別冊太陽編集部の作品一覧
「別冊太陽編集部」の「宮沢賢治 詩の世界」「石垣りん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「別冊太陽編集部」の「宮沢賢治 詩の世界」「石垣りん」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
2026年刊。「別冊太陽」、宮沢賢治の詩の世界。『春と修羅』を中心に35篇、賢治の詩の魅力を伝える。
「小岩井農場」「春と修羅」「原体剣舞連」「岩手軽便鉄道の一月」「永訣の朝」「青森挽歌」「東岩手火山」など、その構成のセンス、それに添えられた写真もいい。なによりも、A4見開き2ページ(or4、6ページ)にひとつの詩篇、その詩を俯瞰的に味わえるのがいい。
最愛の妹トシの死に際して詠んだ「永訣の朝」のページの後には、青森までの夜汽車内の心象風景を詠んだ「青森挽歌」。こう配置されると、2つの詩の関係がよくわかる。「青森挽歌」はまるで『銀河鉄道の夜』のよう、そこにはとし子も登場する。ということは、銀河鉄道のカンパネルラは彼女なのかも。
途中にシンガーソングライター諸氏のエッセイが挿まれている。賢治の詩群のはざまで浮いているのが残念。
Posted by ブクログ
私が小学生くらいにアイドルとしてデビューしたキョンキョン。それまでのアイドルの定番だったいわゆるぶりっ子ではなくて元気いっぱいでかわいくて溌溂としていて、好きだった。あの頃子供だった人ならだれでもキョンキョンの歌何曲か歌えるんじゃないかな。人気者だったもの。
そんなキョンキョンこと小泉今日子さんをまるまる一冊特集してくれた太陽。すごくファンではないけど、あの頃好きで、その後のキョンキョンの生き方も好きだから買ってみた。
冒頭から短い物語、あっという間に読めてしまうけど、やわらかくてしみじみとして、そのまんまって感じでとても良かった。川上弘美さんがクウネルに掲載していた短編小説が好きだったけどそれと同じ感じがして好きだった。
今現在の小泉さんの写真が載っているけど、何にもあらがっていない生きているって感じの表情がとても良かった。整形やアンチエイジング、そういうことには興味ないって感じで。その姿勢が美しいと思う。まっすぐに生きてきたよって自信たっぷりの表情だなって。
小泉さんの子供の頃の秘蔵写真から通知表まで載っていて(貴重!!)、204個のこまごまとしたQ&Aがあったり、小泉さんの様々な師について語られていたり、とても読み応えがある。あの日のわたしという題名のページではアイドルとして活躍していた時の写真が載っている。とてもとてもかわいい。太陽の紙質がつるつるではないちょっとだけざらっとした良い感じの紙質なのでノスタルジック感もあってしみじみ眺めちゃう。
最後にフィルムカメラで記録した56歳から57歳までの写真に一言ついた写真記録(日記?)があって、こんな風に一年を過ごしているんだなってとても親近感が湧いた。フィルムカメラはその時の気持ちが詰まっている感じがして、今のデジタルにはない撮り直しがきかない、一発勝負のところが味なんだよな。私もフィルムカメラで思いついたものを撮りたいな。小泉さんは少し上の世代なので自分もこのぐらいの年齢になったらこういうことをするのかなと読みながら考えさせれた。色々盛りだくさんで買って良かったー。