三国志 第二巻

三国志 第二巻

小説・文芸
652円 (税込)

3pt

『三国志』決定版、第2巻。黄巾の乱、起こる――。徳政を目指した順帝も急逝し、後漢王朝は外戚と宦官による腐敗を深めてゆく。そのような永寿元年(西暦155年)に、曹操は生まれた。続いて孫堅・劉備が。30年後、宗教組織・太平道の信者を核に36万人が黄巾の叛乱に応じた時、曹操と孫堅は討伐軍に参加、劉備は学問を諦めて無頼集団の中心となっていた。

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三国志 の一覧

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 三国志 第一巻
    682円 (税込)
    宮城谷文学の集大成。現代日本の『三国志』決定版! 後漢王朝の衰亡――。建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。6代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に1人の幼い宦官がついた。その名は曹騰(そうとう)。後に8代目順帝の右腕となった彼こそ、曹操の祖父である。
  • 三国志 第二巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第2巻。黄巾の乱、起こる――。徳政を目指した順帝も急逝し、後漢王朝は外戚と宦官による腐敗を深めてゆく。そのような永寿元年(西暦155年)に、曹操は生まれた。続いて孫堅・劉備が。30年後、宗教組織・太平道の信者を核に36万人が黄巾の叛乱に応じた時、曹操と孫堅は討伐軍に参加、劉備は学問を諦めて無頼集団の中心となっていた。
  • 三国志 第三巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第3巻。曹操、挙兵す――。霊帝が崩御すると、宮中で宦官の大殺戮が起きた。この混乱に乗じて力を得た董卓(とうたく)は独裁者となり、皇帝を長安へ移し、洛陽の都を焼き払う。各地の叛乱は中央を離れた独自の勢力となりつつあったが、強大な董卓軍に最初に戦いを挑んだ曹操は惨敗し、次に戦った孫堅が大勝した。劉備は北方の公孫サン(こうそんさん)の元で、黄巾軍に初めて快勝する。
  • 三国志 第四巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第4巻。劉備、徐州に起つ――。董卓に大敗した曹操は、エン州(えんしゅう)を拠点に黄巾軍を味方に引き入れていく。だが徐州の陶謙に父を殺され、仇討ちに徐州へ大虐殺の軍を進めている間、エン州で叛逆が起き、窮地に追い込まれた。朝廷では董卓が謀殺されたが、董卓軍の将たちが幼帝を奪い合い、帝は都を出て逃亡する。孫堅は急死し、息子の孫策は袁術を頼って揚州へ赴いた。
  • 三国志 第五巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第5巻。震天動地の戦いがはじまる――。曹操はついに立った。天子を奉じることを決断、7年前に脱出した洛陽へと向かう。時代は、攅峰(さんぽう)を均(なら)すという作業をはじめた。ひときわ高い山だけが残る。たれに帰服すればよいか――志のあるものは、高山の麓に集まりつつある。呂布、公孫サン、袁術らが舞台から姿を消し、いよいよ曹操と袁紹は天下分け目の「官渡の戦い」へ。
  • 三国志 第六巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第6巻。劉備、孔明を訪う――。袁氏を滅ぼし勢いづく曹操。だが、諸葛亮と劉備の出会いがその霸道を阻む。曹操、孫権、劉備。三者が天下に並び立つ完成図を胸に献策を続ける諸葛亮。次第に力をつけた孫権は劉備とともに曹操を攻める――「赤壁の戦い」である。曹操軍は水上戦で得意の鶴翼の陣を展開し勝利を手にするはずが、疫病と風に足元を掬われ、窮地に陥る。
  • 三国志 第七巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第7巻。曹操、魏王となる――。荊州において劉備の勢力が膨張している。孫権は本気で荊州を劉備に任せたのであろうか。北方にいる曹操の目には、両者は協調しているように映る。そして西方には馬超と韓遂が――熾烈な戦いを進める初老の曹操にとっていまや歳月さえも障害になりつつある。建安21年、魏王となった曹操は、後継を誰にするか迷いの中にいた。
  • 三国志 第八巻
    652円 (税込)
    『三国志』決定版、第8巻。英雄たちの葬送――。戦え、と天はわれに命じている。天意を感じた関羽はわずかに笑み、そして孫権の兵に突入し斃(たお)れた。復讐を誓い荊州に出兵した劉備だったが、自らも死の病に伏す。30余年の霸道を駆けぬけた魏王曹操もついに崩じ、王位は嗣王の曹丕に。戦国の英雄たちの死によって後漢王朝期は終焉を迎え、今ほんとうの三国時代が始まる――。壮大な叙事詩、いよいよ佳境へ!
  • 三国志 第九巻
    652円 (税込)
    建興5年。蜀の諸葛亮(孔明)は皇帝に上表をおこない、魏を攻めるための軍を発した。そのとき書かれたのが歴史に名高い「出師の表」である。漢中に駐屯した諸葛亮は魏の太守を寝返らせるが、その太守はすぐに魏の司馬懿に斬られてしまう。その後も魏軍の反撃と先鋒の馬謖のまずい布陣で諸葛亮の軍は惨敗。漢中に帰着した諸葛亮は馬謖を処刑――。シリーズ第9巻は戦争の厳しさと難しさを冷徹に描きます。
  • 三国志 第十巻
    693円 (税込)
    劉備亡き後の蜀を長く支えてきた諸葛亮(孔明)は重篤な病のために倒れ、建興12年8月、五丈原で死を迎える。享年54。その後蜀では以前から諸葛亮に反感を抱いていた魏延と、その魏延を非難する楊儀の対立が鮮明となり、ついには魏延が斬られることに。そして楊儀も宿命的な最期を遂げ、蜀は衰亡の道を辿り始める。諸葛亮と同様、長く魏を支えてきた司馬懿(仲達)も、孔明の死後、容易には栄達の道を歩めないでいた……。宮城谷版「三国志」シリーズも第10巻に達し、いよいよ佳境。
  • 三国志 第十一巻
    693円 (税込)
    宮城谷三国志、次の時代へ動き出す。 老年の孫権はもはや英明な君主ではない。諫言を呈する臣下をみな誅殺し呉を弱めた。魏では曹爽一派を族滅し司馬氏が権力を握る。
  • 三国志 第十二巻
    733円 (税込)
    正史に基いたかつてない三国志、ここに完結 後漢、曹操の祖父の時代に原点を求めた新しい三国志はついに蜀の滅亡へ。迫る魏軍に劉禅は降伏を決意し、三国時代はこの日畢った――

