孟嘗君(3)
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孟嘗君(3)

671円 (税込)
335円 (税込) 12月25日まで

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成長した田文を孫ぴんに託して、養父・白圭は周へと移った。師の孫ぴんに導かれて、仁の資質、信の確かさを増していく田文。「わたしは文どのに広い天地と豊かな春秋をあたえたい」――。遂に孫ぴんは田文を実父・田嬰(でんえい)に引き合わせ、田文は貴人の家の子にもどった。全土に秦・魏・楚が屹立する中、斉王は孫ぴんを軍師に決定した。(講談社文庫)

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孟嘗君 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 孟嘗君(1)
    値引き
    704円 (税込)
    352円 (税込) 12月25日まで
    斉の君主の子・田嬰(でんえい)の美妾・青欄(せいらん)は、健やかな男児・田文(でんぶん)を出産した。しかし、5月5日生まれは不吉、殺すようにと田嬰は命じる。必死の母・青欄が秘かに逃がした赤子は、奇しき縁で好漢風洪(ふうこう)に育てられる。血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文こと孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。全5巻。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(2)
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    748円 (税込)
    374円 (税込) 12月25日まで
    快男子・風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけい)と名告り、国々を自由に往来する。戦乱の国々を行き交う学者や商人たちの姿……。秦の孝公が覇道を進み、公孫鞅(こうそんおう)に厳格な法の体系をつくらせるなか、白圭は美しい翡媛(ひえん)を妻に迎え勇踊、魏に囚われた、天才軍略家・孫ぴんを救い出す。法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(3)
    値引き
    671円 (税込)
    335円 (税込) 12月25日まで
    成長した田文を孫ぴんに託して、養父・白圭は周へと移った。師の孫ぴんに導かれて、仁の資質、信の確かさを増していく田文。「わたしは文どのに広い天地と豊かな春秋をあたえたい」――。遂に孫ぴんは田文を実父・田嬰(でんえい)に引き合わせ、田文は貴人の家の子にもどった。全土に秦・魏・楚が屹立する中、斉王は孫ぴんを軍師に決定した。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(4)
    値引き
    715円 (税込)
    357円 (税込) 12月25日まで
    馬陵(ばりょう)の戦いで、斉(せい)は魏(ぎ)に大勝するが、斉王の周囲では佞臣(ねいしん)が暗躍を強める。田嬰(でんえい)・田文(でんぶん)父子は、有能な食客たちの力も使って必死に対決。周で商人として成功し、仁愛の事業を進める養父・白圭(はくけい)を訪ねた田文は、そこで哀しい美女・洛芭(らくは)を知る。戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性(ひんせい)を示しはじめた田文は27歳になった。(講談社文庫)
  • 孟嘗君(5)
    値引き
    671円 (税込)
    335円 (税込) 12月25日まで
    嘗邑(しょうゆう)を与えられた孟嘗君・田文(でんぶん)は、「天下万民のための宰相たれ」との孫ぴんの遺言で斉を出る。魏に乞われて宰相となり、斉にもどって宰相をつとめ、更に秦に赴くが、そこで生涯最大の危機を鶏鳴狗盗(けいめいくとう)で切りぬける。激しい争乱の世と、人間を愛して生きた戦国の名宰相にして中庸の思想を体現した大器を描ききった、感動の歴史ロマン。全5巻完結。(講談社文庫)

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孟嘗君(3) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ◯ この戦場に神がおりたな。田忌はふとそんな気がした。(167p)

    ◯ 多くの人を攪る人物というのは、いい笑顔をもっていなければならぬ。(172p)

    ◯ 自由を得るためには孤独という代償をはらわねばならぬ。(297p)

    ★ついに孫臏が軍師としての本領を発揮する。痛快の一言。

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    全五巻の為最終巻で感想。

    いよいよ戦国時代、風子(白圭)の流浪から孫臏登場で俄然大軍での戦闘シーンが増えてきた。
    戦国七雄の争いは司馬遷の『史記』で生き生きと描かれている。
    中でも魏の龐涓と斉の孫臏による一大決戦は、クライマックスの「龐涓死于此樹之下」のエピソードて、あまりにも有名。

    作者はこの

    0
    2024年06月15日

    Posted by ブクログ

    ここまで主人公である田文の影が薄かったが、半分終わった頃にしてやっとメインに。
    ちょっと、成長の度合いといい、大物風な存在感といい、やや唐突感がありありだが、まあ主人公だから仕方がないか、という感じ。
    孫子の活躍が、また痛快!

    0
    2020年12月03日

    Posted by ブクログ

    白圭に代わって田文が主役になる。この田文のスタートストーリーを読み進む程、晏嬰のストーリーを思い出す。どちらも、人を惹きつける魅力がある。この後のストーリーが楽しみ。

    0
    2019年12月29日

    Posted by ブクログ

    3巻は、全体的に北斗の拳の世界観。

    一万の矢が放たれた。
    「うぬ」
    どう
    「ついに名を成さしめたな」
    あざけって首を剄った。

    ---

    「して、その父母は」
    「天と申しておきましょう」

    なんかね。

    0
    2019年01月04日

    Posted by ブクログ

    白圭の話。
    そろそろ孟嘗君が出てくる。
    孫臏(そんぴん)が天才軍師すぎる。
    余談だけど、両足切断刑とか宮刑とか昔の中国の刑罰が怖い。

    0
    2011年06月30日

    Posted by ブクログ

    田文を孫臏に託し周に旅立つ白圭。
    そして田文はついに実父・田嬰と対面。師・孫臏に導かれその才覚を伸ばしていく。個性豊かな食客たちが若き田文の人柄と知性に惹かれ彼の元に集い活躍する様子は、養父・白圭と重なる爽快さがある。
    三巻で一番の見所は孫臏の兵法が冴え渡る「馬陵の戦い」。
    大局を俯瞰する視野の広さ

    0
    2017年09月17日

    Posted by ブクログ

    やっと主人公田文が活躍し始める。 ただこの巻の主人公は孫子。田文周りの登場人物が光る。次に行きます。

    0
    2014年08月23日

    Posted by ブクログ

    1巻目からの風洪/白圭編がついに終わり、孫ピン編といった感じの3巻目。

    おもしろくてどんどん読んでしまう。

    0
    2013年12月28日

    Posted by ブクログ

    いつの世も保身へ向けた謀は醜いけど必ずありますね。その中でギリギリのところでかわすのはやはり天命なのか、それとも、人知の範囲なのか。その差が思いの強さと徳なのか。
    あと、「狗猛ければ則ち酒酸くして售れず」は考えさせられた。身につまされる思い。

    0
    2012年12月15日

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