人間十人様々な思いが渦巻くでしょう。ましてやあの戦争、あの特攻を題材にしてるのだから。ただ言えるのはこの作品は超弩級の文学作品であることだ。

    0
    2024年10月22日

    Posted by ブクログ

    戦記物して書かれた体験文学の傑作。全部が文語体で書かれているのがかえって迫力になっています。悲壮感、戦場の不合理がビンビン伝わる。古文勉強の導入として音読してもいいんじゃないかなと思います。

    0
    2024年02月14日

    Posted by ブクログ

    筆者の吉田満は、学徒動員の一環として応召され、副電測士(電測士というのは、レーダー要員と理解した)として、沖縄特攻作戦に参加する戦艦大和に乗り込む。1945年春、終戦まであと4ヶ月の時である。
    既に米軍は、沖縄を勢力圏に置いており、そこを本拠地とした本土攻撃を遅らせるために、日本軍は本土防衛作戦の一

    0
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    呉の大和ミュージアムにて購入。
    こういうのは最高評価以外につけようがない。

    確か再読だったなぁ。子供の頃読んだ時はこういうのの捉え方がわからなかったしカタカナ読みづらいしで困ったけど、今はすんなり読めるね。ミュージアムで駆逐艦等の知識得てからだから余計面白い。
    臼淵少佐の言葉は至言。国や時代が違っ

    0
    2014年05月17日

    Posted by ブクログ

    凄かった。泣いた。「永遠のゼロ」で感動しているヒマがあったら是非この名著を。一読して(他の批判を待つまでもなく)これは「小説」であり「記録」ではない。余計な修飾や後付け、伝聞は目立つ。しかしそれを差し引いても圧倒的。僅か二時間の戦闘の如何に凄惨なことか。その後の脱出行の如何に無常なことか。僕はこの小

    0
    2013年11月25日

    Posted by ブクログ

    「大和轟沈 一四二三」

    昭和20年4月7日12:20
    「目標捕捉 イズレモ大編隊 接近シテクル」
    戦闘開始から2時間後のことである。

    カタカナの文語調の文体には緊張感が漂う。
    時系列、日記的な記載により臨場感が増す。
    基点(大和)から、話題がぶれないために、時局の把握は容易にできる。(時代背景や

    0
    2013年08月15日

    Posted by ブクログ

    学徒動員で海軍に入隊した著者が、大和の特効出撃と自らの生還を描いたのが本書です。

    慣れるまでは全編文語体であり、読みにくいことこの上ありませんでした。しかし読んでいくうちに、文章から異常な緊張感と迫力が伝わってくるようになりました。出撃を命ぜられた時の著者の心情。出撃前夜の若手士官たちの論争。激戦

    0
    2011年05月14日

    Posted by ブクログ

    Kodama's review
    凄まじいの一言に尽きます。
    「進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ…
    …俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ジャナイカ」(臼淵大尉)
    コメントも出来ません。
    (06.11.30)
    お勧め度
    ★★★★★

    0
    2009年11月20日

    Posted by ブクログ

    昭和20年、必敗の特攻作戦のために呉港を出港した戦艦大和。
    海軍少尉として大和に乗艦した吉田満が、出港から沈没、漂流までを綴った。

    死を目前にした乗組員たちのエピソードは、「涙なくしては読めない」との評判通り。
    中でも自分の死に意味を持たせたい士官たちの議論は、我々にあらゆる問いを突きつける。

    0
    2009年10月04日

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