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Posted by ブクログ 2023年05月15日
吉川英治の三国志で描かれていた超人的な諸葛孔明のいない淡々とした物語は退屈だったが、孔明死後の自分の知らなかった物語が凄く面白く、十巻以降は一気読み。
三国時代の主役であった魏呉蜀、どの国も結局は統一できずに司馬氏の晋が統一、この物語以降その晋も統一を維持できず南北朝時代に入り、漢人ではない辺境の野...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月18日
宮城谷昌光の「三国志」全12巻を読み終えました。
作者の文章に慣れてきたのか、比較的スムーズに読むことができました。
相変わらず、登場人物の多さには閉口しました、1200人余りだそうです。
しかしながら、わかりづらいのは人名だけでなく、地名もです。
ある武将が何処から移動して、どこで戦ったのか地名だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月07日
遂に終わってしまった。
三国時代って、中国の長い長い歴史の中で一瞬のように短い。
蜀は二代、魏は五代、呉は四代しか続かず、その国の終焉はどれも自滅と言っていいようなもの。
才ある者の枯渇、権力者の専横、など。
滅ぶべくしてほろんだ王朝ではあるけれど、建国前から読んでいた身にすると、先人たちの苦労や偉...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月18日
第九巻で顕著だった人物(国)へ対する好悪の激しい筆致には低劣さを覚え嫌気がさしていた。今巻もいつ“それ”が現れるかひやひやしながら読んでいたが、全編宮城谷昌光らしいおだやかな、あくまでも『正史』に沿った淡々とした描写で安心した。
ただ一言で感想を述べれば、面白かった!
私としては特に蜀滅亡の件での鄧...続きを読む
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