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三国志 第二巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この巻の終盤あたりからよく知る三国志の流れになっていく。黄巾の乱、孫堅、劉備、曹操、など好きな人にはわくわくする展開に。
    黄巾の乱が起きるまでに、どんな事が王朝で起きていてなぜ乱が起きたのか。色んな人の名前が出てきて覚えられないけど、楽しい。一巻から通して宦官の権力って本当にすごいんだなって痛感します。あいつらなんなんだ。霊帝も見事に宦官に洗脳?されていく様が読み取れます。少しは自分で善悪考えればいいのに。
    最後の最後に董卓登場。三巻からも楽しみです。

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    同書の一巻を読めば、自ずと手にとってしまう。そんな作品だと思う。

    宮城谷昌光氏の作品は、この三国志が初めてでしたが、お気に入りにの作家さんになりました。

    0
    2011年02月25日

    Posted by ブクログ

    後漢末期にはいり、外戚、宦官の専横など
    じわじわと熱が上がってゆく感じがします。この巻の終りのほうで、
    曹操、劉備、孫堅などの著名な人物たちが、登場します。
    壮大なプロローグが終わり、ついに本編が始まるというかんじ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    多くの作家が三国志という壮大な歴史的ストーリーを描いてきましたが、著者のそれは一番難しかったです。
    ただ、三国志のコアファンの一人として、読み応えは抜群でしたし、細かな描写から戦の雰囲気まで、かなり楽しませてもらいました。
    三国志初心者の方にはオススメ出来ないと思ってしまったのは、一巻は主要な登場人物が現れないし(曹操の祖父の話など)、桃園の誓いもなければ、赤壁の戦いにおける劉備軍の活躍もないです。
    なので、初心者の方はシンプルに横山光輝の漫画をオススメします 笑

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    ようやく2巻の終わりになって、曹操や劉備、孫堅が登場。
    長かったけど、ここまでの宦官による横暴な政治や、黄布賊が巨大化した背景、幼帝・無能な帝が続いた歴史がよくわかった。
    長すぎる序章だったけど、とても大事な情報が詰まってました!
    これで三国志がもっと面白くなりそう。

    0
    2022年08月18日

    Posted by ブクログ

    王朝の組織としての不健全さと機能不全が浮き彫りに。
    梁皇后は善政を敷く気持ちがあったし聡明であったのに、何故兄の蛮行を見抜くことができなかったのか?身内だから目が曇ったのか、梁冀がずる賢かったのか。

