あらすじ
関羽、張飛、諸葛亮……最高傑作「蜀篇」!
非情にも見える劉備を、なぜ男たちはそれほど愛したのか?
数千年の時をこえて、中国歴史小説の第一人者によって初めて見出された真実。
関羽、張飛、諸葛亮、趙雲……。
「めずらしいほど無垢な人」劉備に、どこまでもついていった男たちの純情と覚悟。
いまも愛される英雄たちの挽歌。
『三国志』全十二巻の大河小説を刊行している宮城谷さんにとっても、この『三国志名臣列伝 蜀篇』は、まさに珠玉の一冊であり、三国志名臣列伝の最高傑作である。
三国志時代、最も小さな国・蜀。
誰もが知る関羽、張飛、諸葛亮、趙雲から劉備の死後に活躍する李恢、王平、費緯まで、
七人の名臣を丁寧に描くことにより、一見、非情にも見える劉備の不思議な魅力を炙り出す。
今もなお愛され続ける英雄たちの光と影。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現代の作家達が想像を加えて描く「三国志」の中では、一を吉川英治、次いで北方謙三と思っている。だが、それらに描かれなかったピースを、この宮城谷の「列伝」は扱ってくれている。李恢という人物が、関羽、張飛、趙雲などと並んで章立てされているのは、新鮮である。