三国志名臣列伝 呉篇

三国志名臣列伝 呉篇

小説・文芸
1,800円 (税込)

9pt

周瑜から陸抗まで、三国志の世界は奥深い!

勇敢な父の孫堅と兄の孫策を継ぎ、長江流域に広大な王朝を築いた孫権。
大国「魏」と対峙し、赤壁の戦いに勝利した。
周瑜、魯粛、張昭をはじめ、この「呉」の国を支えた人物に、新しい光をあてる。

1800年の時を越え、初めて見出された真実とは?
著者の長年のライフワークともいえる「三国志名臣列伝」シリーズ、堂々の完結!

目次
周 瑜(しゅうゆ)
魯 粛(ろしゅく)
張 昭(ちょうしょう)
甘 寧(かんねい)
陸 遜(りくそん)
朱 然(しゅぜん)
陸 抗(りくこう)
あとがき『三国志』支流の景色

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三国志名臣列伝 呉篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    周瑜、魯粛のくだりは三国志演義のあらすじをなぞるところがあり、楽しめる。

    演義では周瑜と諸葛亮の間で苦慮しているが印象が強いが、著者は魯粛の才をかなり高く評価している。確かに一理ある。

    張昭が孫策と出会う前からその晩年のことは知らないことが多かった。孫権との晩年のやりとりはなんとも喜劇である。
    また、陸遜と孫権の晩年は呉の悲劇である。

    孫権の晩年が残念過ぎる、、、

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    若い時読んだ三国志が小生の人生に多大な影響を与えてくれた。そして著者の宮城谷昌光氏の作品はずっと読み続けてきた。この作品の呉篇で完結したことになるのかな。先に述べたが人の人生に多大な影響を与えるのはその時に関わった人物によると言う事そして自分の人生の成功失敗は自分自身の技量によると言う事が本書を読んでいてもよく分かる。本書は人に良き教訓を与える一冊である。ちょっと言い過ぎかな?

    0
    2025年06月23日

    Posted by ブクログ

    三国志名臣列伝シリーズ最終巻。地味な印象の呉だが正史ベースで見ると切れ目なくリレーの様に名臣が続いている事が分かる。周瑜、魯粛、呂蒙、陸遜がその系譜だろうが張昭のような内政の大物や甘寧の様な猛将もリスト入りしている。そして締めが陸抗というところが最終巻に相応しい。
    孫権の評価は周瑜や呂蒙に劣る様だが個人的には魯粛を高く評価したい。三国演義ではピエロの様なお人好しだがあの時代にして大局観のある大政治家。関羽相手に全く怯まない胆力も凄い。この人の構想通りになっていれば三国志の歴史は変わっていたと思う。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    三国のうちでも、呉は平和そうだと思っていましたが、そんなことはないと改めて知りました。私の劉備への評価が、まんま周瑜の劉備感と一致していて、それだけでも読んでよかった。

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    呉の名臣、周瑜、魯粛、張昭、甘寧、陸遜、朱然、陸抗の話。

    相変わらず面白い。

    著者は、戦術家としては周瑜や陸遜を評価しつつも、劉備の呉にとっての利用価値を理解できなかったという点で、戦略家・宰相としては評価していない。

    逆にそれを理解できた魯粛のことは戦略家・宰相としては評価している。

    私は、魯粛よりも周瑜や陸遜の方が好きだが、評価としては著者が正しいと思う。

    あと、個人的に張昭って結局何をやった人なのという関心を持って読んだが、読んでも結局理解できなかった(笑)。

    孫権に家燃やされそうとしたエピソードや、古い考えで周瑜や魯粛を否定したというシーンはあるが、具体的にどういった観点で呉に貢献したのかよく理解できなかった。

    孫権に諫言したという点のみが張昭の貢献なのか。
    何か特定の法律や制度を作り上げ、政治的に貢献したというような話があることを期待したのだが。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    三国志の一つ「呉」国の名臣列伝。
    周瑜、魯粛、張昭、甘寧、陸遜、朱然、陸抗の七名。

    呉の歴史を振り返ると、どうしても老醜を晒す孫権から逃れられないので、陰鬱になってしまう。それもあるからでしょうか、陸抗の清廉というか人格の見事さが際立ちます。呉の中でも名臣でありますが、三国志全体通しても稀に見る人物だと思います。好敵手とされる羊祜とともに、人徳が高い二人が並び立ったのは奇跡でしかないように思います。

    魯粛評が高いのが意外でした。戦略家として周瑜や呂蒙よりも優れている、という。
    中間管理職の印象が強いのが魯粛です。呉と蜀の間で右往左往している外交官という印象は、横山三国志からくるものかな。強烈なリーダーシップを発揮して、政治や戦場で活躍するということの印象が薄いからかもしれない。

    魯粛と陸抗。この二人の列伝が好ましかったです。

    0
    2026年01月14日

    Posted by ブクログ

    呉の名臣列伝。対象は当然周瑜がトップで、次に魯粛。そして、張昭、甘寧、陸遜、朱然、陸坑。全部で7人。長さがまちまちなのがいい。ただ当然周瑜が最長かと思えば40ページで、陸遜が42ページで、こちらの方が長い。若くして死んだからであろうか。それにしても周瑜が長生きしていれば三国志はどのように進んだのか、残念。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    呉は馴染みが薄いなぁ~周瑜・魯粛・張昭・甘寧・陸遜・朱然・陸抗~三国志演義も諸葛孔明の死でピークを越えちゃうからね

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    ほぼ全ての登場人物のエピソードに、「赤壁の戦い」「樊城の戦い」「夷陵の戦い」が出てくるのは呉の物語としては仕方がないと感じる一方、赤壁の戦いの成功体験が呉の戦争の謀略の多さに繋がったのかと思った。呉の戦略や老境の孫権、呉の最後など呉の物語は湿度がある。
    本書で語る7人の名臣の内、質実剛健(逆に言えば柔軟さのない)張昭と呉の後半を支えた陸抗の物語が面白かった。蜀編でも同じ事を思ったが、サイドストーリーに有名な周瑜や魯粛を出さざるを得ない当たりは、多士済々の魏と対照的。魏〜晋が三国時代を終わらせるのは必然だった。

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呉篇。
    周瑜・魯粛・張昭・甘寧・陸遜・朱然・陸抗
    目次にある名前を眺めるだけでワクワクしてくる。
    懐かしい感を得られるところは三国志に夢中になった人の特権だろう。

    「魯粛の死は、歴史にとっても痛恨事であった。」

    魯粛が生きていたら、関羽はあんな命の落とし方をしなかったのだろうか。
    はるかに遠い昔の話に、イフを考えてしまうのも、この本の魅力だ。
    そんな読書でした。

    0
    2025年09月21日

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