    曹操、袁紹、孫堅、董卓、劉備など、漸く知った名前が出てきた。
    辺境で育ったからこそ中央の腐敗を冷やかに見ることができた董卓。
    ヤンチャもしたけどやっぱり有能だった曹操。
    孫堅といえば海賊退治。
    意外とヤンチャで劉邦を意識するかのようなスタートを切った劉備。
    楽しくなってきた。

    0
    2015年09月01日

    Posted by ブクログ

    後漢末の宦官の専横によって、政治が乱れ、黄巾の乱に至った経緯が克明かつ詳細に描かれている。ここまでが序章。お馴染みの三国志は、第3巻からか。

    0
    2015年05月18日

    Posted by ブクログ

    宮城谷版、吉川版、蒼天航路の3シリーズ併読の
    「とことん三国志」、先行する宮城谷版の第2巻。

    大帝国の長期政権はいかにして腐敗していくか。
    マクロの視点では体制は「変わらないこと」で
    自壊していくとなる。
    ローマ帝国における共和制及び皇帝制の永き閉塞が
    その象徴であろう。400年続いた漢帝国も同様だ。

    宮城谷はそこにミクロな視点を持ち込む。
    漢帝国の体制は内部は変わろうとして
    何度も何度も「革命」をするのだ。

    皇太后の外戚が暴政を行なえば、宦官が改革を断行する。
    その宦官が虐政をすれば、外戚が誅殺を行なう。
    すべては「大義」のための革命だ。

    しかし、いつの世も、権力の魔力が大義を取り込むのだ。

    巨大帝国であるが故、その権力の蜜は甘美であり、
    人間の欲がそれを無視し続けることが出来ない。

    何度もリフレインされる権力闘争からは
    「人間は高潔であり続けることが容易ではない」
    という方式が浮かび上がる。

    能力のない世襲が生む皇帝支配。
    その「長期政権の夢想」という盤上で
    皇太后の外戚と宦官の間で繰り返される
    革命のオセロゲーム。

    革命のたびに、帝国は疲弊し、
    皇帝の威信は揺らいでいく。
    民衆の心は離れ、帝国以外の信心を求める。
    宮城谷のミクロの視点から描かれることで、
    太平道の発生理由が明快に示される。

    最後に「正義」のための革命の歴史をまとめておこう。
    他の三国志では、前史として無視されている貴重な記録だ。

    ・四代和帝のために宦官・鄭衆が外戚を潰滅
    ・暗愚な六代安帝の突然の死後を閻皇后の外戚が支配
    ・閻皇后の外戚による暴政に後の順帝が宦官を主体に革命
    ・順帝により殊勲の宦官孫程や曹操の祖父である曹騰に
     過去最大級の栄誉が与えられる。
     宦官が養子をとり、家系を継続させるようになる。
    ・順帝わずか30歳で崩御し、2歳の沖帝が即位。
     しかし沖帝がすぐに崩御し、順帝の血筋は絶える。
     さらに第10代質帝も外戚・梁冀によって毒殺される。
    ・曹騰の推挙で十一代桓帝が即位。
     しかし姉妹を皇后にした外戚・梁冀の暴政は続き、
     宮城を無視して自宅で政務を行なう。
     梁冀が漢帝国を決定的に堕落させる。
    ・外戚・梁冀の圧政を止めるべく桓帝は宦官・単超や
     孫程などが躍進。十常司の前提をつくる。
    ・桓帝に届けられた宦官の圧政を告発した上書を巡り
     第1次党錮事件が起きる。

    0
    2014年09月15日

    Posted by ブクログ

    組織が壊れるんじゃなくて、腐っていく(しかも緩急つけて)様子が描かれている。後半で曹操がついに登場。いつの時代の人も組織もその弱点で死ぬものだし、克服できない、気づかない事自体が資質なんだと感じた。三国志をひと通り読んでいる人向け。初めてだと面食らうかも。

    0
    2014年09月15日

    Posted by ブクログ

    第二巻は8代順帝の死後から11代霊帝期の黄巾の乱まで。ようやく通常にいう三国志時代が始まる。ということは、後漢王朝は衰亡の道を辿っていく。

    民衆が反乱するということは、政権の信頼が喪われたということであり、第二巻の前半は前巻に引き続き、宦官と外戚の暴欲比べのようなものが続く。党錮の禁に象徴されるように、官僚は常に権力者の暴戻の犠牲者であるかのように書かれているが、実態はどうだったのだろう。多分にプロパガンダを含むのではないか。

    世の中が乱れ、遂に曹操や董卓、あるいは劉備の師である蘆植や、孫権の父である孫堅が、歴史の表舞台に登場する。

    0
    2010年02月21日

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